みなさん、こんにちは。
蒲田のランチです。

今日は蒲田餃子店めぐりを決行したいと思います。

蒲田は餃子の激戦区と言われています。
餃子の三大店とは

歓迎(ほわんよん)
?好(にいはお)
金春(こんぱる)

です。

まず、歓迎ですが、大田区役所のそばの本店、あやめ橋のそばのあやめ橋店、サンロードの西口店、蓮沼駅のほうに一軒、武蔵新田駅のほうにも一軒。とわたしが知っているだけでも5店あります。

?好は東口に本店と別館の2店、それに?好大飯店と呼ばれている宴会専門のお店があります。西口にはサンライズに一軒。それから南口店といって、元傘屋さんだったところにあります。このお店は大きなサイズのサカゼンの前をまっすぐ行ってガードを越えた左側です。

金春は京急蒲田に本館、サンロードに新館があります。



どうせなら本店とか本館とか言われているところに
行ってみたいじゃないですか。行けるんだし。

それで、まず手始めに歓迎本店に行ってみました。
場所は大田区役所の先です。
東口を出て右へ行き、ろうきんの先です。


5458_lunch_howanyon.jpgひとりで行ったので[予約]と書いたプレートがある
テーブルの隣に案内されました。
予約席とはくっついてとても狭い席です。

お店全体に黒いテーブルがごちゃごちゃ置いてあり、
くつろげる雰囲気ではありません。
だけど、そういうところが蒲田でしょ。

オーダーはすんでいるのに
すぐに別の人がやってきて
また注文を取ろうとします。
なんか連携がうまくいっていないみたいです。

でも、基本的にお店のウエイトレスはテキパキしてました。

まず、餃子が出て来ました。

5461_lunch_gyouza_h.jpg羽根つきです。
中身はみっしり詰まっているというよりは、
やや空きがある感じ。
そして脂っぽい。
何度、脂をテーブルの向こうまで飛ばしたことか。

サラダはしょうゆドレッシング、
玉子スープはほどよい塩かげんでした。


5462_lunch_mabo.jpgそして麻婆豆腐ですが。
これが辛いこと、辛いこと。
何回もむせそうになりました。

もうお腹いっぱいになっちゃったので、
金春と?好はこの次ということで。

やっぱりラーメンとチャーハンにしとけばよかったかなぁ。
これは5番のセットです。
まあ、こっちもお腹いっぱいだったんですけれどね。

前に行ったときの記録はこちらをご覧ください。
  ↓
歓迎 西口店


【歓迎本店】

大田区蒲田 5-13-26-101 大田区生活センター内
03-3730-7811

11:30~14:00
17:00~23:00

蒲田駅東口を出て右へ。
大田区役所を通り過ぎ、
ろうきんの先。



今日は餃子食べ歩きの2軒目?好本店です。

5468_lunch_nihao.jpgここは接客態度がわるいと聞いていたので
心して行ったのですが、
そんなことはありませんでした。

近くにたいそう立派なお店ができていましたが、
あれはいったいなんでしょうか。
お店の名前は?好でした。

ここは朱色のテーブルが5つ。いや6つだったかも。
フロアには男性がひとり。
調理している人もひとり。でした。


5478_lunch_nihao2.jpg

5479_lunch_gyoza_ni.jpg途中から男性客が4人はいって来ました。
いつもの席は...と言って
わたしのところまで歩いて来ました。
どうやら、わたしが座っていたところが指定席だったみたいです。
ごめんなさいね、勝手に座っちゃって。

その男性達はグレーの作業服を着ていました。
芸能人の話でもりあがっています。

「この店、けっこう芸能人が来てるんだな」
というところから始まって
「ギャルソネなんてぶっさいくだよ。化粧取ったら見られたもんじゃねー」
って化粧取った顔、どこで見たのさ。
と思わずつっこみ。
「目なんか、こーんなちっこいし」

