多くのサラリーマンにとって、月曜日は1週間のはじまり。

とすればランチはこれからはじまる1週間を乗り切るべくガッツリいきたい。

「でも・・・。気になるなぁ」

ガッツリいきたいものの、慢性メタのおなかをさすりながら、ヘルシーさも気にかかるお年頃。

そんなときには行列覚悟で【長崎菜館】(八丁堀3?11)に並んでみよう。

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回転は割と早いが、少しの待ち時間に「自分はホントにやせたいのか?」を自問してみるもよし。

前後のリーマンとおなかを比較して、優越感(劣等感?)に浸るもよし。

そうこうしているうちに、「相席になりますけど」の声。

「ご注文は?」

と間髪入れずに問われたら、こちらもすかさず

「皿うどん」と答えよう。

これから1週間を乗り切るためのボリュームがありながら、野菜たっぷりのヘルシーメニューだ。

(ヘルシーと感じるかどうかは食べてからか?)

初めていったなら、間違って大盛りなどといわない方が身のためだ。

なぜなら、普通盛り800円でこの通り。

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ねりからしとお酢はお好みで、あとは上からひたすら食べに食べる。

時折顔を上げると向かいの席ではチャンポン相手に格闘している同志がいる。

そして隣にはチャーハン戦士もいる。

とこんなガッツリ盛りのいいお店ながら、必ずオンナ戦士もいる。

このことはとりもなおさず、味がよくて、意外にヘルシーだからではないか、と僕はにらんでいる。

夜はこのままのボリュームと値段を維持して飲めるので、紹興酒でもボトルで入れてしまえば、「えっ!」というような安さであがる。

最近、お店の奥に4人がけが2つほどの個室ができたので、そこでとことん食い倒す、飲み倒すのもまた楽しからずや、だ。

ただ、一人で入るのだったら、カウンターの左端あたりがオススメだ。

なぜか?

皿うどんに格闘している合間に見上げると、厨房で中華なべを振って格闘しているお兄さんが見える。

その右の二の腕に歴戦のたくましさを感じて、

「よし、俺もがんばろう」

てなことで月曜日にサラリーマンにとって必要な元気をもらえるからなのだ。

さぁ、週はじめはぜひ「もんど、セレクション」の【長崎菜館】でガッツリ&ヘルシーなスタートを。