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古民家の右奥に入口が見えたので、入ってみました。
 
踏み入れると広い土間、隅にはなにやら草鞋のようなものがかけられています。ここ、何時代でしょう。いま、平成じゃないんですか。それも20年以上経ってるはずですが。そして土間なんて、いったいいつぐらいぶりでしょう。栃木県の両親の実家、つまりお婆ちゃんの家はどっちも県北の那須地区でした。周りは田んぼに囲まれた田舎だったのですが、そこでも土間なんて見たことありません。大学時代を過ごした静岡市、となりのとなりの藤枝市に住んでた友達の家で初めて見て、えらく驚いた覚えはありますけど(2000年の話です)。
 
靴を脱ぎ座敷へ上がると、とても広々としています。そして煙の正体は、こちらでした。畳から一段下がって囲炉裏、白くなった炭の上には鉄瓶が掛かっています。ニコタマに干し柿?そして囲炉裏には鉄瓶?いよいよ、わからなくなってきました。そして奥から、話し声がしてきました。
 
 ? 続く