だいぶご無沙汰です。
夏をスウェーデンで過ごし、秋を北京で過ごしてきました。
旅をすると、日本を強く意識しますね。
さて、今回は「東京の映画祭」をご紹介。
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この時期、東京では数々の映画祭が開催される。
東京国際映画祭、東京国際レズビアン&ゲイ映画祭、
ぴあフィルムフェスティバル、フィンランド映画祭、
国際難民映画祭、ブラジル映画祭…
ふと思いつくだけでもこれだけある。
映画祭は世界中から集められた映画の中から
厳選された作品が上映される。
日頃、あまり関わりのない国の作品に触れる絶好のチャンスだ。
誰もが一度くらいは、映画を通して
他国の文化を経験した事があるのではないだろうか。
『アメリカン・グラフィティ』で”プロム”という言葉を覚えたし、
『ラスト・エンペラー』で中国の風景を知ったし、
『地下鉄のザジ』で”メトロ”がどんなふうになっているかを観た。
東京でこれだけの映画祭が開催されるという事は
東京に居ながらにして世界旅行ができるという事!
トーキョーは素晴らしい。
今年は「東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」と
「バンフ・マウンテン・フィルムフェスティバル」に行ってきた。
前者は初日だったためか、
スパークリングワインのウェルカム・ドリンクが出た。
ドラッグクイーンのマーガレットさん、
写真家のレスリー・キー氏などの
トークショーもあり祭気分が盛り上がった。
後者はアウトドア映画の祭典だ。
これは観ないと伝わらない自然の迫力と美しさがあった。
異文化を考えるとき、
東京で頑張っている上海の友人の言葉がよみがえる。
「他国の文化を知っている事は得です。」
そう、他の文化を知ることは、自分を意識することでもあり、
相手を理解する入口でもあるという事。
Peace!

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※各種映画祭情報はネットで検索して下さい。
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