明けましておめでとうございます。
本年もトーキョーワッショイをよろしくお願いします。

特にウソの銀座ラブレター(嘘。ライブドアに移行して、ますますコラム充実、パワーアップです(私はまだ投稿方法に不慣れですが)。さてさて、そんな新年にふさわしいおめでたい名前の銘菓をさっそくご紹介といきますか。その名も「御目出糖」。ダジャレじゃないんですよ(笑。マジで。

菓子外箱

呼び名は、もちろん「おめでとう」。銀座8丁目の裏通りに店を構える、萬年堂が発明した蒸し菓子の一種です。めでたい名前のこの蒸し菓子は、ほんにやさしいお味。外見が赤飯に似ているところから御目出糖と命名されました。

小豆(あずき)をふんだんに使っていて、もちもちとした食感とほどよい甘さがたまりません。元禄時代から作られていた高麗餅に由来し、明治時代から愛されている銘菓だとか。ほ~らまるでお赤飯みたいでしょ。

菓子箱

そもそも萬年堂は、元和年間、京都にて創業。明治維新の遷都に伴い東京に移転した老舗です。8丁目のこじんまりとした小邸な店構え、うっかりしていると通り過ぎそうです。店内に入るとつくばい文人の書画が飾られ、和の情緒漂う雰囲気が素敵です。

萬年堂店

つくばい

年末年始は、御年賀用に「御目出糖」を買い求めるサラリーマンが次々と来店。菓名が御目出糖なので、進級や七五三などお祝い事にも重宝します。また御祝儀菓子として、御婚礼引出物や各種の内祝、その他贈答用に引っ張りだこなんです。

ショーケース

今流行の和スイーツなので、お抹茶はもちろん、コーヒーや紅茶にあわせてもよし。いくらでも食べられそうです。京都の銘菓はとんでもないことを考えますなぁ。そうそう意外と京都出身の和菓子屋って、銀座に多いんですよ。あの「とらや」もそうなんです。

菓子アップ

さてさてこのおめでたい名前の菓子に反して、相手方に謝りに行くときに持参する銘菓もあります。いや銀座ではなく新橋なんですが。腹をカッサバいてお詫びするでがんす。いや餡がはち切れんばかりにあふれている最中なんですが。その名も「切腹最中」。お詫びの短冊もあるとか、マジ? 切腹最中



【萬年堂 本店】
◎中央区銀座8-11-9 電話=03・3571・3777
◎営業時間=平日10:00~19:00、土曜~16:00、日祝休

菓子袋