宅地の合間ですくすく育つ、ニコタマ野菜 | トーキョーワッショイ − 東京人が一番みたい東京ネタ

世田谷区の端に位置する、二子玉川。駅前こそお洒落なショップが立ち並んでいるものの、ちょっと足を伸ばせば多摩川に国分寺崖線と、まだまだ緑が残っています。
　
そして駅の北西にあたる、岡本、鎌田、宇奈根地区。何度か紹介した岡本民家園のほうですね。このあたりに来るといわゆる"お店"というのがほとんど見当たらず、閑静な住宅街が広がっています。代わりに目につくようになるのが、畑です。野菜畑です。多摩川沿いとはいえ、東京都。しかも渋谷から10数分の23区内だというのに、このあたりには畑がまだまだ残っているんです。宅地の合間を縫って、ネギ、トマト、サトイモ。都内でもすくすくと育つ野菜たち、これもオーナーさんの愛情の賜物なのでしょうね。
　
ところどころには、無人の直売所も見られます。岡本民家園や静嘉堂のあたりまで来られたら、元気なニコタマ野菜たちに会いに、ちょっと足を伸ばしてみてはいかがでしょう。