秋葉原で、リニューアルしたという立ち飲みや屋さんの話を聞いた。
最初は「ふーん」程度だったのだけど、、
そこに置いてある日本酒を聞いて、「ナニ?!それは行きたい!」と思いつつもなかなか機会が来ず。
が、ナイスタイミングで、そこの店長さんと知り合いの友達が誘ってくれ、
6人集まったのは Sara&鯛介 。
立ち飲みというから、賑やかでワイワイしてるオープンな外見だと思っていたら…
「え?ホントに立飲み屋???!」
知らなかったら気付かずに通り過ぎてしまいそうなくらい小さな入口。
かなりひっそり。まるで隠れ家だ。
そして何やら暗い1F。
「アレ?1Fが立飲み屋・・・って聞いてたけど、物置?」と思いながら、奥の階段を、
靴を脱いで上がっていく。
2Fに上がると、これまた、いい感じの雰囲気の部屋が現れる。ちなみに2Fは立ち飲みではない。
ダークな色調の木がメインの壁には、淡い光の間接照明。
内装のデザインは、拘りがありそうな、山小屋スタイル。
木の形を生かした、温もりと落ち着き感があるのだ。
それに、カウンターの中に、ずら~~~~りと置かれた常温の日本酒一升瓶は、圧巻だ。
我々の場所は、胡座をかいて座るのにピッタリな感じの、大きな丸太のテーブル席。
いいな~。この感じ♪
既にお店に入ってたみんなが頼んだ日本酒が、ちょうど来るタイミングで自分も座る。
昇龍蓬莱 からスタートだ。
お猪口は上原先生のいつもの。
コースターも良いのを使っているなぁ。
ところで。
ここにはメニューがない。料理もお酒も。
その日のオススメを店長さんが出してくれる、なんとも嬉しいお店なのだ。
ちなみに、この日は4000円の食べ物コースで予約。
日本酒は、自分たちで物色して良い、ということで、さっそくカウンターに並べられたお酒を見る。
「お酒が来たら、その時に次のお酒を頼まないと!!(しかも3本くらい一気に)」
と、頼もしい先輩がお酒を発注してくれるから、こりゃまた楽です~~。
最初のお料理は 自然薯 。
とろろ状態のものではなく、自然薯の葉なのだ。こんなの初めて。
日本酒は、田中農場 ・ 白梅 ちろり ・ 仙亀 の3本で。
これが、「あ!!」という間に空いてしまう我々。
ペースはやっ。
2つ目のお料理は、「緑と赤と白」がテーマの前菜。
緑 は福島産の 会津娘 という豆。日本酒ではありません。
これは凍らせてあり、ヒンヤリ冷たく不思議な食感。
赤 は店長自らが高尾山に登り取ってきた 天然なめこ に 紅芯大根 のすりおろし。
天然なめこ、歯応えもあって大きい!
白 は、ハヤトウリのお浸し だ。
みんなで「なんて言ったらいいんだろう、この味?! ・・・たくあんのさっぱりしたような??」
こんな前菜だけで、このお店の素晴らしさが分かってしまう。
どれもこれも、素朴だけど、素材を大切にしている。
が。
「おいし~んだけど、お酒が~~。」
3本では足りなかったか。
んでは 日置桜 青水緑山 ・ 庭の鶯 ・ 神亀 ひやおろし ・ 天遊琳 純米吟醸 の4本だ!
いいな~~、こういうお酒の揃いっぷり。
ちなみに冷蔵庫にもいくつか入っており、その冷蔵庫も勝手にいろいろ漁る我々。
料理3つ目は 初茸(ハツタケ) 土瓶蒸し 。
お猪口に出汁を入れて飲む・・・飲兵衛になると「汁物で酒を飲む」というけど、まさにソレだ。
この時は 「このハツタケ土瓶蒸しに合うお酒をください!」と注文。
出てきたのは 山笑ふ 。
うわ~~、味も広がっててこりゃウマイよ~~。
「山笑ふって3つあるけど、それの何ですか?!」 なんて店員さんに聞いてしまう我々。
フロアを駆け巡って忙しそうだったのに 「ちょっと待ってくださいね、今見てきます!」 と。
すんません、めんどくさいお客で。。。
結果 「その弐」 でした。
実は「ダッシュかな~?」って思ってたけど、そう思えるくらい十分な味のり。
開けてからだいぶ経ってたのかな。
ちなみに。
当然、同時に 真穂人 ・ 竹鶴 雄町 と、2本一緒にお願いするのも忘れず。
4品目は 三重産 タコ うま煮 だ。
1品目からそうだけど、「どこで採れた」、「どうやって調理した」、そんな風に一品ずつ出してくれる、
それだけで「このお店は、こだわりもってるな~~」って安心できる。
もちろん、煮方も上手で、タコがやわらか~い!
