そうだ、伊奈中央に行こう。
「そうだ、京都行こう」じゃないけど、そんな勢いで思い立った、とある昼下がり。
伊奈中央にある 蕎麦きり さいとう さんへ。
7月に行った時に食べなかったつまみ、そして「お噂はカネガネ!」な新たなつまみ、
さらに一番押さえとくべき「十割せいろ」を食べる、という宿題を、
さいとうさんから出されていたので(と勝手に解釈)、ずーっと行きたいなと頭の片隅にあったのだ。
ウチから行くと、プチ旅行になる距離ではあるけど、思い立ったら何処へなりとも。
お店に行く前に、電話して、まだ蕎麦があるかどうか確認して、十割をちゃっかりキープ。
休日だからか、ちょっと遅めの時間でも、ほぼ満席。
自分がテーブルについた後も、まだまだお客さんはやってくる。人気あるなぁ~~。
中央の大きな木の板のテーブル角に通されると、背後には石臼と「今日の蕎麦の産地」が。
せいろは北海道、十割は福井 とのこと。
楽しみー。
でも、「つまみも旨い、さいとうさん」なんだもの、やっぱりコレからスタート。
お上品な感じのビールにちびっと酒肴。
とはいえ、暑い日だったのでビールは即空。
日本酒は今月は 辨天娘 玉栄 純米酒 だ!
いいっすね~、それから行こう。
日本酒を頼んでも、こうして「ちびっと酒肴」を一皿添えてくれるのだけど、
これがまた、頼んだお酒に合うつまみなんだろう、旨い!
これは わさび漬け 。
さて、お願いしたつまみは、ハマってしまった 鶏の八丁味噌煮込み を再び。
八丁味噌なのに相変わらずマイルドで、でもコクがあって、本当に美味しい。
八丁味噌嫌いな人でも、これならイケると思う。
もう一品は、宿題であった 穴子の白焼き だ。
香りが、物凄くイイ!!
ふんわり漂ってきて、身もふっくら。
山葵と醤油を用意してくれたけど、醤油で香りを邪魔してしまうのが勿体ない。
そして、もう最高!と思ったのは皮。
ひっくり返して見てみると、
焼き目・焦げ目はなく、テカっているのに、上手く火が通っていて、皮自体もモッチリしているのだ。
穴子のしっかりした味わいと、鼻に抜ける香りと、皮のモッチリ感、これに弁天娘を合わせると…
もう!言葉になりません。
きっとさいとうさんの事だから、辨天娘を開栓した後も、味が乗るまで寝かしてくれたんだろうな。
ひこ孫 も追加。
少し枯れた味わいのひこ孫、これらのおつまみにも合うのだけど、
何より、添えられたちびっと酒肴の 鮎うるか に、最高にぴったりなのだ。
てゆうか、鮎うるか、ウマスギ!本当に「何屋さんですか(笑)」
塩気の塩梅も渋さも…これでは一合も二合も、いくらでも飲めそう。
というわけで、もうちょっと。 生もとのどぶ も追加だ。
蕎麦湯みたい。
この頃になるとお客さんも私だけになり、さいとうさんの手も空いたのかな。
色々気を遣ってくれたのか、お猪口はどぶに合いそうなゴツめのものを、
さらに「お裾分け」と、7月に食べた 湯葉 を出してくださった。(写真撮り忘れ…)
なんでも、翌日に、とある居酒屋マスターや料理長とその常連チームが夜に飲みに来るため
特別に湯葉蕎麦を再現しようと準備していたみたい。
ラッキーだ~。
居酒屋チームの飲み友達、あやからせて頂きました。ありがとうございます。
そして、いよいよ 十割せいろ を!
福井の蕎麦、色や香りはほんのり、でも噛むとふわっと鼻に抜ける香りが良いなぁ。
細めだけど舌触りがちゃんと残る固さも絶妙っす!
こりゃ旨い・・・ と、しみじみ一人たそがれる。
そして、さいとうさんと蕎麦の話、なぜかモツの話、オススメのお店もいっぱい教えていただいて
話が盛り上がり、気付けばもう日が傾きかけている。
この暮れかけの淡い光りの差し具合も店内の雰囲気に合ってイイ感じ。
ずいぶん長居してしまったけど、それだけ、とっても楽しめた。
時期に寄って、また色んなつまみを考えてらっしゃるみたいだし、
やっぱり遠くても通いたいお店なのだ。
さいとうさん、ホントにありがとうございました!
[前回までの訪問]
・2007/07/23 蕎麦きり さいとう (伊奈中央) で どぶ
[お店情報]
アクセス:伊奈中央駅から徒歩3分(ニューシャトルの先頭に乗るのは危険だそうです?!)
