もうなんのコメントもいらないほど超有名なジャンボ餃子の店、それが天龍。
餃子フリークなら一度は通過しないといけない店らしいです。
量も多いと分かっているのですが、時々無性に食べたくなるので不思議です。
初めてのお客さんや、ご近所のOL連れなんかは、
｢あ～餃子とチャーハンね｣なんて注文していますが、あらら知～らない。
そのボリュームたるや、大の男ですら腹一杯になるのは必至です。
女性なら2名で、ライス2つと餃子1皿という裏技もありですね。
まずは写真の看板でその圧倒するボリュームを実感してください。
ここは事前に食券を買うシステム。
餃子以外を頼むだなんて、よほどの通か初めてのおのぼりさんです。
ランチ時はやはり行列しているので、時間をずらすとよいでしょう。
今日みたいな暑い日にゃぁ、私はやっぱり相棒のビールは欠かせません。
ここはヱビスの小瓶があるので嬉しい限りです。
餃子単品(1020円)と、小瓶。食券を受け取って、さぁ1階か2階へ。
さてここからが、私の流儀。餃子+ビールはやっぱり同時進行したいので、
餃子が来たときにビールを一緒に持ってきてもらいます。それまで水すらも飲みません。
そして肝心の餃子はよく焼いたのが大好き、
頼むときは｢ヨクヤキ(よく焼き)｣とオーダーかけます。
ほ～らやって来ました、天龍のジャンボ餃子。
まるでバナナみたいなカタチ(約11センチ)なのでバナナ餃子とか、
略してバナギョーとも言います。
さてとまずはタレづくり。テーブルにあるのは、酢・ラー油・醤油・辛子・胡椒。
最初からフルセットで入れてしまうと、最後までずっと同じ味なので、ここは一工夫です。
??たっぷりの酢だけでシンプルに、これで2本食す。
※ このバリエーションでプラス胡椒という手もあり。
? 次ぎにラー油をうっすら入れて、さらに2本食す。
??醤油を垂らして普通のタレ完成。さらに2本食す。
? 辛子をペタペタと塗って、最後の2本を食す。
ということで、4つのタレバリエーション、2本2本2本2本と計8本完食です。
タレを作っていく楽しさと、最後に辛子で〆というのが食べ飽きない秘訣です。
八重洲の｢泰興楼｣のジャンボ餃子と比較されますが、あちらはヒダで分厚い皮を防備。
天龍はシンプルが故に薄い皮の合わせ目が破れやすく、
ジューシーな野菜汁がタレ皿にあふれ出るのも、大きな特色でしょう。
それにしても、よほど体調がよくないと8本をペロリと平らげるのは苦しいです。
ちなみに池袋の東武デパートにも天龍はありますが、
あちらは女性に優しい6本スタイル(770円)だとか。
頼みますから本店も6本スタイルを作ってください。
もしくはモンキーバナナにしてください......つづく
【天龍 銀座本店】
◎中央区銀座2丁目6-1 電話=03･3561･3543
◎営業時間=月～土11:30～21:30、日･祝～20:30
【天龍 池袋東武店】
◎豊島区西池袋1-1-25 スパイス11階 電話=03･5956･3077
◎営業時間=11:00～22:00 ?
