そんなわけで前々回で休載を告知し、…たクセに前回で秋の食レポを予告した俺。
休載はあくまで予告です。人生ってそんなもんです。
てなわけで続き。
秋は美味しいものばかり。サンマ、サバ、キノコ、里芋、栗、ナス、銀杏、柿、ブドウ…
食にシビれる!あこがれるゥ!(byディオの追っかけ)
今のとこ松茸以外はコンプリートした俺。
松茸をコンプリートするために資金援助を申し出てくれる方を絶賛募集中です。
そんなところに友達の海原雄山(風)からちょっとした情報を入手したのである。
> さきほど阿佐ヶ谷に新しくできたお蕎麦やさんへ行ってきました。
> 結論から言うと、いやびっくりしました。相当美味しいです。
> ニコニコ用語でいうと旨過ぎワロタwww。っていう感じです。
ズキュウウゥン!!!(byディオ)
こういうのなんてゆーんですか?言葉の暴力?
そんなわけで俺も山岡士郎(風)として負けるわけにはいかない。さっそく行くことにした。
ところがギッチョン!オープンしたばかりのためまだググってみても何の情報も出て来ないのである。海原雄山(風)に問いただそうにもヤツは四国へ逃亡中。もう踏み込むしかない。蕎麦屋って夜が早そうだけどそんなこと知らん。行けばなんとかなるとばかりに平日の夜8時過ぎに強行突破を決行してみた。
…あ、やってた。
な、なんか格調高い。全力で海原雄山が出てきそう。どうしよう。断られたらどうしよう。
「申し訳ございませんがお客様はちょっと海原規格から除外されますので…」
とか言われたらどうしよう。
がしかし。予めそんな不安要素を解消すべく海原規格に合格しそうな父親を連れて無事、侵入成功しました。 やったね俺!! (わかるとは思いますがウソです。海原的でない方もご安心ください)
店内は天井が吹き抜けになっていてとんでもなくステキだったんだけど、写真がないことについて簡単に解説すると、入ったとたんあたり一面に漂う暴力的ないい匂いがもうパネかったことが原因である。 食べる前から美味しい決定のいい匂い。店内とかもうそんなことどうでもいい。仕方がない。
さて、日本酒もしくは焼酎のそば湯割りといきたいとこだが、父は車。日本酒と焼酎はいくらなんでもまずい。ついでに俺は汗びっしょりで脱水気味。のどごしとかが絶対的に必要。
そこに
「生ビールありますよ」
という無言の圧力。
圧力にあっさり屈する俺と父。
父、車はいいのか。
「ビールは酔わないから大丈夫だよ」ってその根拠はいったい。
定番メニューの他に「おすすめ」も。
頭をよぎる海原雄山(風)からの情報という名の暴力再び。
> 小物も3品ほど注文しましたが、どれも秀逸。1品1品がとにかく素晴らしい。
そこに押し寄せる
「言っときますけど限定ですよ。今日しか食べられないかもよ」
という無言の圧力。
圧力にあっさり屈する俺と父。
・きのこと菊花のみぞれ和え
・秋なすの揚げ煮 海老あんかけ
・石川芋(里芋の一種)のからすみ和え
きのこに秋なすに里芋にからすみとな!まさに秋の一斉攻撃ッッ!!!
