とある平日。

午前中に仕事を上がり(午後休というやつ♪)
お昼ご飯は、普段行けない所に食べに行きたかった。

となると、やっぱり、かるーく飲めるところなんていいかも。

となると、やっぱり、お蕎麦屋。
(となる、単細胞。馬鹿の一つ覚えとも言う?!)


確かこの日は、神田の 眠庵 がランチもやっているはず。

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以前は夜に行ったのだけど、また昼は雰囲気が違う。
暖簾がなんだか清々しいというか、まぶしいというか、幸福感というか。


まだ開店したてでカウンターがガラ空きだったので、一番右端に座る。
お昼も夜と変わらないメニューみたい。

たくさんの酒肴と、お蕎麦は2種類(もりそば、二色もり)、そしてもちろん日本酒も。


ビールは飲まずに、まずはシュワシュワ系のにごりでも、と思い 初亀 にごり を。
お通しは おから 。

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真っ白のにごり、なんだか牛乳みたい。
おからをチビチビやりながら、酒肴に とうふ煮 を注文。

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眠庵の自家製豆腐は「美味しい」と評判なのだけど、それをちょっと味付けして煮てくれる。
寒くなってきたから、冷たいお酒を飲んでいると、こういう温かいものがピッタリ。


まった~~りと本を読んで、まった~~りと時間が流れていたのだけど、
さすがにお昼のピークというのはやってくるもので。
テーブルもカウンターも一時満席になってしまったのだけど、構わずチビチビ飲んでいる自分。

しかも追加もしちゃった。

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開運 あさば一万石 と 大根煮 。

酒肴はどれもこれも量は少ないだけに、「こんだけで居座っても良いのだろうか・・・」
なんて・・・ちょびっと思いつつ、これらをつまみに1時間くらいはチビチビやってしまっただろうか。

当然、つまみも追加。
大根煮は、しっかり味が滲みこんで、純米吟醸 生酒 の「あさば一万石」にも負けない味わい。


あぁ~、それにしても、こんな昼間から飲めるというのは、また特別な感じがして嬉しい。
そう、ちょっとイレギュラーな平日は、こんなランチの楽しみ方でもいいなぁ~。
(飽くまで、お仕事は休み)

お隣のお昼休憩サラリーマンの目の前で飲むのは申し訳ないけど・・・なんてちょっとした罪悪感が何とも。

が、後ろのテーブルのグループは、おもいっきりハートランドを何度も注文している。
なんか仲間がいるようで嬉しかったりして(笑)。


さて、ようやくピークが過ぎて、お店の方たちも落ち着いたかな、と思われる頃にお蕎麦を注文。
「二色もり」も捨てがたいけど、酒肴をけっこう食べたし、普通の「もり」に。

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この日は 栃木の蕎麦 を使っているとのこと。
ちなみに二色もりの場合は、もう一つは 北海道の蕎麦 。

量もそこそこで840円だけど、でもこの美味しさは、やっぱりそこらのとは違う!
香りもしっかり。食べると鼻から抜ける香りもしっかり。

これまで1時間くらいかけてチビチビやっていたけど、お蕎麦だけは、伸びないうちに、早々と食べてしまう。


ほろ酔い加減、お腹の具合もちょうどいい感じ、
まだお店の外に出ても明るい平日・・・「いつもと違う」この感覚に、しばし酔いしれてしまったのであった。


[以前のエントリ]
眠庵 (神田) で 杉錦 2007/03/09


[お店情報]
[お店情報]
アクセス:神田駅から徒歩7分
住所:東京都千代田区神田須田町1-16-4
TEL:03-3251-5300
定休日:不定休
営業時間:12:00-14:00(ランチは月水金休み) / 17:30-21:00


[飲めるお酒]
静岡のお酒に拘りがある感じ