お酒の縁から始まり、いろいろな所につながっていくんだなぁ、と実感したこの日
つい最近OPENしたのだけど、
OPENのずっと前から店主を知っているお友達に誘われて、4人で行ってきたお店は、
千駄木の 焼鳥 今井 さん。
とってもシンプルな入口だけど、ガラス張りの壁で、ちょっとお洒落な感じ。
店内はカウンター10席のみ。
柔らかい赤と、ピシっとする黒を基調とした内装で、思いっきりOPENキッチン。
カウンターから見える、装飾・照明・調理器具・酒器・お皿・・・いたる所にセンスが良さが伺える。
それもそのはず。
マスターと奥さんとでやっているのだけど、このお2人がとっても若々しくてバイタリティがありそうなのだ。
お店はまだ出来たばかりだけど、だいぶ前から器や焼鳥、お酒など真面目に研究しているらしく
仕事っぷりもテキパキ。
実は事前にハプニングがあり、今井に入る前に別のお店で一杯やってきてしまったが、
それを告げると
「じゃあ、今日入ったイイやつを適当に、一人前を2人分で出しましょうか」 と。
こういう融通がきくお店は大好き!
ビールは済ませてきたので、最初から日本酒。
ここでは竹鶴の種類が一番多いみたい。
だけど、まずは 神亀 純米活性にごり から。
小さい瓶だけど、4人で分ければちょうど食前酒になるようなお酒。
軽いしゅわしゅわ感とにごり感がいい~。
しかも暑い日の一杯目にはピッタリかも。
さて、今井さんお任せで出てきた最初の品は、大好物!生のモツ系!
(通風?何ですか?それ)
上に ハツ と 砂肝 が乗っかって、下(アップにしてみた写真右)には 白レバー 。
ハツも砂肝もコリコリしてて旨いけど、やっぱり何と言っても、柔らかくて臭みのない白レバーが最高。
今井では タマ軍鶏 を使っているらしいのだけど、
メスといってもハズレの多い鶏があるなか、このタマ軍鶏はほぼ全てのメスが白レバなんだとか。
ちなみに、「タマ」=さいたまの「タマ」 ってことで、埼玉の軍鶏。
神亀を飲み終り、次は何にしようかメニューとにらめっこしていると
「載ってないものも、あったりしますよ」 と教えてくれた。
その中から 旭菊 大地 を。
お燗をお願いすると、お好みの温度も聞いてくれるから嬉しい。
大地は、純米。
お米の旨みが「わ~~~っ」とやってきて、さらっと切れる、なんだかそんな感じ。
鶏肉に合いそう。
そして、ればパテ 。
他のお店でも見覚えのあるこのパテ。ルーツをたどると全て繋がるから面白い。
でも、そんなのは旨いからどうでもいのだ。
パンにつけてもいいし、そのままでも全然美味しい!
そうこう前菜を楽しんでいると、まだ早い時間なのにお店は満席。
断られるお客さんもいくつか。
やっと入れたご夫婦なんかは 「2週間ふられ続けてやっと入れました」 という。
すごいなぁ、大人気!
しばしの間、今井さんも忙しいようで、鶏スープ や、鶏出汁で煮込んだキャベツ で、まった~り飲む。
何気にこのキャベツ、くせになりそう・・・。
最初のお酒のあとは、 ひこ孫 や 竹鶴 福富雄町 純米原酒 を飲む。
竹鶴の雄町って、大和や宿根だけでなく福冨なんていうのもあるんだなぁ。
結構力強くて、雄町らしい旨味がぎゅっと味わえる。
次は、 竹鶴 純米 あたりに行こうかと思ったら、
今井さんが 「そろそろ串だしますから 竹鶴 なら 大和雄町 の方が良いですよ」 とオススメしてくれた。
いいっすねー、そうやってお料理に合うお酒を推してくれるの!
「雄町ってったって、沢山種類があって、よくわかんないよ~」って方、(自分もそう・・・(汗))
ここではお任せにしとけば、ぴったりのお酒を出してくれそうです。
そして肝心の串。
腹の具合を見ながら、2人で一本、ちょっとずつ沢山の種類が食べられるから嬉しい。
やわらか~い レバ 、皮&さがり は一串で、そして ハツ 。
野菜は 山科ししとう 青トマト。
青トマト、串に刺したりして準備してる段階で遠目に見たときは
本気で 「ゆず?かぼす?!とにかくスゴイのを焼くんだな~」 と思っていた。それくらい青い!
