銀座6丁目の「フェルメール 光の王国展」の帰りに、
中央通りのミキモト前にて発見したのが、もう1枚の「真珠の耳飾りの少女」。

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 『真珠の美は時を超えて』というキャッチフレーズと共に、
真珠の耳飾りの少女の壁画が画かれていた。

その絵が向かいのガラスに反射して、2人の真珠の耳飾りの少女に。
あまりにも綺麗だったので1枚パシャリ
そうか、ミキモトはマウリッツハイス美術館展に協賛しているのか。
 
調べたら、青いターバンと共に目を引くのが、真珠のピアス
ミキモトは美術館展の開催を記念し、
今、この少女に真珠の耳飾りを作るとしたら」をテーマに、
耳飾りピアス2組も特別制作したのだとか。

大ぶりな白蝶真珠が繊細に揺れ、ダイアモンドで包み込んだピアスは、
絵の中に描かれた耳飾りのように淡くやわらかな光で充ち満ちているとか。

このピアスは1組を東京都美術館、もう1組をミキモト本店にて展示しているらしい。
ピアス(白蝶真珠 約16mm/ダイヤモンド 約7ct12,600,000円  ワーオ!!
 
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そしてもう一つのコラボが、羊羹でお馴染みの「とらや」。

ミキモトと同じく、日常のさまざまなシーンの中でフェルメールを感じようという、
フィール フェルメール (Feel Vermeer)プロジェクトに参加するとらやは、和菓子で挑戦

特製羊羹の「蒼ノ調べ」を創作。
とらやのプレスリリースによると、フェルメールが活躍した17世紀後半は、
それまで素朴なものがほとんどだった菓子に銘や意匠が取り入れられ、
今のような芸術性をまとった和菓子へと変貌した時代だとか。

もしフェルメールがその時代に日本に来て
羊羹をとらやにオーダーしたらという仮説で作られたのが、件の「蒼ノ調べ」。

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フェルメール・ブルーを思わせる青い道明寺羹
柔らかな光を感じさせる白い道明寺羹
そして陰影をはらんだ黒い煉羊羹三層が織りなす特製和菓子。

少し冷やして、飲み物に合わせたのが、
アサヒから出ている「フォション オテマエ ド パリ 抹茶ラテ缶」。

コクのある優雅なラテが、羊羹との程よいバランスを醸しだし、
まことによいお手前。その味わいは深みのある豊かな味わいでした。

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まさに、和と洋の素敵なハーモニー。
おいしい和〜おいしい洋〜」。