あなたは日本一美しいご飯を食べたことがあるだろうか?
僕は神田すずらんまつりで体験してしまった...

これだ!

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比内地鶏の炊き込みご飯(米は自然耕米あきたこまち)


何故、この炊き込みご飯が日本一美しい(と僕が思った)のか?
理由は比内地鶏とあきたこまちの組み合わせにある。

■男前の「比内地鶏」
比内地鶏は、薩摩地鶏、名古屋コーチンと並ぶ日本三大美味鶏の一つとして全国に知られている。全国的にも秋田名物「きりたんぼ」と並び知名度は抜群だ。ただのブランド鶏ではない。比内地鶏には余分な脂肪がなく、適度な歯応えと風味を持ち、噛みしめるほどにコクと香りを楽しめる。秋田が誇る「イケメンアスリート鶏」だ。

■女前の「あきたこまち」
あきたこまちについはみんな知っていると思うので、ここでは生い立ちを紹介しよう。昭和59年、コシヒカリを母とし、奥羽292号を父として「あきたこまち」はこの世に生を受けた(ホントだよ)。親以上のつやと粘りの強い個性をもち、秋田で作れる早生化に成功した優秀かつ美しい子孫なのだ。まさに「米の秋田美人」とはあきたこまちのことだ。

■日本一美しいご飯
これら秋田の美男美女がコラボした結果、日本一美しい炊き込みご飯ができたというわけだ。しかもあきたこまちは化学肥料や農薬もいらない自然耕米。人工的に作り出した美しさではなく自然発生的な美しさである。この組み合わせはまさに発明。県で地方物産特許をとれば、秋田県の未来は明るい!?(※そんな特許聞いたことありません!)


さて、妄想が一段落したところで、
炊き込みご飯の販売スタッフさんを紹介しよう。

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スタッフぅ~(美味しいおにぎりもありがとう!)

日本一美しいご飯は猿楽町の自給自足屋(神保町と御茶ノ水の間)という郷土料理屋にあるかもしれない。一度チェックしてみてはいかがだろう。なお、自給自足屋は7月にオープン予定である。

▼関連サイト
自給自足屋
http://chiyodaku.jikyujisokuya.jp/

メダカの学校/おむすび茶屋
http://medaka-omusubi.seesaa.net/

美食・秋田の食文化
http://www.pref.akita.jp/fpd/shokubunka/shoku-index.htm