とある日の夕刻、銀座の中央通りを歩いていたら
白い布に包まれたものが、通りのあちらこちらに
新製品の発表かしらん? と思っていたら
はは~ん、やっと謎が解けました
いま銀座の街並みは、クリスマスムード一色です
これでもかというほどの、イルミネーションの氾濫
それはそれでいいのですが、中でも一際輝いているものがありました
銀座の希望の翼
東北被災地の子供たちに
未来へ一歩踏み出すきっかけをつくってあげたい
銀座に集う人々の
幸せを願う気持ちを子供たちに届けてあげたい
そんなプロジェクトが動いたのです
35体の希望の翼が抱いているのは
気仙沼市立と陸前高田市立の小学生の子供たちが描いてくれた
「みんなが笑顔になる未来」の絵
幸福 絆 力 未来 愛 夢
それぞれをキーワードにオブジェがデザインされました
それぞれの翼は高さ約4m
中央通りと晴海通りに羽ばたいています
震災後、初めてのクリスマス
東北の元気な子供たちが描いた絵が
球体にみごとに転写されています
35体のオブジェはひとつひとつの手作り
すべてアトリエで丁寧につくられたそうな
サイトにその様子が載っています
ぜひご覧になって下さい http://ginza-kibou.jp/
そして直接、銀座に来て見て下さい
あなたの想いが東北の子供たちの想いとひとつになって
未来に羽ばたく力になる
みんなが笑顔になる未来
銀座のイルミネーションも捨てたもんじゃありません
今宵も銀座の街は忘年会で大賑わい
今年から、望年会とでも名付けましょうか