阿佐ヶ谷で中国料理店といえば、「希須林 小澤」が有名だが、
私のお気に入りは、杉並区役所の裏手にある「オトノハ」です。
お店は中華料理屋らしからぬカフェのようなたたずまい。おしゃれ中華。
お店のホームページによると、2013年4月12日に6周年を迎えたそうです。
おめでとうございます。
店の外観や店内も、いちいちかわいい。
雑誌に例えるところのクウネル的な。天然生活的な。
特に、お店に飾ってあるお花がセンスよし子なのです。
平日のランチのメニューは、週替わりランチ、マーボー豆腐、あんかけ焼きそばの3種類。
ごはんとお味噌汁、副菜、ザーサイがついて1050円。
(お店のホームページによると、現在ランチをお休みしているとのこと。詳細はホームページをご確認ください)
まずは、ランチに付いている味噌汁がおいしい!
薄味で、ごぼうや大根、ニンジンなど根菜の出汁を生かした味付けで、
「身体にやさしい」という言葉がしっくりくるのです。
そして副菜も、副菜とは思えない充実ぶり!
ぷりぷりの海老のマヨネーズソースや、パリッとカラッと揚がった鶏から揚げなど、
どれも「きちんと感」が伝わるおいしさ。
メインのお料理はもちろんのこと、小鉢のザーサイひとつにしても、
手を抜かずに丁寧に作っていることが感じられる味です。
この内容で1050円は、なかなかお値打ちだと思う。
こういうのって、考えてみれば当たり前のことなのかもしれないけど、
でも、そうでないお店もとても多いと思うので、あえてこのように書きたくなってしまう。
中華料理のこってり感や油っこさが控えめでさっぱりとした味付けなのも、人気の理由かも。
特に大好きなのは、ここのマーボー豆腐!
山椒が効いているのだけど、ただ辛いのではなく、いろんなスパイスの香りがする。
そして豆腐がふわふわ。白飯にのっけて食べると、もう!!!なのです。
今まで何回か訪れ、いろいろ食べてみましたが、どれもおいしい。
おいしくて、ついご飯をおかわりしてしまう・・・。(ランチのご飯と味噌汁はおかわりできます)
焼きギョウザは皮がもちもちです。どれも調味料に頼っていない味がする。
特に、ある日の夜の前菜盛り合わせに出てきた、鶏レバーの紹興酒漬け(上段中央)が絶品!!
八角が効いてて、レバーの濃厚クリーミーな風味と相まって、紹興酒に合いすぎる!
もちろん言うまでもなく、ビールにもワインにも焼酎にも合います。
実はレバーがあまり得意ではないのですが、これはお持ち帰りしたいおいしさでした。
煮卵はお誕生日ディナーだったので、サービスでつけてくださいました。
こういう心くばりも素敵。
あと、デザートの杏仁豆腐もおいしい。
とろりと柔らかくて、ジャスミンのシロップがかかっているんです。
以前は週末のランチによく行っていたのですが、
なんと今年から週末ランチがなくなってしまい、激しく残念。
お子さんがまだ小さくて、週末は家族の時間を大切にしたいので…すみません、
とお店の方が以前おっしゃっていたので、
そのうちお子さんが成長して落ち着いたら、ぜひ週末ランチの復活を切に願います!
さらに、このオトノハが入っている2階建ての建物が、なんとも洒落ている。
「パティオ エル スール」というビル名!
エルスールといったら、あのスペイン映画の巨匠、ビクトル・エリセ監督の作品名でもある
「エル スール」のことでは!?
なんと、屋根には風見鶏もいる!これも映画のエルスールと同じではないですか!
今まで何度となくこの前を通っていたのに、全然気づかなかったわ!
何てこった!!
よく見ると、屋根の瓦もどことなくスペインというか南欧っぽい。
改めての発見に、ひとりで大興奮。
そして考えてみたら、この「パティオ エル スール」にはオトノハのほかにも
いろいろなお店が入居しているのに、特に2階にはまったく足を踏み入れたことがなかったのだった。
ヨーロッパ風と昭和の場末感が絶妙に入り混じった、この雰囲気がたまらない。
ということで、2階に上ってみました。
「パティオ エル スール」の2階は、小料理屋、居酒屋、スナックなどのお店で構成されていた。
そのうち、いつかきっと、このフロアのお店にも足を運んでみたいと思います。
それにしても、なぜこのビルを「パティオ エル スール」と名づけて、
このようにシャレオツなデザインの建物にしたのだろう。
パティオ=中庭。エル スール=南。
南の庭という意味だろうかしら?
きっと、ビルのオーナーさんはセンスの素敵な方に違いない。
やっぱり阿佐ヶ谷は、奥が深いですね!