それから、誰かはお化け屋敷に立っていたら
生きていたんで、みんなが驚いたとか
誰かは5万でやらしてくれるとか
そんなネタどっから仕入れてくるんだよなぁとか

もろもろ笑いさざめいておりました。

チャーハンは肉(ブタだか牛だか区別がつかないのでございます)が
かなり大きめに切ってありまして、
これがおいしかったです。

大きめのお肉といえば
  ↓
多津美」のオムライス
を思い出しました。


餃子は「歓迎」よりおいしかったですね。
でも、餃子は餃子でしょ。

天にも昇るようなおいしさでは
ありませんでした。

今日のお昼もお腹いっぱい。
金春はまた明日。

ということで、900円でした。高っ。



【?好本店】

大田区蒲田 4-24-14
03-3735-6799

蒲田東口を出る。
横断歩道を渡り、ローソンの横の道(中央通り)に入る。
中央通りをどこまでも道なり進む。
つきあたりに広い通りがあるので、そこを右へ。
「大東京信用組合」と「山口歯科」の間の道を入る。

右側に?好別館(地下)が見えるので、
それを通りすぎ、同じビルのセブンイレブンまで行く。
曲がったらすぐ、?好本店が見える。


蒲田餃子店めぐり3日目は金春(こんぱる)本館です。

5466_sinkonparu.jpgここは土日はランチをやっていないようです。
だからセットメニューはありません。

平日のランチは700円です。

とにかく餃子の味を忘れないために
3日つづけて食しました。

一緒に注文したのはタンタン麺です。
「タンタン麺」と「タン麺」
似てますが、じつはぜんぜん違います。

タンタン麺は辛い麺。
タン麺は野菜がどっさりはいっている麺。
ということで、わたしはすっかり勘違いしていました。

タン麺にすればよかった。
と思ったけれど、もう遅い。
やって来たのはタンタン麺です。

5517_lunch_tantan.jpg見るからにそそられません。
食べてもそそられませんでした。
あまり辛くはなく、
まあ、それはそれとしておいておくことにしましょう。

少しして餃子がやってきました。

5518_lunch_gyoza_k.jpgなんと、なんと、なんと、
と3回も書いてしまいました。
この金春の餃子が3店のなかでは一番おいしかったんです。

まず、餃子が太っています。
中身もたっぷりはいっています。
作っていたのも女の人でした。
この人、入り口で皮をこねていました。
これ、おいしさと関係があるのかどうか分かりませんが。
焼いている人の性別は謎です。

ここの餃子も脂がいっぱいでした。
たぶん3店のなかで一番。
けれど、それほど脂っぽい感じはしませんでした。
テーブルも灰皿も脂がはねて
跡が点々とついてしまいましたが。

ここはお店の人はみんな女性です。
日本語はあまりうまくありません。
ウエイトレスふたりと餃子を作っている人と3人で
中国語でなんかしゃべってました。
気さくな感じ。

お勘定をするとき、
「タンタン麺と餃子ひとつね」
と中国語なまりで言っていました。

このお店は?好本店と同じくらいの広さでしょうか。
奥に24席あると書いてありました。

斜め向かいに座っていたおじさんが
焼き餃子を2枚頼んでいました。
わたしの餃子がはいっていたお皿に
餃子が2枚かさなって入れてあります。

これで土曜の午後の腹ごしらえにするんでぇ!
といった感じで水で胃に流し込んでいました。
ビールじゃなくて。
あれが通の食べ方なんでしょうか。

わたしも無理にタンタン麺なんか注文しないで
餃子2枚にすればよかったのかも。

お会計は 1029円でした。1029円! ホントに高いわね。


【金春本館】

大田区蒲田 4-5-6 プロスペリアルビル 1・2F
03-3737-5841

[月~金]
11:30~14:00
17:00~23:00

[土・日・祝]
11:30~23:00

定休日:月曜日

蒲田駅東口を出る。
正面の横断歩道を渡り、左へ。
アイフルの角を曲がる。
ケンタッキーを越え、万豚記(ワンツーチー)をすぎ、
蒲田橋を渡る。
さらに行くと広い通りに出る。
「あすと」のアーケードが見えるので、そこをまっすぐ。
なかほどの左側。

  ↓
金春新館



【結  論】

蒲田の餃子は言われているほどおいしくない。

まずくもないけどね。


こんなところでどうですか。