みなさん、こんにちは。
蒲田のランチです。

クリスマスも終わり、まちはすっかりお正月気分かと思ったら・・・
そうでもありませんでした。
ごちゃごちゃしているわりに、意外と元気のない蒲田です。

年末のサンライズを散歩をしてみました。
27日の日曜日もふつうの休日より人が少ないくらいでした。

4055_lunch_docomoxx.jpgこれはクリスマスの前です。
このサンタクロースは 「docomoショップ」の前で腰ふってました。
ぶらぶら歩いていくと、
アーケードを抜けた右手に駅前広場があります。

そして駅ビルの左どなりには「ドン.キホーテ」。

ここは12月にできたばかりなんですが、
すっかり蒲田になじんでいます。

なじんでほしくないという人もいますが。
このビルの向かいの「第一勧銀」が入っていたビルも
パチンコとパチスロのお店になってしまいました。
それもまた時の流れだと思いますけれどね、わたしは。


3987_lunch_donkyxx.jpgふと入り口を見ると、docomoと同じサンタが!
なになに?
「ジャンボ ダンシング サンタ」っていうのか。

値段は11,550円。
意外に安いのね。

4059_lunch_donkysanta.jpg
このビルはテナントの入れ替えが激しくて、
むかしは「マルイ」が入っていたこともありました。
何年くらい営業していたか忘れましたが。
撤退後はいろんな店が出たり入ったり。

同じころでしょうか。
地下に「サントリー館」というお店がありました。
ここもいいお店だったのに、いつの間にかなくなってしまいました。

わたしは「三間堂」というお店もお気に入りでした。
これも数年の命でした。

グランデュオ(駅ビル)の西館と東館をつなぐ通路には
こんなクリスマスツリーが飾ってありました。

お客さんがこのツリーと一緒に撮影してもいいみたいです。


4255_lunch_tree.jpg
クリスマスが終わって、西館の入り口はこんなふうになっていました。


4281_duo_kadomatu.jpg
※  ※  ※

ところで、「もみの木(キ)」と「門松」って同じものだって知っていました?
どちらも冬至(とうじ@一年でいちばん昼が短くなる日)の
寒さを吹き飛ばし、元気になろう!
っていう願いが込められています。

冬至は一年で最も人間の気(キ)が枯れるときです。
そのしょんぼりしたキに活!を入れ、
一年じゅうキ(つまり葉っぱですね)の枯れない常緑樹を飾る。

それが
「もみの木」であり
「門松」
でした。

冬至は「太陽の死」を
冬至を境に日一日と長くなってゆく昼を「太陽の復活」と
むかしの人は考えました。

まだ仏教もキリスト教も生まれる前、
東洋の人も西洋の人も言いました。
「木(キ)には神様が宿る」と。

その神様に一年の健康と幸せをお祈りして新しい年を迎える。
それがお正月でした。
門(かど)ごとに青いものを飾るのは神様に
「ここがわたしのウチですよ」と教えるためなんですって。

ちなみに29日は9(苦)がつくから
「しめ飾り」は飾らないものなのだそうです。

そんな風習を知らない人のほうが多いはずなのに、
お正月に松や竹を飾る習慣が絶えないことのほうが不思議です。
そのころになると、忘れていた太古の知恵が
ささやきかけてくるのかもしれませんね。

2010年みなさまにも健康で幸福な一年がやってきますように!

よいお年を!!