前回から、だいぶ時間が経ってしまいましたが・・
そろそろ冬も終わり、走り出すにはちょうどいい季節

まずはシューズ購入!・・・の前に、今回は店員さんに相談する前の基礎的な知識をお話します。

お店に行ってランニングシューズコーナーを見ると、すごい数のシューズが陳列されていると思います。
店員さんに相談する前に、すこしくらいアタリをつけたいですよね。

ということで、まずは基本的な陳列の構成をお話します。

当たり前ですが、男女で別れています。

次にメーカー別になっている場合もありますが、様々なメーカーのシューズを売っているスポーツ用品店では「速さ」別に陳列されていることが多いです。

さて、ここで言っている「速さ」とはなんでしょうか?
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それは「1キロを何分で走れるか」って基準のことになります。

「1キロ何分で走れるか」は、筆者が感じるイメージはだいたい以下のような感じです。
 7分/キロ以上: 走り始めたばかりだね
 6分/キロ: ぼちぼち走りなれてきた頃だね
 5分/キロ: だいぶ走りこんでますね
 4分/キロ: かなり速いじゃん ← ぼくはこれより少し遅い程度
 3分/キロ: プロかよ

この「1キロを何分で走れるか」って基準は、ランニングをする上で重要な指標になりますので、これを機にぜひ覚えてください。

これで陳列の構成がわかったので、ある程度アタリがつくかなって思います。
では店員さんを呼びましょう・・・の前に、もう一点だけ知っくといい話があるのでお話します。

「速さ」別に陳列されているシューズを見ると、どのメーカーも必ずある傾向があります。
それは・・
 遅い人用は底が厚い
 速い人用は底が薄い
です。

底が厚いとクッション性が高くなるため、体への負担は少なりますが、反発力を吸収してしまうので、あまり速く走れません。
一方で、底が薄いとクッション性が低くなるため、体への負担が大きくなりますが、反発力を活かすことができ速く走れます。

足の筋肉が付いていない人が、カッコいいからといって底の薄いシューズで走ると、かなりの負担になります。
ちなみに、ぼくは練習用の少し底が厚いシューズと、大会用の底が薄いシューズを持っています。

ここまでくれば、店員さんに相談できちゃいます。
「速さ」と「底の厚さ」、この2点を知っていると店員さんの話がわかりやすくなると思います。

次回は、市民ランナーの聖地「皇居」デビューについて、お話したいと思います。

【近況報告】
9月の100キロ大会以降の大会結果です。今月末は、佐倉でフル!
 2012年01月22日 第36回サンスポ千葉マリンマラソン(ハーフ) 01:44:55
 2011年12月04日 第31回横浜マラソン(ハーフ) 01:37:40
 2011年11月20日 神戸マラソン 2011(フル) 05:41:11
 2011年10月23日 第23回諏訪湖マラソン(ハーフ) 01:39:39

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神戸マラソンでのワンシーン!
 
 
はぎぞー