そんなわけで以前、我が国の
【国家権力による牛レバ刺し禁止令】に伴う
人類の生きる喜びや意味における重大問題
について切なくも強い訴えを切々と訴えたわけだが、
レバ刺し禁止による存亡の危機@中央線レバ刺し部編
ワタクシの日本国民を代表した訴えが聞き届けられることもなく、7月より本当にレバ刺しは食べられなくなってしまうようである。
この先どうやって生きてゆけばよいのか!!!
まあ店ではって話だけどさ。「提供が禁止」なだけだからね。
肉屋で勝手にレバー買ってレバ刺しにして貪り食うのは個人の自由だけど。
だけどレバ刺しって焼き肉の前に食べるから美味しいわけよ。焼き肉屋さんでレバ刺しがなくなったら焼き肉屋さんの魅力が半分くらいになっちゃう。まじでまじで。
幼い頃、とーちゃんやかーちゃんに連れてってもらった焼き肉屋さんでとーちゃんやかーちゃんが必ず最初に頼んだ「タン塩」
俺はレバ刺しの存在を知ってから最初のタン塩注文を考えたことがありません。
焼き肉のスタートダッシュはレバ刺し!とんねるずの食わず嫌い王で
向井理もそう言ってたし。
向井理食わず嫌い王でレバ刺し愛を語る
そんなわけで先月末、窮地に追い込まれた我々レバ刺し部員は幹部H企画のもと阿佐ヶ谷尚さんを貸し切ってレバ刺しお別れ会開催の運びと相成った。
本日の会費は飲み放題付きで4000円。
参考までに言っておけば、常日頃尚さんで満腹になっても会計はだいたい2000円。
「尚さん足元見たな!!!」←
と思ったわけじゃないけどw(飲み放題付きだし)尚さんにしてはセレブ価格。
…と思った俺はあとで尚さんに
低空飛行で土下座すべきであったことに気づかされる。
とりあえず乾杯後にキムチ盛り合わせと大皿サラダからのレバ刺し
…なんつーかあれよ、あまりの美味さにレバ刺しの素晴らしさを再確認するとともに早くも
レバ刺しをおかずに白飯を貪り食いたくなる俺。
しかしここで貪り食わなくてよかった!
部員が一通りレバ刺し緊急体内投入作業を終えると、そこからが尚さんの本領発揮であったのだ。
というかそこから尚さんが「レバ刺し屋さん」じゃなくて「焼き肉屋さん」だったことを思い出すことになる。
おもむろに七輪が運ばれるとまずは鶏と豚トロと厚切り牛タンのお出まし。
牛タンのあまりの分厚さとジューシーさに
「うーん牛タンもなかなか捨てたもんじゃないな」
と意味不明な上から目線の感動を受けていると続いて愛すべきホルモン一派。
小袋とコプチャンとホルモン。
そーいや余談だけどコプチャンとマルチョウってほぼ同義語なのね。あのプリプリでヤワヤワで脂たっぷりでウマウマなとこ。
小腸を開かずに表裏とひっくり返してブツ切りにしたものがマルチョウで写真上のように小腸の筒を開いたのがコプチャンなんだって。厳密には同じ。
アオヤギとバカガイみたいなものね(バカガイは貝の名前でアオヤギはそのむき身)
俺とアンジェリーナジョリーみたいn(ry
すみません。
調子に乗りました。
ここでもう我慢できずに白米をかきこみ出してしまった俺と最初から我慢する気もなくビールをどんどん投入している他部員はここらへんでもうかなり満腹中枢が盛んにサインを送っていたが、尚さんの本気はこんなもんじゃない。
ここでカルビとハラミという二大看板役者の大量到着。
ですよねー。やっぱりこれは外せないですよねー。
最後はやっぱりカルビじゃないと。
ここで俺様白米おかわり。仕方がない。もう仕方がない。
と思っているところになにやらどでかい石鍋が出現。
「サムゲタンお待たせ」
ってオイオイ鶏が丸ごと入っちゃってるよ。ここにきて鶏一羽!
尚さん痩せないはずだ!!!
しかも骨が肉くらい柔らかくなっている。歯がなくても食べられるね!って表現を
肉じゃなくて骨に抱くとははじめてだ!!!
もうなんつーか、食後しばらくみんなが席を立たなかったのは
立たなかったのではなく立てなかった
ことをわかっていただきたい。
もう閉店だよって言われてもいつまでも動かなかったのは俺たちのせいじゃないんだ尚さん!
自業自得なんだよ!!!(感涙)
なんだかただのレバ刺し自慢みたいなコラムになってしまったようだが、
まあその通りなんだけどww
日本全国で
「最近どこに行ってもレバ刺しがメニューから消えてる…」
と悲哀に涙しているレバ刺し同好会の諸君!阿佐ヶ谷尚さんは今月いっぱいまだ最高のレバ刺しを提供します。繰り返しますが期限は今月いっぱいです。ちなみに火曜日が半額です。
ぜひ禁止前にお越し下さい。
なんなら俺も誘ってネ。
ていうかさ、厚生労働省の偉い人ってほんとに美味しいレバ刺しを食べたことがないんじゃないかな。もし尚さんに来れば己が重大な過ちを犯しそうであるってことに気づくと思うんだけど。
一ヶ月後にレバ刺し禁止令が下されたらどうやって生きてゆけばよいかという命題についての答えはまだ出ていない。
だがとりあえず
今がよければよいのさ的人生を推進する俺は今月いっぱいこの幸せを満喫しようと思うのである。
それがポジティブシンキングというものだ。
うん、いいこと言ったな俺。
【おしまい】
尚
杉並区阿佐ヶ谷南2-26-6 2F
03-3318-4018
尚さん食べログ
【国家権力による牛レバ刺し禁止令】に伴う
人類の生きる喜びや意味における重大問題
について切なくも強い訴えを切々と訴えたわけだが、
レバ刺し禁止による存亡の危機@中央線レバ刺し部編
ワタクシの日本国民を代表した訴えが聞き届けられることもなく、7月より本当にレバ刺しは食べられなくなってしまうようである。
この先どうやって生きてゆけばよいのか!!!
