以前 海音での天明の会 で、同じテーブルを囲ったうちの1人が、居酒屋の店長だと紹介してもらった。
一見年上に見える風貌なのだけど、話を進めていくうちに、なーんと同い年であることが判明!!
しかもチェーン店なぞではなく、家族でやっている小さな、でも拘りのある居酒屋なのだ。
すごいなー。
同い年で店長かぁ~~。
比べて、ひたすら、お店で酔う喰うしかできない自分。。。
そして、「必ずお店に行くからね!」 と約束をしたのだった。
あれからしばらく経ったけど、ようやくその約束が果たせることに!
そのお店は 喰酔 たけし 。
わかりやすいよ、たけし君。
お店に入ると、とっても元気の良い若い店員さんたちが 「ぇらっしゃいませー!」 と迎えてくれ、
カウンター内には、たけちゃんを発見!
来ましたよー♪
とっても小さなお店で、カウンターも小さいし、テーブル席もこぢんまり。
家庭的な和気藹々とした雰囲気がいいなぁ。
我々は人数が多かったため、奥の個室に連れられたのだけど、
置物や張り紙など、たけちゃんがやっているの?!(ゴメン(笑)) と思うくらい粋な感じ。
腰を落ち着けて、小さい生ビールを飲みながら、メニューを見る。
魚介類がいっぱいだ~。
嬉しい♪
それに、旬のお料理も豊富だし、おでんもある。(夏は串揚げ、冬がおでんみたい)
まずは、本日オススメ魚介類の中から、生牡蠣 。
そして、「実はメニューには載せてないんですが、あん肝がありますよ。」 という言葉に、「ソレも!」 。
牡蠣は、岩手県山田湾産、とのこと。
雲丹も乗ってて良い感じ。
あん肝は、ゆっく~~りつまむのに程よい大きさで出してくれている。
それに、若布や野菜をこんもり盛ってくれているのって、何気にポイント高し。
さて。
ビールが空いた後は、一応メニューは見るものの、やっぱりたけちゃんにお任せ。
メニューにも“他にもあるので聞いてください”って書かれてるし。
「最初に飲むに良い元気なお酒を」とお願いすると、
出してくれたのは 龍神 壱番しぼり 雪霙 という、にごりだ。
“尾瀬の雪どけ”という日本酒を造っている蔵元さんなんだなぁ。
パンチのある、荒々しい若々しい、そして少ししゅわっとしているにごり。
次も面白いお酒が出てきた。
磯自慢 ひっっっさしぶりだ~~!!
自ら頼むことは最近めっきり無くなってしまっていたのだけど、
ココに連れてきてくれた、常連でもあるオジサマが一度飲んだら 「これは旨い!」 となり、
たけちゃんに言って、隠して取っておいてくれたらしい。
ありがとうございます(>_<)!
青春 純米吟醸50 という別名を持つこのお酒、
ものすごい華やかさはないけど、バナナだ~~~。
バナナ味って、舌がぴりぴりする印象があったのだけど、さすがにそれはなく、穏やかな柔らかな旨さ。
お酒だけで飲めてしまう。
とはいえ、やっぱりお刺身も美味しそう。
3点盛りで 本鮪 ・ 〆鯖 ・ 勘八 を。
本鮪も勘八も、ほどよく脂がのって、ほのかな甘さが。うまいうまい。
そして〆鯖も、良いツヤしてるのだ。
赤ちゃんの肌みたいなピンクで、ぷりぷり。
さて。
お料理がぽつぽつ出始めてきたので、そろそろお燗が欲しくなってくる。
たけちゃんには「だんだん濃ゆくなってく感じで飲みたいから、また最初のお燗に合うやつを。」と告げると、
峰 山廃純米吟醸 と 九頭竜 を出してくれる。
峰は初めて見るかなぁ~?! 九頭竜もなかなか他では見ない。
湯燗徳利だから、お燗番は、完全に自分担当。だけど、どのくらいの温度が良いのだろう・・・。
峰には ほんのり人肌燗 なんて短冊が貼られている。
お燗メーターの40℃手前くらいで上げてみると、柔らかくて軽い。スイスイ行っちゃう感じだ。
確かにこれ以上、上げないほうが良いかも。
お料理も引き続き。
この日は人数も多くて、たくさん頼めるから嬉しい♪
牡蠣と桜海老の玉子とじ に、オジサマのマダムが「オススメ」という ホタテ握り は1人1個ずつ。
牡蠣が煮込まれてても結構大きくてびっくり。元が相当大きいんだろうな。
ホタテも柔らかくて風味が良くて。
まだまだ行きます。
う巻き に レバ刺し 。
隣の方は、「レバ刺しにはビールが飲みたくなっちゃう♪」と日本酒とビールを平行するツワモノ(笑)。
でも、レバーもお燗に合う合う。
会話が楽しくて、飲みのペースも上がって行く。
たけちゃんは1人で料理をしているので、忙しいだろうに、すぐに日本酒を持ってきてくれるのだ。
上喜元 特別純米 山田錦 に 悦凱陣 興 純米吟醸 。
蔵元の“丸尾忠興”社長の名前から取った悦凱陣だ!