▼オトノハ のホームページはこちら
http://www.otonoha.info/
私のお気に入りは、杉並区役所の裏手にある「オトノハ」です。
お店は中華料理屋らしからぬカフェのようなたたずまい。おしゃれ中華。
お店のホームページによると、2013年4月12日に6周年を迎えたそうです。
おめでとうございます。
店の外観や店内も、いちいちかわいい。
雑誌に例えるところのクウネル的な。天然生活的な。
特に、お店に飾ってあるお花がセンスよし子なのです。
平日のランチのメニューは、週替わりランチ、マーボー豆腐、あんかけ焼きそばの3種類。
ごはんとお味噌汁、副菜、ザーサイがついて1050円。
(お店のホームページによると、現在ランチをお休みしているとのこと。詳細はホームページをご確認ください)
まずは、ランチに付いている味噌汁がおいしい!
薄味で、ごぼうや大根、ニンジンなど根菜の出汁を生かした味付けで、
「身体にやさしい」という言葉がしっくりくるのです。
そして副菜も、副菜とは思えない充実ぶり!
ぷりぷりの海老のマヨネーズソースや、パリッとカラッと揚がった鶏から揚げなど、
どれも「きちんと感」が伝わるおいしさ。
メインのお料理はもちろんのこと、小鉢のザーサイひとつにしても、
手を抜かずに丁寧に作っていることが感じられる味です。
この内容で1050円は、なかなかお値打ちだと思う。
こういうのって、考えてみれば当たり前のことなのかもしれないけど、
でも、そうでないお店もとても多いと思うので、あえてこのように書きたくなってしまう。
中華料理のこってり感や油っこさが控えめでさっぱりとした味付けなのも、人気の理由かも。
特に大好きなのは、ここのマーボー豆腐!
山椒が効いているのだけど、ただ辛いのではなく、いろんなスパイスの香りがする。
そして豆腐がふわふわ。白飯にのっけて食べると、もう!!!なのです。
今まで何回か訪れ、いろいろ食べてみましたが、どれもおいしい。
おいしくて、ついご飯をおかわりしてしまう・・・。(ランチのご飯と味噌汁はおかわりできます)
焼きギョウザは皮がもちもちです。どれも調味料に頼っていない味がする。
特に、ある日の夜の前菜盛り合わせに出てきた、鶏レバーの紹興酒漬け(上段中央)が絶品!!
八角が効いてて、レバーの濃厚クリーミーな風味と相まって、紹興酒に合いすぎる!
もちろん言うまでもなく、ビールにもワインにも焼酎にも合います。
実はレバーがあまり得意ではないのですが、これはお持ち帰りしたいおいしさでした。
煮卵はお誕生日ディナーだったので、サービスでつけてくださいました。
こういう心くばりも素敵。
あと、デザートの杏仁豆腐もおいしい。
とろりと柔らかくて、ジャスミンのシロップがかかっているんです。
以前は週末のランチによく行っていたのですが、
なんと今年から週末ランチがなくなってしまい、激しく残念。
お子さんがまだ小さくて、週末は家族の時間を大切にしたいので…すみません、
とお店の方が以前おっしゃっていたので、
そのうちお子さんが成長して落ち着いたら、ぜひ週末ランチの復活を切に願います!
さらに、このオトノハが入っている2階建ての建物が、なんとも洒落ている。
「パティオ エル スール」というビル名!
エルスールといったら、あのスペイン映画の巨匠、ビクトル・エリセ監督の作品名でもある
「エル スール」のことでは!?
なんと、屋根には風見鶏もいる!これも映画のエルスールと同じではないですか!
今まで何度となくこの前を通っていたのに、全然気づかなかったわ!
何てこった!!
よく見ると、屋根の瓦もどことなくスペインというか南欧っぽい。
改めての発見に、ひとりで大興奮。
そして考えてみたら、この「パティオ エル スール」にはオトノハのほかにも
いろいろなお店が入居しているのに、特に2階にはまったく足を踏み入れたことがなかったのだった。
ヨーロッパ風と昭和の場末感が絶妙に入り混じった、この雰囲気がたまらない。
ということで、2階に上ってみました。
「パティオ エル スール」の2階は、小料理屋、居酒屋、スナックなどのお店で構成されていた。
そのうち、いつかきっと、このフロアのお店にも足を運んでみたいと思います。
それにしても、なぜこのビルを「パティオ エル スール」と名づけて、
このようにシャレオツなデザインの建物にしたのだろう。
パティオ=中庭。エル スール=南。
南の庭という意味だろうかしら?
きっと、ビルのオーナーさんはセンスの素敵な方に違いない。
やっぱり阿佐ヶ谷は、奥が深いですね!
▼オトノハ のホームページはこちら
http://www.otonoha.info/