まあ店ではって話だけどさ。「提供が禁止」なだけだからね。
肉屋で勝手にレバー買ってレバ刺しにして貪り食うのは個人の自由だけど。
だけどレバ刺しって焼き肉の前に食べるから美味しいわけよ。焼き肉屋さんでレバ刺しがなくなったら焼き肉屋さんの魅力が半分くらいになっちゃう。まじでまじで。
幼い頃、とーちゃんやかーちゃんに連れてってもらった焼き肉屋さんでとーちゃんやかーちゃんが必ず最初に頼んだ「タン塩」
俺はレバ刺しの存在を知ってから最初のタン塩注文を考えたことがありません。
焼き肉のスタートダッシュはレバ刺し!とんねるずの食わず嫌い王で
向井理もそう言ってたし。
向井理食わず嫌い王でレバ刺し愛を語る
そんなわけで先月末、窮地に追い込まれた我々レバ刺し部員は幹部H企画のもと阿佐ヶ谷尚さんを貸し切ってレバ刺しお別れ会開催の運びと相成った。
本日の会費は飲み放題付きで4000円。
参考までに言っておけば、常日頃尚さんで満腹になっても会計はだいたい2000円。
「尚さん足元見たな!!!」←
と思ったわけじゃないけどw(飲み放題付きだし)尚さんにしてはセレブ価格。
…と思った俺はあとで尚さんに
低空飛行で土下座すべきであったことに気づかされる。
とりあえず乾杯後にキムチ盛り合わせと大皿サラダからのレバ刺し
…なんつーかあれよ、あまりの美味さにレバ刺しの素晴らしさを再確認するとともに早くも
レバ刺しをおかずに白飯を貪り食いたくなる俺。
しかしここで貪り食わなくてよかった!
部員が一通りレバ刺し緊急体内投入作業を終えると、そこからが尚さんの本領発揮であったのだ。
というかそこから尚さんが「レバ刺し屋さん」じゃなくて「焼き肉屋さん」だったことを思い出すことになる。
おもむろに七輪が運ばれるとまずは鶏と豚トロと厚切り牛タンのお出まし。
牛タンのあまりの分厚さとジューシーさに
「うーん牛タンもなかなか捨てたもんじゃないな」
と意味不明な上から目線の感動を受けていると続いて愛すべきホルモン一派。
小袋とコプチャンとホルモン。
そーいや余談だけどコプチャンとマルチョウってほぼ同義語なのね。あのプリプリでヤワヤワで脂たっぷりでウマウマなとこ。
小腸を開かずに表裏とひっくり返してブツ切りにしたものがマルチョウで写真上のように小腸の筒を開いたのがコプチャンなんだって。厳密には同じ。
アオヤギとバカガイみたいなものね(バカガイは貝の名前でアオヤギはそのむき身)
俺とアンジェリーナジョリーみたいn(ry
すみません。
調子に乗りました。
ここでもう我慢できずに白米をかきこみ出してしまった俺と最初から我慢する気もなくビールをどんどん投入している他部員はここらへんでもうかなり満腹中枢が盛んにサインを送っていたが、尚さんの本気はこんなもんじゃない。
ここでカルビとハラミという二大看板役者の大量到着。
ですよねー。やっぱりこれは外せないですよねー。
最後はやっぱりカルビじゃないと。
ここで俺様白米おかわり。仕方がない。もう仕方がない。
と思っているところになにやらどでかい石鍋が出現。
「サムゲタンお待たせ」
ってオイオイ鶏が丸ごと入っちゃってるよ。ここにきて鶏一羽!
尚さん痩せないはずだ!!!
しかも骨が肉くらい柔らかくなっている。歯がなくても食べられるね!って表現を
肉じゃなくて骨に抱くとははじめてだ!!!
もうなんつーか、食後しばらくみんなが席を立たなかったのは
立たなかったのではなく立てなかった
ことをわかっていただきたい。
もう閉店だよって言われてもいつまでも動かなかったのは俺たちのせいじゃないんだ尚さん!
自業自得なんだよ!!!(感涙)
なんだかただのレバ刺し自慢みたいなコラムになってしまったようだが、
まあその通りなんだけどww
日本全国で
「最近どこに行ってもレバ刺しがメニューから消えてる…」
と悲哀に涙しているレバ刺し同好会の諸君!阿佐ヶ谷尚さんは今月いっぱいまだ最高のレバ刺しを提供します。繰り返しますが期限は今月いっぱいです。ちなみに火曜日が半額です。
ぜひ禁止前にお越し下さい。
なんなら俺も誘ってネ。
ていうかさ、厚生労働省の偉い人ってほんとに美味しいレバ刺しを食べたことがないんじゃないかな。もし尚さんに来れば己が重大な過ちを犯しそうであるってことに気づくと思うんだけど。
一ヶ月後にレバ刺し禁止令が下されたらどうやって生きてゆけばよいかという命題についての答えはまだ出ていない。
だがとりあえず
今がよければよいのさ的人生を推進する俺は今月いっぱいこの幸せを満喫しようと思うのである。
それがポジティブシンキングというものだ。
うん、いいこと言ったな俺。
【おしまい】
尚
杉並区阿佐ヶ谷南2-26-6 2F
03-3318-4018
尚さん食べログ