ふと、テーブルの上を見たら、卓上占い機が? 何コレ?
こんなのあったかしらん?しかも、新品。気になる、実に気になる…(続く)

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と、前回の記事は、ここで終わっていた。件の卓上占い機とは?
まさに昭和の遺物、昔の喫茶店お好み焼き屋に行くと必ず、これがテーブルにあった。

材質は確か、ステンレスであったと記憶する。
はまの屋パーラーに置かれてあったのは、プラスチックの代物、しかも新品。

未だに、売られていたこと自体が信じられない。
100円玉を入れて、レバーを引く。するとおみくじがゴロンと落ちる。

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一応、星座ごとに投入口があるが、
どこに入れても出てくるおみくじは順番ごとではないかと勘ぐってしまう。
いやいや、各星座用のものがちゃんと出てくるのだそうな。

昔のは上がルーレットではなくて、灰皿だった様な気がする。
おみくじ以外にも、ピーナッツがでてくるものもあったような。
備え付けの小さな紙袋で受けるようになっていた。やたら塩だらけのピーナッツだった。

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そう言えば、以前の店内にはなかったな、こんなの。
新しいオーナーが備え付けたんだろうね、きっと。
レトロ=昭和モダン=卓上占い機という構図だ

で、占ったかって? いや100円はちと高い気がしてね、神社仏閣ならまだしも…。
そういえば、昔の占い機はいくらだったのだろう?

100円は高いよな、いや10円だったか?

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昭和レトロの店内で、卓上占い機に熱狂しているサラリーマンがいた。
遠い宇宙の彼方からやってきたロボットの頭に向かって、ガチャンコ、ガチャンコ。

R2-D2みたいに、きっと彼もその実は、寂しがり屋なんだろうか?