酒ッ!飲まずにはいられないッッ!(byディオ)
からの「ハタハタ醤油一夜干し」
これがハンパなかった。まず運んでくる途中から芳香が驚異的。
しかも頭からしっぽから骨まで1ミリも残さず食べられる。
既成概念に捕われて頭を残してる父の皿から奪い取ろうとする。と慌てて口に入れる父。なんて意地汚い親子なんだろう。
娘「かき揚げも食べたい俺」
父「パパ、ダイエット中だから天ぷらはいらない」
俺のかき揚げ到着(俺のフレンチ風に)。
やべえ。超絶美味そう。食べる前から美味しい決定。
父「ちょっともらってもいい」
娘「ダメに決まってんだろ」
追加して結局自分も食べるダイエット中の父。
い、いかん。蕎麦屋ってことうっすら忘れそうです。
ただの飲み会になりそうです。そばそば。
ところで「全日本蕎麦は冷たいのに限る同好会」の俺と父親。だがしかし「秋の限定 あったかいきのこのけんちんそば」も気になる。限定に弱いうちらは談合の結果2つ(大盛りで)頼んで分けっこすることに決定。
「辛味大根せいろそば」と「きのこのけんちんそば」をどちらも大盛りで。なんて意地汚い親子なんだろう(連呼)。
ふるえるぞハート! 燃えつきるほどヒ――――――ト!!(byジョナサン)
蕎麦ももちろん美味いが何が美味いってつゆが美味い。常日頃スーパーのめんつゆや立ち食い蕎麦で味わうみりんだの砂糖だのをぶち込んだクソ甘いおつゆ味に慣れきってしまっている庶民(俺のことだが)の概念を覆す東京の濃い醤油味のそばつゆが泣かせる。
「そばつゆは!まじ濃さパネェくらいがいいんスって!ロースウィーツ推しがやっぱNOWな感じで!」
という元チャラ男の池田くん(仮名)の声が頭の中を駆け巡る。
で、2人で替え玉(笑)なんて意地汚い親子なんだろう(連呼再び)。
”つゆなし”という蕎麦の麺だけ注文が可能なのだ。わかってるなぁ!!
脇目もふらずにワシワシと食べ進むとここで(↓)つゆがなくなり
「おつゆもうちょっともらえます?」
「(せいろ単品で追加しろよ…)」という店員の無言の声を無視する。
なんて意地汚い親子……。。。そして父、ダイエットはいったい。
そんなわけですっげえ美味い店でした。ホームページとかまだありません。阿佐ケ谷のパールセンターを横に入った松下雄二の隣です。
と、ここで再び友達の海原雄山(風)の声が再リピート
> 今の時期って新そばが出る前なんで一番旬じゃない時期だけどそういうのを感じさせなかったですね。
やべー。新そば出たらどうなっちゃうんだろう。
今からワクワクッッ!!!
そば 柿ざわ
杉並区阿佐谷南1-47-8
03-3315-3705
参考文献
ジョジョの奇妙な冒険
休載はあくまで予告です。人生ってそんなもんです。
てなわけで続き。
秋は美味しいものばかり。サンマ、サバ、キノコ、里芋、栗、ナス、銀杏、柿、ブドウ…
食にシビれる!あこがれるゥ!(byディオの追っかけ)
今のとこ松茸以外はコンプリートした俺。
松茸をコンプリートするために資金援助を申し出てくれる方を絶賛募集中です。
そんなところに友達の海原雄山(風)からちょっとした情報を入手したのである。
> さきほど阿佐ヶ谷に新しくできたお蕎麦やさんへ行ってきました。
> 結論から言うと、いやびっくりしました。相当美味しいです。
> ニコニコ用語でいうと旨過ぎワロタwww。っていう感じです。
ズキュウウゥン!!!(byディオ)
こういうのなんてゆーんですか?言葉の暴力?
そんなわけで俺も山岡士郎(風)として負けるわけにはいかない。さっそく行くことにした。
ところがギッチョン!オープンしたばかりのためまだググってみても何の情報も出て来ないのである。海原雄山(風)に問いただそうにもヤツは四国へ逃亡中。もう踏み込むしかない。蕎麦屋って夜が早そうだけどそんなこと知らん。行けばなんとかなるとばかりに平日の夜8時過ぎに強行突破を決行してみた。
…あ、やってた。
な、なんか格調高い。全力で海原雄山が出てきそう。どうしよう。断られたらどうしよう。
「申し訳ございませんがお客様はちょっと海原規格から除外されますので…」
とか言われたらどうしよう。
がしかし。予めそんな不安要素を解消すべく海原規格に合格しそうな父親を連れて無事、侵入成功しました。 やったね俺!! (わかるとは思いますがウソです。海原的でない方もご安心ください)
店内は天井が吹き抜けになっていてとんでもなくステキだったんだけど、写真がないことについて簡単に解説すると、入ったとたんあたり一面に漂う暴力的ないい匂いがもうパネかったことが原因である。 食べる前から美味しい決定のいい匂い。店内とかもうそんなことどうでもいい。仕方がない。
さて、日本酒もしくは焼酎のそば湯割りといきたいとこだが、父は車。日本酒と焼酎はいくらなんでもまずい。ついでに俺は汗びっしょりで脱水気味。のどごしとかが絶対的に必要。
そこに
「生ビールありますよ」
という無言の圧力。
圧力にあっさり屈する俺と父。
父、車はいいのか。
「ビールは酔わないから大丈夫だよ」ってその根拠はいったい。
定番メニューの他に「おすすめ」も。
頭をよぎる海原雄山(風)からの情報という名の暴力再び。
> 小物も3品ほど注文しましたが、どれも秀逸。1品1品がとにかく素晴らしい。
そこに押し寄せる
「言っときますけど限定ですよ。今日しか食べられないかもよ」
という無言の圧力。
圧力にあっさり屈する俺と父。
・きのこと菊花のみぞれ和え
・秋なすの揚げ煮 海老あんかけ
・石川芋(里芋の一種)のからすみ和え
きのこに秋なすに里芋にからすみとな!まさに秋の一斉攻撃ッッ!!!
