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あるお休みの日、高島屋のフーズギャラリー(デパ地下)を歩いていると見慣れないお店を見つけました。ショーケース2列とこじんまりとしたコーナー、けれどケースにはふんわりおいしそうなパンがずらり。
 
こちらは、「和良(わら)」。今年、東京に進出してきたまだ新しいお店です。パン屋さんといっても、こちらで扱っているのは「米粉」。お米ならではのもちもち感、けれど素材の甘みが活かされているのでバターも控えめ。カロリーを気にする女性にも嬉しい、新しい触感のパン専門店です。
はきはき丁寧、色白でいかにもパン屋小町(?)な店員さん。勧められたのはお米食パン、ふだん朝食にはご飯を食べなれた僕ですが、「これがお米?」とびっくりするような風味。お米8割、小麦由来のグルテン2割。この絶妙な配分で、特有の味ともっちりの触感を実現しているんですって。
 
お味もさながら、こだわっているのがエコ。国内産のお米を使うことにより、輸入物の小麦に比べ、輸送に伴い発生するCO2も削減。食料自給率もUPし、まさに一石二鳥。なるほど、最近のお店はこんなとこまで考えられているんですね。
高島屋へは期間限定の出店なので、ニコタマにお店があるのは28日まで。その後は、もとの自由が丘へ戻られるのだそうです。自由が丘へは自転車でも15分、たまに出かけるお散歩コース。いつも朝食は納豆ごはんの硬派な(!?)僕ですが、しばらくは彼らがテーブルに上がる回数も減ってしまいそうです。
 
 
和良(わら) 自由が丘工房

東京都目黒区自由が丘1丁目26-9
10:00~20:00