でも焼くと、ちょうどいい甘さ。
ミニトマトだと甘ったるくなるけど、青トマトの酸味の方が、より好きかも。
が、勢い余って口中で噛んでしまうと、弾けた皮から、あっちっちな汁が出てくるので要注意。
(えぇ、痛い目に遭いましたとも)
次は、みんなが飲んでみたい!といった、ぐるぐるを。
睡龍 生もと も焼鳥にはやっぱり合うなぁ。
最初、4人で一合だったのだけど、さすがにすぐなくなっちゃうし
とっかえひっかえお酒を頼むと、今井さんたちに悪いので1合徳利を2本お願い。
って、今度はそうしたら、お燗のお風呂が小さくて、温めるのは2本が限界?!
他のお燗が欲しいお客さんは順番待ち・・・。すみませんねぇ。
さて、ここからはざーっと。
つくね ・ ?(失念) ・ ぼんぺた(「ぼんじり」と「ぼんべた」 を一緒にした、今井さん命名の串)
ツル(「くび」や「せせり」と同じ) ・ ソリ ・ 砂肝
もも ・ あかみ(ももの中でもより赤い部分) ・ ねぎま
手羽元 ・ 手羽先 ・ みょうがのゴマ味噌焼き
・・・ふーーーー・・・。
焼鳥って美味しいけど、部位とか名称とか、何回聞いても覚えられない・・・。
たぶん合ってると思うんだけど、違ってたらごめんなさい。
さて、串を食べつつ、ちゃんとお酒も飲んでいる。
小笹屋竹鶴 宿根雄町 H16BY に よ右衛門 純米 備前雄町。
小笹屋竹鶴は、あっつーーくつけてもらうと、燗冷ましも楽しめるからいいなぁ。
小笹屋のあとでは結構厳しいかな、と思っていたけど、意外とこの酉与右衛門もイケル?!
その他の竹鶴メニューもほとんど飲んだような。。
混みあう時はゆっくり友達と歓談しながら、
今井さんの手が空いてきたら、いろいろ聞いたりしながら。
気付けば、またもやお客は我々だけ。
途中で のだやさん もお呼びだてしてしまって・・・・。
最後の にゅうめん も、ほっ とできる味で美味しかった。
[お店情報]
アクセス:千駄木駅から徒歩3分
住所:東京都文京区千駄木2-29-4 シティーハイツ102
TEL:03-6904-7516
営業時間:18:00~23:00(未確認ですが)
定休日:水曜日(同じく未確認なので、電話で確認した方が良いかと)
[飲めるお酒]
竹鶴
神亀
などなど
つい最近OPENしたのだけど、
OPENのずっと前から店主を知っているお友達に誘われて、4人で行ってきたお店は、
千駄木の 焼鳥 今井 さん。
とってもシンプルな入口だけど、ガラス張りの壁で、ちょっとお洒落な感じ。
店内はカウンター10席のみ。
柔らかい赤と、ピシっとする黒を基調とした内装で、思いっきりOPENキッチン。
カウンターから見える、装飾・照明・調理器具・酒器・お皿・・・いたる所にセンスが良さが伺える。
それもそのはず。
マスターと奥さんとでやっているのだけど、このお2人がとっても若々しくてバイタリティがありそうなのだ。
お店はまだ出来たばかりだけど、だいぶ前から器や焼鳥、お酒など真面目に研究しているらしく
仕事っぷりもテキパキ。
実は事前にハプニングがあり、今井に入る前に別のお店で一杯やってきてしまったが、
それを告げると
「じゃあ、今日入ったイイやつを適当に、一人前を2人分で出しましょうか」 と。
こういう融通がきくお店は大好き!
ビールは済ませてきたので、最初から日本酒。
ここでは竹鶴の種類が一番多いみたい。
だけど、まずは 神亀 純米活性にごり から。
小さい瓶だけど、4人で分ければちょうど食前酒になるようなお酒。
軽いしゅわしゅわ感とにごり感がいい~。
しかも暑い日の一杯目にはピッタリかも。
さて、今井さんお任せで出てきた最初の品は、大好物!生のモツ系!
