それにしてもスゴイ雨だったね。
久しぶりの土砂降り。
こんな大雨に降られたら、とりあえず近くの暖簾をくぐってしまいたくなる。
さっきお昼は食べたんだけど・・・。
そんな時でも立ち食いそばだったら、胃袋の隙間に流し込むことが出来るから、一時しのぎには重宝する。
カウンターに駆け込むと「ぷ~ん」と強いダシの香り、そして眼前にてんぷらが居並ぶ。
食欲とは別についつい「天ぷらそば」などと発してしまう。
ピークを過ぎて、店内は僕ひとり。
さっとゆがいたそばに濃い口のつゆ、仕上げにてんぷらがのっけられてカウンターをすべるように手元にどんぶりが届く。
東京のそばつゆは濃い。
で、これはこれで、嫌いじゃない。
そばをすすりながら、笑顔のあったかい年季の入ったおかあさんになんとなく話しかけたくなった。
「お店は何時から?」
なんの工夫もないつまらない質問だな、と我ながらあきれていると
「朝は3時間から」
彼女がニコリと答える。
わけもない、そんな感じだ。
「えっ?3時から?」
反射的に聞き返してしまった。
「場所柄、タクシーやトラックの運転手さんが多いんでね」
なるほど首都高の乗降口が近いというのも、ここ八丁堀の大きな特徴だったな。
夜は19:30まで通しで営業しているということを続けて知った。
味は立ち食いそばの域なれど、ある意味腰のある筋の通ったそばだな。
これが僕の食後感。
大雨の今日の「もんど、セレクション」は【そばのスエヒロ八丁堀店】。
あれだけ降っていた雨がウソのように晴れ上がった。
久しぶりの土砂降り。
こんな大雨に降られたら、とりあえず近くの暖簾をくぐってしまいたくなる。
さっきお昼は食べたんだけど・・・。
そんな時でも立ち食いそばだったら、胃袋の隙間に流し込むことが出来るから、一時しのぎには重宝する。
カウンターに駆け込むと「ぷ~ん」と強いダシの香り、そして眼前にてんぷらが居並ぶ。
食欲とは別についつい「天ぷらそば」などと発してしまう。
ピークを過ぎて、店内は僕ひとり。
さっとゆがいたそばに濃い口のつゆ、仕上げにてんぷらがのっけられてカウンターをすべるように手元にどんぶりが届く。
東京のそばつゆは濃い。
で、これはこれで、嫌いじゃない。
そばをすすりながら、笑顔のあったかい年季の入ったおかあさんになんとなく話しかけたくなった。
「お店は何時から?」
なんの工夫もないつまらない質問だな、と我ながらあきれていると
「朝は3時間から」
彼女がニコリと答える。
わけもない、そんな感じだ。
「えっ?3時から?」
反射的に聞き返してしまった。
「場所柄、タクシーやトラックの運転手さんが多いんでね」
なるほど首都高の乗降口が近いというのも、ここ八丁堀の大きな特徴だったな。
夜は19:30まで通しで営業しているということを続けて知った。
味は立ち食いそばの域なれど、ある意味腰のある筋の通ったそばだな。
これが僕の食後感。
大雨の今日の「もんど、セレクション」は【そばのスエヒロ八丁堀店】。
あれだけ降っていた雨がウソのように晴れ上がった。