さぁさぁ、また3本オーダー行きましょうよ!
扶桑鶴 にごり ・ 睡龍 涼 ・ 竹鶴 門藤夢様 、これも先輩が選んで頼んでくれる。
仕事させちゃってすんません。
5品目の料理は いなだ & 福島らっきょ
焼き加減バッチシで、このらっきょも美味しい。
いなだって淡白だけど、味がしっかり沁みこんだらっきょと一緒に食べると美味しさ倍増。
これ、家でもやってみよう♪
それにしても、この日はお客さんもたくさんで、店長と店員さん2人とも、超忙しそう!!
お料理やお燗が出てくるのも、ちょっと遅かったり、何も無い状態で待っている事もしばしば。
でも、そんな我々の様子を気にしてくれてて、
「待たせてしまって、穏当に申し訳ありません・・・。」と 馬刺 をサービスに!!
マジですかー?!
我々は話で盛り上がってるから、遅くても全然いいのに・・・
むしろ気を遣わせちゃって申し訳ないくらいなサービス。
かなりウマイ。しかも舌まで。
脂が甘くてビックリだ。
口の中に入れると、とろける・・・。
で、またまた日本酒をお願いする我々。
日置桜 ぐるぐる強力 ・ 青水緑山 再び。
そして、ようやく最後のご飯。
これ、なんだったかなぁ。かなり味がついてる味ご飯で、お酒のつまみにもピッタリだったっけ。
当然、日本酒と合わせましたとも。
神亀 ・ ひこ孫 こんな感じ。
全部で15種類 (ということは、15合)。
それでも、まだ飲んでない銘柄があったりして、本当に沢山の種類があるのにビックリ。
ちなみに、立ち飲み屋は、最初自分が「物置?」と思った1Fであった。
が、2人だけでお店をやっていて、忙しくて1Fまで開けないんだそう。
でも、立ち飲みを知ってる先輩は 「1Fの雰囲気がまたイイんだよ~。」 とな。
それは・・・再開したら、是非とも行ってみたいなぁ。
[お店情報]
アクセス:秋葉原駅 昭和通り口 から徒歩3分
住所:千代田区神田佐久間町2?12?11 西尾ビル
TEL:03-5820-8046
営業時間:月~金18:00~翌4:00 / 土 18:00~23:00
[飲めるお酒]
上記に書いたような、お燗にピッタリな日本酒がたくさん。
最初は「ふーん」程度だったのだけど、、
そこに置いてある日本酒を聞いて、「ナニ?!それは行きたい!」と思いつつもなかなか機会が来ず。
が、ナイスタイミングで、そこの店長さんと知り合いの友達が誘ってくれ、
6人集まったのは Sara&鯛介 。
立ち飲みというから、賑やかでワイワイしてるオープンな外見だと思っていたら…
「え?ホントに立飲み屋???!」
知らなかったら気付かずに通り過ぎてしまいそうなくらい小さな入口。
かなりひっそり。まるで隠れ家だ。
そして何やら暗い1F。
「アレ?1Fが立飲み屋・・・って聞いてたけど、物置?」と思いながら、奥の階段を、
靴を脱いで上がっていく。
2Fに上がると、これまた、いい感じの雰囲気の部屋が現れる。ちなみに2Fは立ち飲みではない。
ダークな色調の木がメインの壁には、淡い光の間接照明。
内装のデザインは、拘りがありそうな、山小屋スタイル。
木の形を生かした、温もりと落ち着き感があるのだ。
それに、カウンターの中に、ずら~~~~りと置かれた常温の日本酒一升瓶は、圧巻だ。
我々の場所は、胡座をかいて座るのにピッタリな感じの、大きな丸太のテーブル席。
いいな~。この感じ♪
既にお店に入ってたみんなが頼んだ日本酒が、ちょうど来るタイミングで自分も座る。
昇龍蓬莱 からスタートだ。
お猪口は上原先生のいつもの。
コースターも良いのを使っているなぁ。
ところで。
ここにはメニューがない。料理もお酒も。
その日のオススメを店長さんが出してくれる、なんとも嬉しいお店なのだ。
ちなみに、この日は4000円の食べ物コースで予約。
日本酒は、自分たちで物色して良い、ということで、さっそくカウンターに並べられたお酒を見る。
「お酒が来たら、その時に次のお酒を頼まないと!!(しかも3本くらい一気に)」
と、頼もしい先輩がお酒を発注してくれるから、こりゃまた楽です~~。
最初のお料理は 自然薯 。
とろろ状態のものではなく、自然薯の葉なのだ。こんなの初めて。
日本酒は、田中農場 ・ 白梅 ちろり ・ 仙亀 の3本で。
これが、「あ!!」という間に空いてしまう我々。
ペースはやっ。
2つ目のお料理は、「緑と赤と白」がテーマの前菜。
緑 は福島産の 会津娘 という豆。日本酒ではありません。
これは凍らせてあり、ヒンヤリ冷たく不思議な食感。
赤 は店長自らが高尾山に登り取ってきた 天然なめこ に 紅芯大根 のすりおろし。
天然なめこ、歯応えもあって大きい!