キレもよくて深みもあって、コレコレ、この酸が丸尾社長の顔を思い出させてくれる。
さて。
途中、オジサマが 「たけちゃん、日本酒保管の冷蔵庫をみせてあげなよ。」 と言ってくれる。
おおー!ありがとうございます♪
また漁る女ができます(笑)。
キッチン内にある “キンキン冷え”の冷蔵庫に入っている日本酒は興味がなかったのだけど・・・
やや?! この、冷蔵庫の外で常温放置されている、これは?!
日置桜 H18BY 八割搗き 山田錦 だ!
こんなのもあるんじゃーん!
後でお燗よろしく!!
「最近ココ(カウンター内)に入りきらなくて、外に置いてるんです。」と、外も見せてもらう。
こっちは日本酒用の温度で保存できる冷蔵庫らしい。
こっちもたくさんだ。
オジサマは
「俺たちが最初に来た頃は焼酎しかなかったのに、変わったよな~~~~~。」 と、しみじみ。
お店が、自分の好きなタイプに変わっていくの、嬉しいですよね♪
でも、てことは、たけちゃんは、OPENしてたった一年でこんなに日本酒が詳しくなったのか?!
と思ったら、もともと日本酒が好きだったらしい。
当時まだ焼酎ブームが抜け切らない状況で、最初は焼酎メインだった・・・と。
ああいうブームに流されちゃダメだよなーやっぱり。
さて。
テーブルに戻って、また大宴会。
たけちゃんの店内探索ツアーから戻ってくると、また料理が増えてる!
またまたマダムが好きという 蓮根と百合根まんじゅう に 湯葉巻き に 砂肝と舞茸炒め 。
でも、どれもボリュームはそこそこで、一口づつつまむとちょうどいい感じなのだ。
さぁさぁ、だんだんみんなもテンションが上がってきて、頼み方も2つずつになってきたぞー。
日置桜のお燗に 鍋島 月笹? 。冷たいお酒も飲みたい、ということで 上喜元 雄町 熊本酵母 。
お燗も冷たいのも、色んな種類を自分の前に並べて飲んでるから、
たけちゃんが、コレ使ってね、と、たくさんお猪口を置いていってくれる(笑)。
そうだ。
おでん、まだ食べてないんじゃない? ということで、さらに追加。
大根 がおっきい!!しっかり味も沁み込んで。
そして、牛筋 に こんにゃく に 黒ハンペン 。
たこつぼ って書かれたおでんは何かな~と思ったら、小さな壷に入れて出てくるからなのね。
トドメも 「冷たいのお願い!」 と言うマダムたちに、 「お燗ください!」 と頼む自分。
みんな、飲む飲む。
冷たいのは 村佑 。 そして、お燗には 曙光 というお酒。
曙光・・・?どこのだろう?
と、思ったら、「天青」を造っている熊澤酒造さんとこのだ!
何でも地元でしか売られていない?!とのこと。
温度を上げると、輪郭が出てくるというかキレが良くなるのだけど、深みも旨みも出てくる。
これも含めて、ほーんとに、沢山の初めてのお酒を飲んだなぁ~。
そろそろ〆の時間が近づいてきている。
と、突如!
ハッピーバースディーーー!!!
音楽がお誕生日曲にガラっと変わって、手造りケーキが登場!!
実は、マダムの誕生日祝いも兼ねていたこの日。
粋なこともしてくれるんだな~~。
みんなが楽しくて、みんながハッピーになれる。
しかも、魚もとーっても美味しいし、料理もどれもイイ。
フロアに店員さんがいれど、料理はたけちゃんがやっているというから、本当にすごい。
居酒屋たけし、これからもがんばれ~!!
[お店情報]
アクセス:石神井公園から徒歩5分
住所:東京都練馬区石神井町3-17-15 2F
TEL:03-3995-3904
定休日:
[飲めるお酒]
冷たいのからお燗にぴったりなものまで。
店長のたけちゃんに聞いてみるのが一番?!
