お待たせ~!待ってないって?
皆様、ご無沙汰しております。
約1年ぶりにお目にかかります。猫録担当の、わかめです。

方々から「記事書いてないくせに」と、なじられております。
「そのうち」と言いつつも、再開する機会を見失い、
むしろ自分自身をも見失いかけていたところです。

携帯を機種変し、カメラの性能が良くなったのを機に、
また猫の尻を追いかけてみようと奮起しました。
ふっか~つ!とはいかないけれど、
猫並に、気ままに、突拍子もなく、神出鬼没に、
要するにランダムに、更新していこうと思っています。
ワッショイで唯一の生き物コラムですからね、頑張ります。できるだけ。

多々、お見苦しい点もございますが、今後とも宜しくお願い致します。


さてこの日、私が向かった先は
渋谷区にある「鍋島松濤公園(なべしましょうとうこうえん)」です。
「渋谷なのに、素敵な公園があるって・・・」と言う
友人に連れられて、行ってきました。

確かに、井の頭線の神泉駅から徒歩すぐの、
高級住宅地の中に、緑豊かな公園がありました。
一周、100Mくらいの池ですが、水車が有り、風情のある公園でした。

反対側の水車付近に、猫がいて
「あの猫が来てくれたら何か記事になるのに」とつぶやく私。
自分から動こうと思わないのが、さすが私です。
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緑の香りを感じながら、ファミリーの団らんを眺め、
子供達(一等地の子供は心なしか発育が良く、肥えていた)がキャッキャと遊んでいる
そんな風景を眺めながら、友人と話していること30分後、
その猫が、私たちの元へやってきてくれました。
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写真の草むらの中です。
「猫録書きなさい」という運命なのでしょうか。

たぶん野良です。
ものすごく警戒心が強いです。
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休日の昼さがり、のんびり公園散策。
人の生活を感じ、自然を感じ、よいものです。

ちなみに、ここには「クロ」という名前のアヒルが、池の真ん中に生息しています。
餌付けのお兄さんが「クロ」と何十回(たぶん100回以上)も呼びかけていました。
けっこう執拗に呼びかけるので、隣のベンチにいたデート中のカップルが、
「ムードぶち壊し」と言わんばかりに、対岸へと去っていきました。
そしてあの猫の警戒心は、もしかすると「クロ」というワードに反応する
マインドコントロールだったのでしょうか。
  





                                                撮影/渋谷区