市(いち)を目的にちょっと早起き日帰り旅、なんてどうでしょうか。
トーキョーから朝市、本日は鎌倉へ。

鎌倉駅東口を出て、若宮大路を鶴岡八幡さんの反対側(逗子方面)へ、歩いて5分。
レンバイと呼ばれる市(いち)があるのです。

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とにかくここは本当に超地元感。
自転車で乗り付けて、さっと去っていく人たちの多いこと。
なんだか私も地元民な気分です。1時間半、2回電車を乗り継いで来たというのに。

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近くのごはんやさんはもちろん、
なんと東京のレストランからも仕入れに来ているのだとか。
「鎌倉やさい」ってのがブランドになってるんですよね。

青臭い、というのでしょうか。
採りたての良い匂い。
3種類のミドリ色。

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お花もありますよ。
庭から摘んできた、ってままの姿ですね。
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「この茄子、200円と100円の違いはなんで?」
「100円のは見た目がちょっと悪くってね、お店には出せないかな」
「私がお家で食べるんだったら・・・」
「まったく問題ないよ。100円のもので上等上等」

この傷は風に吹かれた葉が茄子にあたってついたもの。
「秋茄子は少し皮が厚いから、剥いたほうが美味しいよ」
確かに夏の茄子よりなんだか逞しい。

市(いち)で買い物をする時、
「どれでも好きなの持ってって」ってよく言われますが、
私は選んでもらうんです。

茄子は大きめなものにしてくれました。
「皮が剥きやすいのにしたからね」って。
ハイ、料理の雑さ、見破られています。

葉付きの人参のと獅子唐もお買い上げ。

これらで400円のお買い物。
めちゃめちゃ安い。
ここのは全部無農薬野菜。
お店だと倍以上はするお値段。
だから、
市(いち)に行くとこう、テンション上がって買いすぎちゃうんですよねえ。

このレンバイのお隣には、
鎌倉中央食品市場というのもありまして、
・乾物やさん
(ここのおっちゃんのよくしゃべること!)
・市場のケーキ屋さん
(鎌倉しふぉん・・・日月曜休みです→地元の奥様がお2人でやってるのです)、
・天然酵母のパン屋さん
(Paradaise Alley・・・ランチセットを店内でいただけます)
等等が小さなとこにギュッと集まってあります。

野菜を買うと荷物になっちゃうから躊躇っちゃうけど、
作っている人たちの売っている野菜、ってやっぱり凄く良い。

是非にぶらりと覗いてみてください。

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「観光 鎌倉」のイメージが変りますよ。