なにげなくインターネットをしていると、気になる動画を見つけました。わかります?このキャラクター。サンドバッグを携えた、白い道着の赤ハチマキ?
そう、90年代に一世を風靡した格闘ゲーム、「ストリートファイター」シリーズの主人公、リュウです。いやあ、懐かしい。ハマった人、多かったんじゃないですか?20~30代、特に男性。僕も高校生くらいまでどっぷり浸っていて、宇都宮のゲームセンターに通い詰めた覚えがあります。
これは最新のシリーズ、「ストリートファイター4」。「スト2」が出たのが90年代前半、あれでも十分衝撃的でしたが、グラフィックもサウンドも驚くほど進化していますよね。あれほど熱中していたはずなのに、大学以来ゲームからは足を洗っていたので、こんな新作が出ていることなんてぜんぜん知りませんでした。
ですが僕が惹かれたのは、ステージです。広がる原っぱ、奥に流れる河川、コンクリートの大きな高架? この風景、どこかでみたことがあります。この女性キャラクターは、さくら。彼女、たしか世田谷区の女子高生だったはずです。調べてみると、
『世田谷区に住むごく普通の女子高生だったが、ある日偶然出会った「あのひと」の戦う姿に憧れ、もう一度出会うために自らストリートファイトの世界に身を投じる。(中略)玉川南高校に通う女子高生で...(Wikipediaより引用)』
そう!ここは二子玉川に違いありません。駅からすぐの、河川敷です。おそらく、二子橋のすぐ下。ゲームゆえに架空のステージばかりのストリートファイターですが、あの名作が、なんと二子玉川を舞台にしていたんです。懐かしいのと偶然とで、なんだか嬉しくなってしまいました。スト4がリリースされたのは、2008年。たぶん、まだゲームセンターでも稼働しているはずです。今度、久しぶりにちょっと覗いてみようかなあ。
え、僕の持ちキャラクターですか?迷いなく、ザンギエフですよ。宇都宮で、ちょっとした"鬼"でした(笑)