梅雨も明け、夏本番。大半のこどもたちは今日で終業式、これから一年でいちばん楽しい季節を迎えます。けれど世間一般は、いつもどおりの会社生活。うちの会社もご多分に漏れず、カレンダーどおりの7・8月を送ります。
 
でもいつもどおりの夏も、つまらない。「ニコタマでなにか、ささやかでも夏休み気分を味わうことはできないものだろうか?」そう思っていたところ、ふと少年時代を思い出しました。実家は栃木県宇都宮市、端っこの田舎町。小学生の夏は毎日野に山に、カブトムシやら魚やらを追っかけて走り回っていたものです。
そうだ、もう1度、あのころに戻ってみよう。二子玉川でもつい先日、絶滅危惧種に出会ったばかり。緑も多い世田谷区、きっとカブトムシもいるに違いない!
 
 
          ※          ※          ※
       
 
題して、"ニコタマのなつやすみ"。この夏を利用し、2010年のニコタマ近辺で、こどもたちの人気者であるカブトムシ・クワガタムシを探し出します。こどものころは、"虫博士"の異名を取った私。いろんなテクニック、知ってます。経験も、豊富です。大人になって頭が錆び付いていなければ、きっと見つけられると思います。
  
期限は、8月31日。それまでに1匹でも野生のカブトムシ・クワガタムシを捕まえられたら、"夏休みの宿題"は完了です。いろんなトコでいろんなコトを試し、都度、結果をレポートしていきたいと思います。
さあ、今日から始まる"ニコタマのなつやすみ"。あと1カ月強、よろしくおつきあいくださいませ!