一見年上に見える風貌なのだけど、話を進めていくうちに、なーんと同い年であることが判明!!
しかもチェーン店なぞではなく、家族でやっている小さな、でも拘りのある居酒屋なのだ。
すごいなー。
同い年で店長かぁ~~。
比べて、ひたすら、お店で酔う喰うしかできない自分。。。
そして、「必ずお店に行くからね!」 と約束をしたのだった。
あれからしばらく経ったけど、ようやくその約束が果たせることに!
そのお店は 喰酔 たけし 。
わかりやすいよ、たけし君。
お店に入ると、とっても元気の良い若い店員さんたちが 「ぇらっしゃいませー!」 と迎えてくれ、
カウンター内には、たけちゃんを発見!
来ましたよー♪
とっても小さなお店で、カウンターも小さいし、テーブル席もこぢんまり。
家庭的な和気藹々とした雰囲気がいいなぁ。
我々は人数が多かったため、奥の個室に連れられたのだけど、
置物や張り紙など、たけちゃんがやっているの?!(ゴメン(笑)) と思うくらい粋な感じ。
腰を落ち着けて、小さい生ビールを飲みながら、メニューを見る。
魚介類がいっぱいだ~。
嬉しい♪
それに、旬のお料理も豊富だし、おでんもある。(夏は串揚げ、冬がおでんみたい)
まずは、本日オススメ魚介類の中から、生牡蠣 。
そして、「実はメニューには載せてないんですが、あん肝がありますよ。」 という言葉に、「ソレも!」 。
牡蠣は、岩手県山田湾産、とのこと。
雲丹も乗ってて良い感じ。
あん肝は、ゆっく~~りつまむのに程よい大きさで出してくれている。
それに、若布や野菜をこんもり盛ってくれているのって、何気にポイント高し。
さて。
ビールが空いた後は、一応メニューは見るものの、やっぱりたけちゃんにお任せ。
メニューにも“他にもあるので聞いてください”って書かれてるし。
「最初に飲むに良い元気なお酒を」とお願いすると、
出してくれたのは 龍神 壱番しぼり 雪霙 という、にごりだ。
“尾瀬の雪どけ”という日本酒を造っている蔵元さんなんだなぁ。
パンチのある、荒々しい若々しい、そして少ししゅわっとしているにごり。
次も面白いお酒が出てきた。
磯自慢 ひっっっさしぶりだ~~!!
自ら頼むことは最近めっきり無くなってしまっていたのだけど、
ココに連れてきてくれた、常連でもあるオジサマが一度飲んだら 「これは旨い!」 となり、
たけちゃんに言って、隠して取っておいてくれたらしい。
ありがとうございます(>_<)!
青春 純米吟醸50 という別名を持つこのお酒、
ものすごい華やかさはないけど、バナナだ~~~。
バナナ味って、舌がぴりぴりする印象があったのだけど、さすがにそれはなく、穏やかな柔らかな旨さ。
お酒だけで飲めてしまう。
とはいえ、やっぱりお刺身も美味しそう。
3点盛りで 本鮪 ・ 〆鯖 ・ 勘八 を。
本鮪も勘八も、ほどよく脂がのって、ほのかな甘さが。うまいうまい。
そして〆鯖も、良いツヤしてるのだ。
赤ちゃんの肌みたいなピンクで、ぷりぷり。
さて。
お料理がぽつぽつ出始めてきたので、そろそろお燗が欲しくなってくる。
たけちゃんには「だんだん濃ゆくなってく感じで飲みたいから、また最初のお燗に合うやつを。」と告げると、
峰 山廃純米吟醸 と 九頭竜 を出してくれる。
峰は初めて見るかなぁ~?! 九頭竜もなかなか他では見ない。
湯燗徳利だから、お燗番は、完全に自分担当。だけど、どのくらいの温度が良いのだろう・・・。
峰には ほんのり人肌燗 なんて短冊が貼られている。
お燗メーターの40℃手前くらいで上げてみると、柔らかくて軽い。スイスイ行っちゃう感じだ。
確かにこれ以上、上げないほうが良いかも。
お料理も引き続き。
この日は人数も多くて、たくさん頼めるから嬉しい♪
牡蠣と桜海老の玉子とじ に、オジサマのマダムが「オススメ」という ホタテ握り は1人1個ずつ。
牡蠣が煮込まれてても結構大きくてびっくり。元が相当大きいんだろうな。
ホタテも柔らかくて風味が良くて。
まだまだ行きます。
う巻き に レバ刺し 。
隣の方は、「レバ刺しにはビールが飲みたくなっちゃう♪」と日本酒とビールを平行するツワモノ(笑)。
でも、レバーもお燗に合う合う。
会話が楽しくて、飲みのペースも上がって行く。
たけちゃんは1人で料理をしているので、忙しいだろうに、すぐに日本酒を持ってきてくれるのだ。
上喜元 特別純米 山田錦 に 悦凱陣 興 純米吟醸 。
蔵元の“丸尾忠興”社長の名前から取った悦凱陣だ!