住所:埼玉県北足立郡伊奈町小室9819-1
TEL:048-722-2725
営業時間:11:30~20:00LO (火~金は15時~17時中休み)
定休日:月曜日(日曜日じゃないのが嬉しい)
[飲めるお酒]
竹鶴
どぶ
ひこ孫
などなど、他にも「今月のお酒」といった+αがあるみたいです。
「そうだ、京都行こう」じゃないけど、そんな勢いで思い立った、とある昼下がり。
伊奈中央にある 蕎麦きり さいとう さんへ。
7月に行った時に食べなかったつまみ、そして「お噂はカネガネ!」な新たなつまみ、
さらに一番押さえとくべき「十割せいろ」を食べる、という宿題を、
さいとうさんから出されていたので(と勝手に解釈)、ずーっと行きたいなと頭の片隅にあったのだ。
ウチから行くと、プチ旅行になる距離ではあるけど、思い立ったら何処へなりとも。
お店に行く前に、電話して、まだ蕎麦があるかどうか確認して、十割をちゃっかりキープ。
休日だからか、ちょっと遅めの時間でも、ほぼ満席。
自分がテーブルについた後も、まだまだお客さんはやってくる。人気あるなぁ~~。
中央の大きな木の板のテーブル角に通されると、背後には石臼と「今日の蕎麦の産地」が。
せいろは北海道、十割は福井 とのこと。
楽しみー。
でも、「つまみも旨い、さいとうさん」なんだもの、やっぱりコレからスタート。
お上品な感じのビールにちびっと酒肴。
とはいえ、暑い日だったのでビールは即空。
日本酒は今月は 辨天娘 玉栄 純米酒 だ!
いいっすね~、それから行こう。
日本酒を頼んでも、こうして「ちびっと酒肴」を一皿添えてくれるのだけど、
これがまた、頼んだお酒に合うつまみなんだろう、旨い!
これは わさび漬け 。
さて、お願いしたつまみは、ハマってしまった 鶏の八丁味噌煮込み を再び。
八丁味噌なのに相変わらずマイルドで、でもコクがあって、本当に美味しい。
八丁味噌嫌いな人でも、これならイケると思う。
もう一品は、宿題であった 穴子の白焼き だ。
香りが、物凄くイイ!!
ふんわり漂ってきて、身もふっくら。
山葵と醤油を用意してくれたけど、醤油で香りを邪魔してしまうのが勿体ない。
そして、もう最高!と思ったのは皮。
ひっくり返して見てみると、
焼き目・焦げ目はなく、テカっているのに、上手く火が通っていて、皮自体もモッチリしているのだ。
穴子のしっかりした味わいと、鼻に抜ける香りと、皮のモッチリ感、これに弁天娘を合わせると…
もう!言葉になりません。
きっとさいとうさんの事だから、辨天娘を開栓した後も、味が乗るまで寝かしてくれたんだろうな。
ひこ孫 も追加。
少し枯れた味わいのひこ孫、これらのおつまみにも合うのだけど、
何より、添えられたちびっと酒肴の 鮎うるか に、最高にぴったりなのだ。
てゆうか、鮎うるか、ウマスギ!本当に「何屋さんですか(笑)」
塩気の塩梅も渋さも…これでは一合も二合も、いくらでも飲めそう。
というわけで、もうちょっと。 生もとのどぶ も追加だ。
蕎麦湯みたい。
この頃になるとお客さんも私だけになり、さいとうさんの手も空いたのかな。
色々気を遣ってくれたのか、お猪口はどぶに合いそうなゴツめのものを、
さらに「お裾分け」と、7月に食べた 湯葉 を出してくださった。(写真撮り忘れ…)
なんでも、翌日に、とある居酒屋マスターや料理長とその常連チームが夜に飲みに来るため
特別に湯葉蕎麦を再現しようと準備していたみたい。
ラッキーだ~。
居酒屋チームの飲み友達、あやからせて頂きました。ありがとうございます。
そして、いよいよ 十割せいろ を!
福井の蕎麦、色や香りはほんのり、でも噛むとふわっと鼻に抜ける香りが良いなぁ。
細めだけど舌触りがちゃんと残る固さも絶妙っす!
こりゃ旨い・・・ と、しみじみ一人たそがれる。
そして、さいとうさんと蕎麦の話、なぜかモツの話、オススメのお店もいっぱい教えていただいて
話が盛り上がり、気付けばもう日が傾きかけている。
この暮れかけの淡い光りの差し具合も店内の雰囲気に合ってイイ感じ。
ずいぶん長居してしまったけど、それだけ、とっても楽しめた。
時期に寄って、また色んなつまみを考えてらっしゃるみたいだし、
やっぱり遠くても通いたいお店なのだ。
さいとうさん、ホントにありがとうございました!
[前回までの訪問]
・2007/07/23 蕎麦きり さいとう (伊奈中央) で どぶ
[お店情報]
アクセス:伊奈中央駅から徒歩3分(ニューシャトルの先頭に乗るのは危険だそうです?!)
住所:埼玉県北足立郡伊奈町小室9819-1
TEL:048-722-2725
営業時間:11:30~20:00LO (火~金は15時~17時中休み)
定休日:月曜日(日曜日じゃないのが嬉しい)
[飲めるお酒]
竹鶴
どぶ
ひこ孫
などなど、他にも「今月のお酒」といった+αがあるみたいです。
あまりの豪雨に断念したんだよね。
はぁ~、早く行きたひ。