酒ッ!飲まずにはいられないッッ!(byディオ)
からの「ハタハタ醤油一夜干し」
これがハンパなかった。まず運んでくる途中から芳香が驚異的。
しかも頭からしっぽから骨まで1ミリも残さず食べられる。
既成概念に捕われて頭を残してる父の皿から奪い取ろうとする。と慌てて口に入れる父。なんて意地汚い親子なんだろう。
娘「かき揚げも食べたい俺」
父「パパ、ダイエット中だから天ぷらはいらない」
俺のかき揚げ到着(俺のフレンチ風に)。
やべえ。超絶美味そう。食べる前から美味しい決定。
父「ちょっともらってもいい」
娘「ダメに決まってんだろ」
追加して結局自分も食べるダイエット中の父。
い、いかん。蕎麦屋ってことうっすら忘れそうです。
ただの飲み会になりそうです。そばそば。
ところで「全日本蕎麦は冷たいのに限る同好会」の俺と父親。だがしかし「秋の限定 あったかいきのこのけんちんそば」も気になる。限定に弱いうちらは談合の結果2つ(大盛りで)頼んで分けっこすることに決定。
「辛味大根せいろそば」と「きのこのけんちんそば」をどちらも大盛りで。なんて意地汚い親子なんだろう(連呼)。
ふるえるぞハート! 燃えつきるほどヒ――――――ト!!(byジョナサン)
蕎麦ももちろん美味いが何が美味いってつゆが美味い。常日頃スーパーのめんつゆや立ち食い蕎麦で味わうみりんだの砂糖だのをぶち込んだクソ甘いおつゆ味に慣れきってしまっている庶民(俺のことだが)の概念を覆す東京の濃い醤油味のそばつゆが泣かせる。
「そばつゆは!まじ濃さパネェくらいがいいんスって!ロースウィーツ推しがやっぱNOWな感じで!」
という元チャラ男の池田くん(仮名)の声が頭の中を駆け巡る。
で、2人で替え玉(笑)なんて意地汚い親子なんだろう(連呼再び)。
”つゆなし”という蕎麦の麺だけ注文が可能なのだ。わかってるなぁ!!
脇目もふらずにワシワシと食べ進むとここで(↓)つゆがなくなり
「おつゆもうちょっともらえます?」
「(せいろ単品で追加しろよ…)」という店員の無言の声を無視する。
なんて意地汚い親子……。。。そして父、ダイエットはいったい。
そんなわけですっげえ美味い店でした。ホームページとかまだありません。阿佐ケ谷のパールセンターを横に入った松下雄二の隣です。
と、ここで再び友達の海原雄山(風)の声が再リピート
> 今の時期って新そばが出る前なんで一番旬じゃない時期だけどそういうのを感じさせなかったですね。
やべー。新そば出たらどうなっちゃうんだろう。
今からワクワクッッ!!!
そば 柿ざわ
杉並区阿佐谷南1-47-8
03-3315-3705
参考文献
ジョジョの奇妙な冒険