1日、室内でクーラーだった今日はすっかり冷え切りまして。
夕涼み、ではなく体を温めに蒸し暑い曇りの浅草へ。
浅草寺のほおづき市。

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浅草寺にはなぜかしょっちゅう来ていて、そんなに近所ではないのですが。
何度も見ているのに、いつも「雷門だー」と写真を撮ってしまいます。
そしていつも、そんなに好物でもないのに「揚げ饅頭」を食べながら仲見世通りを歩きます。
そんな時はすっかり観光なにやけた顔になっているんでしょうねえ、私。
今日も然り。
浅草マジック。


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人人人。
温まるどころか汗。
ですが、爽やかな風も吹いてきたりして、お線香の匂いもちょうどいい塩梅で、落ち着きます。

四万六千日(しまんろくせんにち)。
7月10日は浅草寺の「功徳日」。
『四万六千日分、日参したのと同様の功徳を得られる』ということなので、
これから127年も生きれないけれど、どうぞ宜しく、とお参り。

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境内にはとにかくほおづき。

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ほおづき市ですからね、そりゃあ、ほおづきばっかりですよね。

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ほおづきには風鈴のおまけ付きで、歩いているとチリリンが耳にも涼しく。

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同じものを同じ値段で売っているのに、
賑わっているお店と通り過ぎられちゃうお店。

「買ってってー」と「連れて帰ってやってー」ってとこの違いでしょうか。
「うちの子、みんなキレイだよー」なんて言ってるおっちゃんとこのんは、大事にされて嬉しい顔してるんでしょうね。

なんか見てしまう、というか。
じっくり見たいなあ、って思うところとサラッとチラッと見るだけのとこ、確かにありました。

お花を育てる時には声を掛けてあげること。
とよく聞きますが、そういうことなのかなあ、と。

ほおづきを開いて、水に浮かばせて目にも涼しく。
髪に飾っている浴衣の女の子もいました。

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今日みたいな日は浴衣がよく合います。
お洒落な女の子達はもちろん、ピアスじゃらじゃらの男子もナイス。
子どもちゃんはかわいい金魚帯。
粋にさらりと着ている男性や、ゆったりと涼しげに着ているお姉さん方。
いいなー、日本の夏、と、もうすぐの梅雨明けがますます待ち遠しい。

こんなに難しい漢字です。

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(独占禁止法なのか、どこでも鉢2500円、枝1本1000円なので、特売、ではなかったんですが)

お土産はなにかと愛用、手拭いです、青い方。
これなら枯れないからね。
「ほおづき市」「浅草」と千社札風の文字も入っていて、むふふ、好きな感じです。

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