今では、当たり前の宅急便ですが。
集荷・配達に手間がかかる小口荷物より、大口の荷物を一度に運ぶ方が合理的で得、
という業界の常識を覆して、当時の社長であった小倉さんが発案して、1975年の夏に発足。
意外とその歴史はまだ浅いんですね。
集荷・配達に手間がかかる小口荷物より、大口の荷物を一度に運ぶ方が合理的で得、
という業界の常識を覆して、当時の社長であった小倉さんが発案して、1975年の夏に発足。
意外とその歴史はまだ浅いんですね。
「宅急便」という造語は、ヤマト運輸の商品名なので、他社はもちろん使えません。
日本通運は、ペリカン便。佐川急便は、飛脚便。西濃運輸は、カンガルー便。
NHKが使う時は、宅配便と呼ぶそうな。
他にも、クール宅急便、スキー宅急便、ゴルフ宅急便やパソコン宅急便と次々と
需要の開拓をしてきたヤマト運輸ですが、
少し前の各新聞に大きな見出しがずいぶんと躍っていましたなぁ。
クール宅急便の温度管理にちょっと問題が…ですって!!
『保冷用コンテナ用の荷物を5分で仕分けて、
配達時に荷物を取り出す時には30秒以内にすべし』。
な~んて配達のルールがあるのも初めて知りましたが、
最近では、数人のSD(セールスドライバー)を同乗させて、
配送時にクルマのエンジンを切るということもなさそうです。
そんなクロネコヤマトの、有名なマーク。
親猫が子猫の首を捕まえて運んでいるあのマークが、
親猫が子猫の首を捕まえて運んでいるあのマークが、
洋菓子のクロネコマドレーヌになりましたよ。
誤配のお詫びに差し上げる際の、『つまらない物ですが…』のお菓子。
な〜んてことはなく、このクロネコマドレーヌは、れっきとした
銀座のパン屋で堂々と売られているバターマドレーヌなのです。
銀座のパン屋で堂々と売られているバターマドレーヌなのです。
場所は、銀座2丁目の昭和通り沿い。
その名前も、スワンベーカリー。
立ち並ぶクロネコビル群の並びにある(通称クロネコ村)、
ヤマト運輸の建物に隣接というか、同じ建物の中にあります。
スワンベーカリーで売られている洋菓子の1つが、このクロネコマドレーヌです。
実はここ、障害者の方達が運営するパン屋さんなんです。
このスワンベーカリー。
ヤマト運輸の社長を勇退し理事長になった小倉さん(現在は故人)が、
「障がいのある人もない人も、共に働き、共に生きていく社会の実現」。
このノーマライゼーションの理念を実現させるためにヤマト福祉財団と
ヤマトホールディングス株式会社と共に設立した株式会社だそうな。
価格も意外にもリーズナブルでお店自体も、
障害者の方が働いていることを大きくアピールしていません。
アンデルセンやリトルマーマイドを展開している
タカキベーカリーの協力を得た冷凍パン生地なので、
障害者の方でもラクに焼けるのだそうな。
デンマーク産の発酵バターをぜいたくに使用したバターケーキ。
ひと口食べるとしっとりとした舌触りとバターの香りが広がります。障害者の方が働いていることを大きくアピールしていません。
アンデルセンやリトルマーマイドを展開している
タカキベーカリーの協力を得た冷凍パン生地なので、
障害者の方でもラクに焼けるのだそうな。
デンマーク産の発酵バターをぜいたくに使用したバターケーキ。
1998年スワンベーカリー銀座店が第1号店としてオープン、
現在直営店3店、チェーン店は25店をこえ、各地に展開しています。
働いている障がい者の数は、全店で300名をこえ、
知的・精神・身体に障害のある方を雇用し、
その7割以上が、知的障害の方たちだそうです。
銀ブラの途中に、小腹を満たすのにちょうといい。現在直営店3店、チェーン店は25店をこえ、各地に展開しています。
働いている障がい者の数は、全店で300名をこえ、
知的・精神・身体に障害のある方を雇用し、
その7割以上が、知的障害の方たちだそうです。
銀座店では、店内のイートインもOK。
毎月16日は、スワンの日、なにかいいこと起きるかもよ。
........................................................................................................
一口コラム① ※こんな書き込みを見つけました。
よく子猫を保護したとか拾ったとか言うけど、母猫が一匹ずつ移動させてる場合が多いから、安易に触らないでください。人間の匂いがついて親猫が世話をしなくなります。本気で救いたいなら、遠くからある程度見守って、全然母猫が戻ってこないようだったり、捨てられていると明らかな場合、保護してください。…ですって。
一口コラム②
その昔「魔女の宅急便」という児童書がありました、これは原作者が宅急便はヤマト運輸の商標ということを知らなかったからだといいます。その後アニメ化されたときには、正式にスポンサー契約を結んでめでたしめでたし。
一口コラム②
その昔「魔女の宅急便」という児童書がありました、これは原作者が宅急便はヤマト運輸の商標ということを知らなかったからだといいます。その後アニメ化されたときには、正式にスポンサー契約を結んでめでたしめでたし。