キレもよくて深みもあって、コレコレ、この酸が丸尾社長の顔を思い出させてくれる。
さて。
途中、オジサマが 「たけちゃん、日本酒保管の冷蔵庫をみせてあげなよ。」 と言ってくれる。
おおー!ありがとうございます♪
また漁る女ができます(笑)。
キッチン内にある “キンキン冷え”の冷蔵庫に入っている日本酒は興味がなかったのだけど・・・
やや?! この、冷蔵庫の外で常温放置されている、これは?!
日置桜 H18BY 八割搗き 山田錦 だ!
こんなのもあるんじゃーん!
後でお燗よろしく!!
「最近ココ(カウンター内)に入りきらなくて、外に置いてるんです。」と、外も見せてもらう。
こっちは日本酒用の温度で保存できる冷蔵庫らしい。
こっちもたくさんだ。
オジサマは
「俺たちが最初に来た頃は焼酎しかなかったのに、変わったよな~~~~~。」 と、しみじみ。
お店が、自分の好きなタイプに変わっていくの、嬉しいですよね♪
でも、てことは、たけちゃんは、OPENしてたった一年でこんなに日本酒が詳しくなったのか?!
と思ったら、もともと日本酒が好きだったらしい。
当時まだ焼酎ブームが抜け切らない状況で、最初は焼酎メインだった・・・と。
ああいうブームに流されちゃダメだよなーやっぱり。
さて。
テーブルに戻って、また大宴会。
たけちゃんの店内探索ツアーから戻ってくると、また料理が増えてる!
またまたマダムが好きという 蓮根と百合根まんじゅう に 湯葉巻き に 砂肝と舞茸炒め 。
でも、どれもボリュームはそこそこで、一口づつつまむとちょうどいい感じなのだ。
さぁさぁ、だんだんみんなもテンションが上がってきて、頼み方も2つずつになってきたぞー。
日置桜のお燗に 鍋島 月笹? 。冷たいお酒も飲みたい、ということで 上喜元 雄町 熊本酵母 。
お燗も冷たいのも、色んな種類を自分の前に並べて飲んでるから、
たけちゃんが、コレ使ってね、と、たくさんお猪口を置いていってくれる(笑)。
そうだ。
おでん、まだ食べてないんじゃない? ということで、さらに追加。
大根 がおっきい!!しっかり味も沁み込んで。
そして、牛筋 に こんにゃく に 黒ハンペン 。
たこつぼ って書かれたおでんは何かな~と思ったら、小さな壷に入れて出てくるからなのね。
トドメも 「冷たいのお願い!」 と言うマダムたちに、 「お燗ください!」 と頼む自分。
みんな、飲む飲む。
冷たいのは 村佑 。 そして、お燗には 曙光 というお酒。
曙光・・・?どこのだろう?
と、思ったら、「天青」を造っている熊澤酒造さんとこのだ!
何でも地元でしか売られていない?!とのこと。
温度を上げると、輪郭が出てくるというかキレが良くなるのだけど、深みも旨みも出てくる。
これも含めて、ほーんとに、沢山の初めてのお酒を飲んだなぁ~。
そろそろ〆の時間が近づいてきている。
と、突如!
ハッピーバースディーーー!!!
音楽がお誕生日曲にガラっと変わって、手造りケーキが登場!!
実は、マダムの誕生日祝いも兼ねていたこの日。
粋なこともしてくれるんだな~~。
みんなが楽しくて、みんながハッピーになれる。
しかも、魚もとーっても美味しいし、料理もどれもイイ。
フロアに店員さんがいれど、料理はたけちゃんがやっているというから、本当にすごい。
居酒屋たけし、これからもがんばれ~!!
[お店情報]
アクセス:石神井公園から徒歩5分
住所:東京都練馬区石神井町3-17-15 2F
TEL:03-3995-3904
定休日:
[飲めるお酒]
冷たいのからお燗にぴったりなものまで。
店長のたけちゃんに聞いてみるのが一番?!