アメリカ映画の「SEX AND THE CITY 2」が公開されて、
騒がれているのをきいて、またドラマシリーズが見たくなった。
まだ映画は見ていないけど、ドラマシリーズは結構好きで、暇な時に観たりする。
(多くの男性陣は毛嫌いするようだけれど...)
一見、ばかばかしい事ばかり言っているようだけど、意外と哲学的なところもあるのです。
主人公の人間観察とともに、私も人間観察をする機会をもらっているような感じ。
それにしても、あれを見ると、ボディコンシャスな洋服が着たくなるし、
ワイングラスを片手に持っていたくなるし、ハイヒールが履きたくなるのです。
そして、ゴージャスな場所へ出かけて、女友達とおしゃべりしたくなるのです。
という事で、今回は東京に居ながらにして、旅行気分になれるホテルのバーめぐりについて。
背伸びしたい時や、旅行に行きたくても行けない時に、ホテルの上の方にあるバーへ行く事がある。
ホテルの中は、旅行でちょうどついたばかりの人や、今から帰る人、
何かの会合で集まっている人や仕事の打ち合わせの人、待ち合わせの人などなど、
いつでも行ったり来たりする人々で溢れかえっている。
それでも、「今日はホテルに泊まるからゆっくりできる」というオーラを出している人が多く、
そういう人達の開放感をお裾分けしてもらう気持ちで、自分もその中に飛び込んで、
ホテル独特の「そわそわ」と「どっぷり」が一緒になった時間に飲み込まれてみる。
大抵のホテルには高層階にバーがあって、夜には音楽生演奏なんかを聞きながら
いつもの自分よりも少し大人になった気分でお酒をすするのを楽しんでみる。
スマートな振る舞いのお客さんやホテルマンの切れのある身のこなしを眺めて
日々の自分を振り返ったり・・・。
天空での雰囲気を楽しんでリラックスしてから地上階へ降り立つと、
気分はもうSEX AND THE CITY!
● コンラッド東京(汐留) Bar トゥエンティエイト(28階)
直線ミニマムな内装。浜離宮を眼下に東京湾を眺める事が出来る。
毎晩生演奏があり、都会的な雰囲気でシック。
だいぶ昔の元総理が酔っぱらっているのを目撃。
TEL:03-6388-8000
● ウェスティンホテル(恵比寿) Bar コンパスローズ(22階)
どっしりとした大航海時代のような内装。
こじんまりとした空間で、男性的な印象。
奥の席になると夜景は難しい。
TEL:03-5423-7865
● マンダリン・オリエンタル東京(日本橋) Bar マンダリンバー(37階)
透明な階段とブルーの光が印象的な店内。(だったはず...)
日本橋から東京湾へ広がるビル群が大きな窓から一望できる。
天井がとても高く、らせん階段など、空間が面白い。一人席も充実。
TEL:0120-806-823
● ストリングスホテル(品川) Bar(レストラン) ザ ダイニングルーム(26階)
品川のビルに囲まれた立地でも、レインボーブリッジや東京タワーがしっかり見える。
水が流れる店内はエレガントなオアシスのよう。
TEL:03-5783-1258
● パークハイアット東京(新宿) CAFE ピークラウンジ(41階)
自然光がサンサンと入る開放的な雰囲気の中でアフタヌーンティーが楽しめる。
お喋りには最適の空間!(女性圧倒的に多し!)
「ロスト・イン・トランスレーション」の舞台となったホテル。
TEL:03-5323-3461
● ペニンシュラホテル東京(日比谷) Bar ピーター THE BAR(24階)
ステンレスで出来た木が林立する店内。青い光の森を歩くような不思議な感覚。
こちらも東京のビル群の夜景とともに皇居や日比谷公園が眼下に広がる。
(バーテンダーさんが「ものすごく」かっこいい!!)
TEL:03-6270-2763
● セルリアンタワー(渋谷) Bar クーカーニョ(40階)
なぜか、ここに訪れた時の夜景が一番キラキラしていたように思う。
ネオンが多い街だからかしら?他の場所よりも賑やかな雰囲気だった気がする。
TEL:03-3476-3000
↑ ハイアットホテルのアフタヌーンティーセット。
↓ ペニンシュラホテルのトイレ。どれもこれもがピカピカで出口が分からない。
また行こう!!