JR新宿駅の通路。

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通常なら何もなかい何の変哲もない通路ですが……

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一度、ゴミを置くと印象は一変します。
ボクが置いたわけではないです。
ここにある意味、自然に転がっていたのです。
いわゆるポイ捨て。
ごみ一つで湧きます、イマジネーションが。
おばあちゃんがつまずいて、運悪く脳挫傷とかになって翌日の新聞に小さく載って、おばあちゃんに近しい人が何とも言いがたい悲しみと怒りを覚えて、新聞を読んだおばあちゃんくらいの年頃の母を持つ中年サラリーマンが「切ないな~」て思って親孝行しようとして、でも忙しさに追われその気持ちもすぐどこかにいってしまって、それを横から見た息子が「もしかしたらオレがポイ捨てした缶でおばあちゃんが死んだのかもしれない」とか思って、「よし、オレは一生ポイ捨てなんかしないぞ」と心に誓って、今までは何ともなかった同級生がポイ捨てするのを見て見ぬフリができずに注意したら仲間からイジメられて登校拒否になって、「オレは正しい事してるのに何でイジメられなきゃなんないんだろ」って悩んで、でも悩んでも悩んでも答えは出なくて、結局、日本人の国民性なんかのせいにしてとりあえず安心して前向きになって「オレは総理大臣になってポイ捨て禁止法令を作る。ポイ捨ての現行犯には罰金5千円」地味にリアルな自分の価格設定に満足して含み笑いして、その日から猛勉強に猛勉強を重ね、本当に総理大臣になりました。

それが、今の安倍首相です……
なんてエピソードは空想ですが、
こんな逸話というか経験から総理大臣になった人なら応援したいです。


東京、それはゴミの街であり、総理大臣に一番近い街!