浅草の「銀座ブラジル」に入ってみた。
新仲見世通商店街の中にある。浅草のど真ん中なのに、銀座?ブラジル?という不思議な店名は、銀座にあった本店はなくなり、浅草店だけ残ったから。正式な店名は「銀座ブラジル 浅草店」。
コーヒーカップには「BRAZIL TOKYO JAPAN」と書かれていた。国際派である。 私がお店に入ったとき、お客は2組くらいだったが、ほとんどの席に「ご予約席」の札が立ててあった。壁に寄席のポスターがびっしりと貼られていたから、寄席を鑑賞した客たちが、感想を言い合ったり議論したりするのだろうか。
気づいたらお客が増えていた。入口のドアは開かないのに、と思って観察していると、厨房の奥、お店の裏手、といってもちゃんとした入口なのだけど、そこから人が入ってくるようだった。ふらりと入ってきてコーヒーを飲み、気がついたらいなくなっているお客たち。なんだか野良猫みたいだ。
ママがカウンターのお客と話しているのが聞こえてきた。「この店はねぇ、ずーっとずーっと昔から、ここにあんのよ」と言っていた。
ずーっと、ずーっと、昔から。その言葉が、なんとなく胸に残っていった。


銀座ブラジル
台東区浅草1-28-2-2F
03-3841-1473
9:30~18:00
新仲見世通商店街の中にある。浅草のど真ん中なのに、銀座?ブラジル?という不思議な店名は、銀座にあった本店はなくなり、浅草店だけ残ったから。正式な店名は「銀座ブラジル 浅草店」。
コーヒーカップには「BRAZIL TOKYO JAPAN」と書かれていた。国際派である。 私がお店に入ったとき、お客は2組くらいだったが、ほとんどの席に「ご予約席」の札が立ててあった。壁に寄席のポスターがびっしりと貼られていたから、寄席を鑑賞した客たちが、感想を言い合ったり議論したりするのだろうか。
気づいたらお客が増えていた。入口のドアは開かないのに、と思って観察していると、厨房の奥、お店の裏手、といってもちゃんとした入口なのだけど、そこから人が入ってくるようだった。ふらりと入ってきてコーヒーを飲み、気がついたらいなくなっているお客たち。なんだか野良猫みたいだ。
ママがカウンターのお客と話しているのが聞こえてきた。「この店はねぇ、ずーっとずーっと昔から、ここにあんのよ」と言っていた。
ずーっと、ずーっと、昔から。その言葉が、なんとなく胸に残っていった。



銀座ブラジル
台東区浅草1-28-2-2F
03-3841-1473
9:30~18:00
喫茶店業界でも銀座ってステータスとかなのかなぁ?
このお店がどうとかじゃないけど、そう言う店見ると「そんなのいらないんじゃない?」って何時も思う。
浅草・ブラジルでいいじゃんねぇ。
サンバカーニバルもあるし、地元に根ざしてる感じがする。
もっとも看板はブラジルじゃなくて「ブラ」だけど!
女主人が言う「この店はず~っとず~っと前から此処にあるのよ」は想像のお世界にいざなってくれる素敵な言葉だね!