白 は、ハヤトウリのお浸し だ。
みんなで「なんて言ったらいいんだろう、この味?! ・・・たくあんのさっぱりしたような??」
こんな前菜だけで、このお店の素晴らしさが分かってしまう。
どれもこれも、素朴だけど、素材を大切にしている。
が。
「おいし~んだけど、お酒が~~。」
3本では足りなかったか。
んでは 日置桜 青水緑山 ・ 庭の鶯 ・ 神亀 ひやおろし ・ 天遊琳 純米吟醸 の4本だ!
いいな~~、こういうお酒の揃いっぷり。
ちなみに冷蔵庫にもいくつか入っており、その冷蔵庫も勝手にいろいろ漁る我々。
料理3つ目は 初茸(ハツタケ) 土瓶蒸し 。
お猪口に出汁を入れて飲む・・・飲兵衛になると「汁物で酒を飲む」というけど、まさにソレだ。
この時は 「このハツタケ土瓶蒸しに合うお酒をください!」と注文。
出てきたのは 山笑ふ 。
うわ~~、味も広がっててこりゃウマイよ~~。
「山笑ふって3つあるけど、それの何ですか?!」 なんて店員さんに聞いてしまう我々。
フロアを駆け巡って忙しそうだったのに 「ちょっと待ってくださいね、今見てきます!」 と。
すんません、めんどくさいお客で。。。
結果 「その弐」 でした。
実は「ダッシュかな~?」って思ってたけど、そう思えるくらい十分な味のり。
開けてからだいぶ経ってたのかな。
ちなみに。
当然、同時に 真穂人 ・ 竹鶴 雄町 と、2本一緒にお願いするのも忘れず。
4品目は 三重産 タコ うま煮 だ。
1品目からそうだけど、「どこで採れた」、「どうやって調理した」、そんな風に一品ずつ出してくれる、
それだけで「このお店は、こだわりもってるな~~」って安心できる。
もちろん、煮方も上手で、タコがやわらか~い!
さぁさぁ、また3本オーダー行きましょうよ!
扶桑鶴 にごり ・ 睡龍 涼 ・ 竹鶴 門藤夢様 、これも先輩が選んで頼んでくれる。
仕事させちゃってすんません。
5品目の料理は いなだ & 福島らっきょ
焼き加減バッチシで、このらっきょも美味しい。
いなだって淡白だけど、味がしっかり沁みこんだらっきょと一緒に食べると美味しさ倍増。
これ、家でもやってみよう♪
それにしても、この日はお客さんもたくさんで、店長と店員さん2人とも、超忙しそう!!
お料理やお燗が出てくるのも、ちょっと遅かったり、何も無い状態で待っている事もしばしば。
でも、そんな我々の様子を気にしてくれてて、
「待たせてしまって、穏当に申し訳ありません・・・。」と 馬刺 をサービスに!!
マジですかー?!
我々は話で盛り上がってるから、遅くても全然いいのに・・・
むしろ気を遣わせちゃって申し訳ないくらいなサービス。
かなりウマイ。しかも舌まで。
脂が甘くてビックリだ。
口の中に入れると、とろける・・・。
で、またまた日本酒をお願いする我々。
日置桜 ぐるぐる強力 ・ 青水緑山 再び。
そして、ようやく最後のご飯。
これ、なんだったかなぁ。かなり味がついてる味ご飯で、お酒のつまみにもピッタリだったっけ。
当然、日本酒と合わせましたとも。
神亀 ・ ひこ孫 こんな感じ。
全部で15種類 (ということは、15合)。
それでも、まだ飲んでない銘柄があったりして、本当に沢山の種類があるのにビックリ。
ちなみに、立ち飲み屋は、最初自分が「物置?」と思った1Fであった。
が、2人だけでお店をやっていて、忙しくて1Fまで開けないんだそう。
でも、立ち飲みを知ってる先輩は 「1Fの雰囲気がまたイイんだよ~。」 とな。
それは・・・再開したら、是非とも行ってみたいなぁ。
[お店情報]
アクセス:秋葉原駅 昭和通り口 から徒歩3分
住所:千代田区神田佐久間町2?12?11 西尾ビル
TEL:03-5820-8046
営業時間:月~金18:00~翌4:00 / 土 18:00~23:00
[飲めるお酒]
上記に書いたような、お燗にピッタリな日本酒がたくさん。
ちなみに私のブログのプロフィールの似顔絵を書いてくれたのは、
このお店の店員さんです。