やわらかい男のお尻は必要ないと思っているサプリメント久松です。
誰かが吐いたバス停のツバが凍っているのを見て冬を感じたサプリメント松です。
「釣りバカ日誌」が終わるタイミングが不自然で何となく悲しくなってしまうサプリメントです。

というわけで......

ドラえもんというネコ型ロボットが活躍するマンガを知っている人なら
誰しもが一度は夢見る机型タイムマシンを発見しました。

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場所は相変わらず東京でも10人中8人は
その存在を知らないといわれる駅:落合南長崎です。

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こんなへんぴな所だからこそ神様のきまぐれでタイムマシンを落としてくれたのだ!
と勝手に思いこみました。
さっそく行きたい時代を考えました。

白亜紀......恐竜に食べられるのはまだ早いです。
       そんなに恐竜に興味ないし。
平安時代......奥ゆかしくないボクは乞食になりそうです。
戦国時代......辻きり怖い。
大正時代......あんまり印象がないのでモチベーションが上がりません。

となると......

やっぱり未来しかないです。

よし!いざ!未来へ......

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2段目を開けてみると......普通の引き出しでした。
間違えました。こういうのは1段目にあるのが普通ですね。

次こそ!いざ!未来へ......

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フロッピー?綿棒?
「あっ、タイムマシンの使い方が分からない!!!!!!」
ネコ型ロボットがすったもんだする大活劇アニメ「ドラえもん」なら引き出しに飛び込んだだけで、
どんな時代でも行けるのですが、
あれはアニメだから使い方を省略しているんでしょう。

今さらですが、初めてのボクには使い方がまったく分かりません。
このフロッピーと綿棒を使うのは何となく想像できるのですが、
そこからがまったく謎です。

というか............そもそも未来行きたくない!
自分の将来とか怖い!
世界とか日本の未来が怖い!

もし、20XX年とか行ってリアル「北斗の拳」みたいな世紀末になってたらこの先、
生きる希望を失ってしまいます。
ただでさえ、メンタルの弱い僕がそんな未来を見せつけられたら、
自暴自棄になってありえないくらい深爪するみたいな小さい自傷行為に走りそうです。

そんでもっとイヤなのが、身近な未来。

5年後とか覗いて、ボクがいなかったら......。
先の見えない未来におびえて、一人でインドに行くとか言って、
「ガンジス河でバタフライ」とかモロ本に影響されて実行して、
流れてくる死体にビックリして足つって死んでたり......やっぱり深爪して出血多量で死んでたり......そんな未来って見たくない。
そして、どっちにしろ変な事で死んでそうな自分を否定できないから見たくない。
見えない未来とがむしゃらに戦いたいです!

やっぱり、未来は一歩ずつ一歩ずつ歩いて作っていくのが一番良いと思います。
それなら納得できますもんね。
いきなり、「これアナタの10年後」って映写機で見せられても、
子供みたいに寝転がって両手広げて、床をバンバン叩いてダダこねて否定したいですもん。

そんなわけで、このタイムマシンはこのまま家に持って帰らず、
廃棄処分にしてもらいたいと思います。


東京、それはゴミの街であり、
そして、未来への可能性が良くも悪くも満載な街!!



サプリメント久松