銀座界隈で角ハイボールならこの店、と知らしめるまでに成長した「ロックフィッシュ」。
その店長が、またまたおつまみの本をリリースしました。

第一回の配本は「バーの主人がこっそり教える味なつまみ」でしたが、
新作本は「バーの主人がこっそり教える甘いつまみ」です。
( 左表紙は、カレー味のバナナ。右は、ティラミスにレバーペーストを合わせたもの)
あ、あ、甘いんですか????
想像だにすると、焼き菓子だの、スイーツだのとなりそうですが、
そこはほれ基本は角のハイボールに合うおつまみです。
甘いと言っても使う食材は、白味噌・甘酢らっきょ・べったら・白みつ・黒みつ・
マーマレード・なつめ・ようかん・うぐいす豆・ティラミス・ココナッツ・生チョコなど。
いろんなものを組み合わせて、緩急つけた味なおつまみに仕上がっています。
そこで私も見よう見まねで作ってみました。


ひとつ目は、「エビとキウイのチリソース」。
楊枝に交互に刺して器に盛りつけ、スイートチリソースをかけるだけ。
キウイの酸っぱさとチリソースの甘みが絶妙にマッチします。


もひとつは「バナナ白みそ」。
えぇぇぇ~ありえな~い。バナナに味噌ですよ。
でもつまんでみるとこれが美味。未体験の美味しさです。
私はカリッとした食感が欲しくて、チョコフレークをトッピングしてみました。
バナナのねっとりとした甘さと、白みその甘さがよく合います。
挽きたての胡椒をアクセントにどうぞ。特に白ワインにあいますよ。
これらの皿々は、少し前、私が栃木の別荘にお呼ばれしたときに、
お披露目した何皿かの一部分です。
もっと見たいという方用に勝手に、とこぶしの貝殻に盛り付けた
「海鮮これでもかジュレがけ」の特製メニューも載せときましょう(笑。
これは本に載っているメニューではなく、私の自作。
床節の貝殻に、エビ、海胆、帆立、赤身、アスパラ、白魚、イクラを詰め込み
洋風の冷製ジュレを刻んでふりかけて出した、10人前のアミューズです。

そうそう私の趣味は、料理のケータリングごっこ。
ハイ、皆様のご連絡お待ちしております。ガハハ。
巷の料理本とはひと味もふた味も違った、ロックフィッシュのつまみ本。
今夜のおつまみに、おひとついかが?......つづく
【 Bar ロックフィッシュ 】
◎中央区銀座7丁目2-14 第26ポールスタービル2F 電話=03・5537・6900
◎営業時間=15:00~23:00、年中無休
◎ハッピーアワー =15:00~17:00(フード半額)、チャージ0円
◎スタンディングの場合、ハイボールは100円引き
バナナ・・世が生きてた時代には無き代物よ。
食べてみたいぞ!!!
そもそも砂糖自体、世のような上層階級しか
口にできなかったからな
織田信長