浮かれてチャラチャラプラプラした女子大生と浮かれた女子大生を
なんとかかんとかどうにかしたいと思っている会社員だけが歩いている三田。
そんな場所でまさかの”トキョめき”と出会った。
ボクは三田の「まさる」というホルモン屋でランチを食べる。
こんなメニュー。
だが、15時ころに行ったせいか「牛スジ」も「牛鍋定食」もなく、
消去法で「もつ煮定食」を注文する事に。
すると、スーツ姿の3人(男2、女1)が入ってきた。
彼らもランチメニューに悩みだす。
「牛鍋まだあるのかな~」「牛すじもいいっすよね」
とこの時点で店員さんはというか、席に着いた時点で
「今日は牛鍋と牛すじが品切れです」と言ってあげるべきでは?と思うが、彼女は言わない。
彼らが悩んでいる時間がムダだし、
頼んだ時「今日はないんですよ」と言われたガッカリ感を考えると、ボクが言おうかとも思う。
でも、そんな事して店員さんに舌打ちされてもビクっとなるし、
3人に「あんた誰?」みたいな顔されたらボクはいたたまれなくなってもつ煮も食べずに
店から出て行ってしまうので、とりあえず言わない。
3人は「すいませーん」と店員を呼び、口々に注文するが、
予想通り「牛すじと牛鍋はないんですよ~」と店員の声。
ほら、出た。
3人は特にガッカリした感じも出さず、再び注文。
男1「じゃあ、ボクはもつ煮」
女「ワタシはまさる特製スープで」
男2「ボクもスープにしようかな?」
女「あっ、じゃあ、ワタシは焼肉定食にしようかな?」
男1「なんで?スープ食べたかったんじゃないの?」
女「いいんです。だって、バラけた方が楽しいでしょ?」
まさかの、トキョめきの瞬間である。
ボクもこの女性に激しく同感。
複数でごはん屋さんに行って全員同じメニューを頼んでいる人を見ると、げんなりする。
シェアしたいし、できないにしてもビジュアルだけでも確認したいのだ。
「女子っぽい!」「なんか細かい」とか言われても思っちゃうものは仕方ない。
そんなボクがこんな相性バツグンの女性とこんな所で出会うなんて……
しっかり顔を見よう。そして、顔を見てタイプだったら求婚しよう!
こんな出会いは結婚式の馴れ初めエピソードで語ると盛り上がるはずだ。
そんな式のシミュレーションまでして、振り向く。
江口のりこ似だった……
「いいですね~!」というか、「野田ともうします。」好きで見てたボクとしては申し分ない。
「結婚しよう!」今すぐ言いに行こうと思った。
しかし、
隣りにいた男の二の腕がムキムキだったし、
全体的になんかムキムキだったからボクはなんかやめて、もつ煮食べて、帰った。
サプリメント久松
なんとかかんとかどうにかしたいと思っている会社員だけが歩いている三田。
そんな場所でまさかの”トキョめき”と出会った。
ボクは三田の「まさる」というホルモン屋でランチを食べる。
こんなメニュー。
だが、15時ころに行ったせいか「牛スジ」も「牛鍋定食」もなく、
消去法で「もつ煮定食」を注文する事に。
すると、スーツ姿の3人(男2、女1)が入ってきた。
彼らもランチメニューに悩みだす。
「牛鍋まだあるのかな~」「牛すじもいいっすよね」
とこの時点で店員さんはというか、席に着いた時点で
「今日は牛鍋と牛すじが品切れです」と言ってあげるべきでは?と思うが、彼女は言わない。
彼らが悩んでいる時間がムダだし、
頼んだ時「今日はないんですよ」と言われたガッカリ感を考えると、ボクが言おうかとも思う。
でも、そんな事して店員さんに舌打ちされてもビクっとなるし、
3人に「あんた誰?」みたいな顔されたらボクはいたたまれなくなってもつ煮も食べずに
店から出て行ってしまうので、とりあえず言わない。
3人は「すいませーん」と店員を呼び、口々に注文するが、
予想通り「牛すじと牛鍋はないんですよ~」と店員の声。
ほら、出た。
3人は特にガッカリした感じも出さず、再び注文。
男1「じゃあ、ボクはもつ煮」
女「ワタシはまさる特製スープで」
男2「ボクもスープにしようかな?」
女「あっ、じゃあ、ワタシは焼肉定食にしようかな?」
男1「なんで?スープ食べたかったんじゃないの?」
女「いいんです。だって、バラけた方が楽しいでしょ?」
まさかの、トキョめきの瞬間である。
ボクもこの女性に激しく同感。
複数でごはん屋さんに行って全員同じメニューを頼んでいる人を見ると、げんなりする。
シェアしたいし、できないにしてもビジュアルだけでも確認したいのだ。
「女子っぽい!」「なんか細かい」とか言われても思っちゃうものは仕方ない。
そんなボクがこんな相性バツグンの女性とこんな所で出会うなんて……
しっかり顔を見よう。そして、顔を見てタイプだったら求婚しよう!
こんな出会いは結婚式の馴れ初めエピソードで語ると盛り上がるはずだ。
そんな式のシミュレーションまでして、振り向く。
江口のりこ似だった……
「いいですね~!」というか、「野田ともうします。」好きで見てたボクとしては申し分ない。
「結婚しよう!」今すぐ言いに行こうと思った。
しかし、
隣りにいた男の二の腕がムキムキだったし、
全体的になんかムキムキだったからボクはなんかやめて、もつ煮食べて、帰った。
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