ホントはもっと早く紹介したかったのだけれど、店内改装ということで閉店していました。晴れて今年の6月8日にリニューアルオープンです。
その名も、「帝里加」。なんて読むんでしょうね、デリカです。

帝を〈デ〉と読ませるだなんて初めて聞きましたよ。
デリカという名前は、デリカテッセンとは関係なく、
クルマの三菱デリカとも、もちろん無関係ですね。
さて、業態は中華料理屋。中国系のファミリーがやっている、大衆中華です。
単品なら、350円のラーメンやら、上は牛肉の牡蠣ソース炒め530円まで。
一番高い鮑牡蠣ソース炒めでも1800円です。
おつまみの枝豆はなんと180円、リーズナブルでいかにCPがいいかおわかりでしょう。
前置きが長くなりましたが、ささ、店へと案内しましょう。
前を歩くお二人さんも、帝里加へ行くのでしょうか??

こちらが、店の入り口ですね。へっ?? もう一度へっ??
場所は汐留の地下駐車場の近くではなく、そのまんま、地下の駐車場です(屁)。
駐車場へ降りる入り口は4ヵ所ほどあるのですが、
頭上に店名看板や、オススメメニューが飾られています。

迷わないように、いろんなところに案内プレートがあるのですが、
車の走行に邪魔にならないようにと、大きな袖看板類はありません。
なので、近所に行かないことには、発見できないわけですね。


まあ飛び込みや通りすがりで入るお客はまったくいないので、関係ないのですが。
遙か遠くを見ると、目印の赤い提灯が見えましたよ。
スタスタと行くと、あらら、店の入り口には本日の定食が飾ってありました。
A定は、チンジョーロウスです。Bセットはナン?(インドか?) 麺?
っちゅーか、定食とセットはどう違うのじゃー??
まだ日本語が得意ではない、中国系ファミリーの書き文字という証し。
味付けは、オイスターソースを得意とする濃いめのガツン系です。

ポケ~っと見ていたら、おっととクルマに轢かれそうになりました。
階段を数段上がって、そこで食券を買うシステムです。
中を見れば、店内はとても地下駐車場の中とは思えない広さ、テーブル席が約10コ。
人数だと20人強は座れるのでしょうか。

黒塗りのハイヤーの運転手さんも常連なのですが、
意外や近所のOLさんも大挙して来店だとか。
ランチ時はなんと、100人を超えるお客が押し寄せるという迷店らしいです。
よくもまぁ、こんな場所に出店できたのぉと、
半チャーハン(300円)と焼き餃子(300円)をほおばるウソムリエです。
大抵はテレビの取材なんかでは、ここいらどまり。
実は、まだまだデリカの魅力はあるんですよ。知りたいって?
その神髄は、次の〈2〉にてのお楽しみ。

帝里加(デリカ)の謎 その1??
昼の日替わり定食580円が、夜は500円になるのはなぜだ~ぁ?
帝里加(デリカ)の謎 その2??
飾られてある定食ABE 。しかし、CとDはどこに行った~ぁ?
【中国料理 帝里加(デリカ)】
◎中央区銀座8丁目16 汐留駐車場B1? 電話=03・3542・1270
◎営業時間=10:45~14:15、17:00~21:15、日曜定休
◎アルコール類はなし
今回はいつにも増してすっご~~~~~く気になります(笑)