不思議なことに、銀座は個性的なエレベーターが集まっています。
新旧エレベータを乗り比べしたり、油の匂いのするエレベーター。
これまた操作パネルのないエレベーターなどなど。
全部で4つほど、順次ご紹介していきます。
さて1つ目は、「ニコラス・G・ハイエックセンター」のエレベーターです。
2007年にオープンしたこの14階建てビルは、スウォッチ・グループ・ジャパンの
本社であり、グループの各ブティックやカスタマーセンターや、
様々なイベントに活用できるホールまで設けられています。
私はよく知らなかったのですが、あの「オメガ」「ブレゲ」「ブランバン」までもが、
今やスウォッチグループなのですね。
まるでヨーロッパのクルマメーカーの統合を見ているような有様です。
目指すのはこのビルのスウォッチ売場に降りるシースルーのエレベーターです。

毎シーズン、300種類は出るとされるスウォッチの新作を始め、
定番モデルやら、モダンなアクセサリーラインのSwatch Bijoux(スウォッチ・ビジュ)
やら、子供向け時計Flik Flak(フリック・フラック)まで、
日本で唯一ここの売場ではフルコレクションが揃うそうな。
しかしどうなんでしようか? 最近の若者は、メカ物にはとんと興味がなくなったとか。
クルマやカメラや時計業界は、かなり必死の営業を強いられていると聞きますが。
さて1階から地下へ直行するシースルーエレベーターの内側には、
実に2500本もの歴代スウォッチがカーテン状に飾られ、まさに腰を抜かすほどの景観。

スウォッチファンならずとも興味津々、心奪われることは間違いなしですね。
乗ってものの数十秒ですが、普通のエレベーターにはないユニークな発想と、
遊び心に満ちあふれています。銀座にできた最先端のモニュメント。
次に紹介したい最古参のエレベーターと共に乗ってみたい箱物です......つづく

【ニコラス・G・ハイエック・センター】
◎中央区銀座7丁目9-18?
◎営業時間=平日 11:00~20:00、日祝 11:00~19:00、不定休






