むかしむかしあるところに、阿佐ヶ谷一番街という小さな村(街)がありました(まんが日本昔ばなしの市原悦子風)。今日はそんな村(街)の物語。
あ、どーも俺です。
ある時1人の妖精が、道に迷って村(街)を徘徊しておりました。
村(街)の入り口にあるドナルドの家を通り過ぎ、しばらく進んで”Sプリ”の先を右に入ると、
あ、ちなみに”Sプリ”とは阿佐ヶ谷一番街に構える
ラブホテルです。(〃∇〃)☆
ぽつんと一軒の灯りが見えてきました。

妖精は最後の力を振り絞ってその灯りに向かって進み、店に辿り着きました。
阿佐ヶ谷”Drawber”(ドローバー)

凍えた体の妖精を、その店のおじいさん(梅さん)は温かく迎え入れてくれました。

「よくここまで辿り着いたね。温かい酒をお飲み」
「温かくなくていい」

妖精は疲れた身体をヒンヤリと暖め(?)、それ以来、旅の途中にはこの店に寄るようになりました。
あ、旅って毎日なんですけど。
おじいさんは山へ芝刈りに行くため、火曜日以外は川で洗濯をさぼっているおばあさん(リサ)が店に立っています。

「高円寺で道に迷ったらこの家(1号店)のはなれ(2号店)にお酔い、じゃないお寄り」
「おっけー」
言われた通り、高円寺でも酔って、じゃない寄ってみました。

…………。
そんなある日、高円寺では店に立つ若者(パヤト)が誕生日を迎えました。
若者(パヤト)は自分の誕生日が来るやいなや29杯のテキーラを飲んで半日くらい天国に旅立ってゆきました。
若者(パヤト)を祝った大勢の旅人たちは、天国へと旅立った若者を偲んで酒杯をあげました。

さらにその翌日は芝刈りから戻ったおじいさん(梅さん)の誕生日でした。
おじいさん(梅さん)は誕生日の前から高円寺で昇天したバカ…じゃない若者にライバル心むき出し、自分の誕生日が来るやいなや36杯のテキーラを飲んで
…なんということでしょう!(劇的ビフォアフター風に)
おじいさん(梅さん)はそれでも死ななかったのです!
おじいさん(梅さん)は、人間じゃなく、昔から村(阿佐ヶ谷一番街)を守る、伝説の妖怪だったのかもしれません。
スキップしながら人生をリセットしに(ゲロ吐きに)行きました。

以来、妖精は、妖怪たちに見守られながら末長く幸せに暮らしたそうです。
めでたしめでたし。
阿佐ヶ谷を知りたいと思ったら、一度行けばよいと思う。是非、ラブホの先を右に曲がってみることをオススメしたい。
あ、もしSプリ(ラブホ)がわからなくても、よっぽど運が悪くない限り、一番街で
誰かそのへんにいる人に聞けばたいてい知ってます。
レゲエバーとか書いてあるけどウソじゃないかな。だって店の中で
レゲエについて語っている人を見たことがありませんもの。
幸せだなぁ!!!ずっとここにいたいとか思っちゃうよ。
天国に一番近いけど、天国には行かないままひたすら楽しく飲み続ける、そんな小さな物語。
Drawber(ドローバー)
杉並区阿佐谷南 2-21-8
20:00〜29:00
Drawber2(ドローバーツー)
杉並区高円寺南 4-29-9第三穴吹ビルB1
20:00〜29:00
Drawberホームページはここをクリック
あ、どーも俺です。
ある時1人の妖精が、道に迷って村(街)を徘徊しておりました。
村(街)の入り口にあるドナルドの家を通り過ぎ、しばらく進んで”Sプリ”の先を右に入ると、
あ、ちなみに”Sプリ”とは阿佐ヶ谷一番街に構える
ラブホテルです。(〃∇〃)☆
ぽつんと一軒の灯りが見えてきました。

妖精は最後の力を振り絞ってその灯りに向かって進み、店に辿り着きました。
阿佐ヶ谷”Drawber”(ドローバー)

凍えた体の妖精を、その店のおじいさん(梅さん)は温かく迎え入れてくれました。

「よくここまで辿り着いたね。温かい酒をお飲み」
「温かくなくていい」

妖精は疲れた身体をヒンヤリと暖め(?)、それ以来、旅の途中にはこの店に寄るようになりました。
あ、旅って毎日なんですけど。
おじいさんは山へ芝刈りに行くため、火曜日以外は川で洗濯をさぼっているおばあさん(リサ)が店に立っています。

「高円寺で道に迷ったらこの家(1号店)のはなれ(2号店)にお酔い、じゃないお寄り」
「おっけー」
言われた通り、高円寺でも酔って、じゃない寄ってみました。

…………。
そんなある日、高円寺では店に立つ若者(パヤト)が誕生日を迎えました。
若者(パヤト)は自分の誕生日が来るやいなや29杯のテキーラを飲んで半日くらい天国に旅立ってゆきました。
若者(パヤト)を祝った大勢の旅人たちは、天国へと旅立った若者を偲んで酒杯をあげました。

さらにその翌日は芝刈りから戻ったおじいさん(梅さん)の誕生日でした。
おじいさん(梅さん)は誕生日の前から高円寺で昇天したバカ…じゃない若者にライバル心むき出し、自分の誕生日が来るやいなや36杯のテキーラを飲んで
…なんということでしょう!(劇的ビフォアフター風に)
おじいさん(梅さん)はそれでも死ななかったのです!
おじいさん(梅さん)は、人間じゃなく、昔から村(阿佐ヶ谷一番街)を守る、伝説の妖怪だったのかもしれません。
スキップしながら人生をリセットしに(ゲロ吐きに)行きました。

以来、妖精は、妖怪たちに見守られながら末長く幸せに暮らしたそうです。
めでたしめでたし。
阿佐ヶ谷を知りたいと思ったら、一度行けばよいと思う。是非、ラブホの先を右に曲がってみることをオススメしたい。
あ、もしSプリ(ラブホ)がわからなくても、よっぽど運が悪くない限り、一番街で
誰かそのへんにいる人に聞けばたいてい知ってます。
レゲエバーとか書いてあるけどウソじゃないかな。だって店の中で
レゲエについて語っている人を見たことがありませんもの。
幸せだなぁ!!!ずっとここにいたいとか思っちゃうよ。
天国に一番近いけど、天国には行かないままひたすら楽しく飲み続ける、そんな小さな物語。
Drawber(ドローバー)
杉並区阿佐谷南 2-21-8
20:00〜29:00
Drawber2(ドローバーツー)
杉並区高円寺南 4-29-9第三穴吹ビルB1
20:00〜29:00
Drawberホームページはここをクリック