夏休み に、新潟の出雲崎で食べた あなご 。

正確にいうと「あなご」ではなく、
地元で捕れる クロメクラウナギ という地魚なのだけど、
これを生姜醤油で食べた、あの味わいがずーーーっと忘れられず・・・。

「家で晩酌のお供にしたい!!」

と、ネットで注文をしようとしたのだけど、普通に家で食べようとすると
一束1000円+クール便送料 を合わせると2000円近くになってしまう。

沢山買えば送料も気にならないけど、日持ちするものでもないし、1,2束くらいじゃなぁ。
ホームパーティでも開かないと、がつっと購入できないかなぁ。
と、あきらめていた。


が!!
とあるお方のお陰で!!!


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きたぞーーーーーーーーーーーー!!!

一升瓶の間に挟まれてやってきた あなご♪
あまりにも嬉しくて、クルクルと小躍りをしてしまいました。

しかも、ぶっとい!!

夏に新潟で食べたのは細目だったので、一束3匹。
でも今回は、こーんなに太いので一束2匹。

またまた、上原先生のお猪口で大きさ比べをしてみると、その大きさがワカル。


さっそく、晩酌(=夕食)に。
ぶつ切りにして、醤油と生姜を用意して。

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見た目はこんなんだけど、とってもうま~い!
細いのよりも、太い方が歯ごたえもあって味もしっかり。

そして、この独特な肝の味。
ぬるっとした皮と身と肝が一緒の部位には生姜も沢山つけて。

ふぅぅーー、うまーーーいですよ!!


合わせたお酒は、
届いたばかりの 日置桜 純米 復刻ラベル H13BY をちょびっと。

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まだまだ開けたてだから、奥行きは現れていないものの、
絶対に旨くなる!と思わせられるような、青いブドウのような渋い味と香り。


そして、 日置桜 純米吟醸 伝承強力 H16BY も、ちょびっと。

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ゴウリキじゃっ!!って感じ。お米の旨味にキレがしっかり。
甘いんだか渋いんだか、これも開けたてなので、まだ舌に跳ね返ってくるような。
でも、この渋さが開いてくると・・・はぁぁぁ~美味しいだろうなぁ。


と、いずれ辿り着くだろう味わいを想像しながら、あなごをつまむ。

飲みすぎると後々のお楽しみがなくなるので、この2つのお酒はちょびっとずつで終了。
あとは、あなごの脂をきってくれそうな いづみ橋 や 鷹勇 とか 秋鹿 とか 杉錦 とか・・・
結局最後は 竹鶴 へ。


このアナゴ一本で、4合は飲めちゃいました。
危険なおつまみです。

でも、本当に美味しかった~~~。
夏の出雲崎や新潟を思い出したりもして、幸せな気分で晩酌は続く。。。


ホントにありがとうございました!!