(通風?何ですか?それ)
上に ハツ と 砂肝 が乗っかって、下(アップにしてみた写真右)には 白レバー 。
ハツも砂肝もコリコリしてて旨いけど、やっぱり何と言っても、柔らかくて臭みのない白レバーが最高。
今井では タマ軍鶏 を使っているらしいのだけど、
メスといってもハズレの多い鶏があるなか、このタマ軍鶏はほぼ全てのメスが白レバなんだとか。
ちなみに、「タマ」=さいたまの「タマ」 ってことで、埼玉の軍鶏。
神亀を飲み終り、次は何にしようかメニューとにらめっこしていると
「載ってないものも、あったりしますよ」 と教えてくれた。
その中から 旭菊 大地 を。
お燗をお願いすると、お好みの温度も聞いてくれるから嬉しい。
大地は、純米。
お米の旨みが「わ~~~っ」とやってきて、さらっと切れる、なんだかそんな感じ。
鶏肉に合いそう。
そして、ればパテ 。
他のお店でも見覚えのあるこのパテ。ルーツをたどると全て繋がるから面白い。
でも、そんなのは旨いからどうでもいのだ。
パンにつけてもいいし、そのままでも全然美味しい!
そうこう前菜を楽しんでいると、まだ早い時間なのにお店は満席。
断られるお客さんもいくつか。
やっと入れたご夫婦なんかは 「2週間ふられ続けてやっと入れました」 という。
すごいなぁ、大人気!
しばしの間、今井さんも忙しいようで、鶏スープ や、鶏出汁で煮込んだキャベツ で、まった~り飲む。
何気にこのキャベツ、くせになりそう・・・。
最初のお酒のあとは、 ひこ孫 や 竹鶴 福富雄町 純米原酒 を飲む。
竹鶴の雄町って、大和や宿根だけでなく福冨なんていうのもあるんだなぁ。
結構力強くて、雄町らしい旨味がぎゅっと味わえる。
次は、 竹鶴 純米 あたりに行こうかと思ったら、
今井さんが 「そろそろ串だしますから 竹鶴 なら 大和雄町 の方が良いですよ」 とオススメしてくれた。
いいっすねー、そうやってお料理に合うお酒を推してくれるの!
「雄町ってったって、沢山種類があって、よくわかんないよ~」って方、(自分もそう・・・(汗))
ここではお任せにしとけば、ぴったりのお酒を出してくれそうです。
そして肝心の串。
腹の具合を見ながら、2人で一本、ちょっとずつ沢山の種類が食べられるから嬉しい。
やわらか~い レバ 、皮&さがり は一串で、そして ハツ 。
野菜は 山科ししとう 青トマト。
青トマト、串に刺したりして準備してる段階で遠目に見たときは
本気で 「ゆず?かぼす?!とにかくスゴイのを焼くんだな~」 と思っていた。それくらい青い!
でも焼くと、ちょうどいい甘さ。
ミニトマトだと甘ったるくなるけど、青トマトの酸味の方が、より好きかも。
が、勢い余って口中で噛んでしまうと、弾けた皮から、あっちっちな汁が出てくるので要注意。
(えぇ、痛い目に遭いましたとも)
次は、みんなが飲んでみたい!といった、ぐるぐるを。
睡龍 生もと も焼鳥にはやっぱり合うなぁ。
最初、4人で一合だったのだけど、さすがにすぐなくなっちゃうし
とっかえひっかえお酒を頼むと、今井さんたちに悪いので1合徳利を2本お願い。
って、今度はそうしたら、お燗のお風呂が小さくて、温めるのは2本が限界?!
他のお燗が欲しいお客さんは順番待ち・・・。すみませんねぇ。
さて、ここからはざーっと。
つくね ・ ?(失念) ・ ぼんぺた(「ぼんじり」と「ぼんべた」 を一緒にした、今井さん命名の串)
ツル(「くび」や「せせり」と同じ) ・ ソリ ・ 砂肝
もも ・ あかみ(ももの中でもより赤い部分) ・ ねぎま
手羽元 ・ 手羽先 ・ みょうがのゴマ味噌焼き
・・・ふーーーー・・・。
焼鳥って美味しいけど、部位とか名称とか、何回聞いても覚えられない・・・。
たぶん合ってると思うんだけど、違ってたらごめんなさい。
さて、串を食べつつ、ちゃんとお酒も飲んでいる。
小笹屋竹鶴 宿根雄町 H16BY に よ右衛門 純米 備前雄町。
小笹屋竹鶴は、あっつーーくつけてもらうと、燗冷ましも楽しめるからいいなぁ。
小笹屋のあとでは結構厳しいかな、と思っていたけど、意外とこの酉与右衛門もイケル?!
その他の竹鶴メニューもほとんど飲んだような。。
混みあう時はゆっくり友達と歓談しながら、
今井さんの手が空いてきたら、いろいろ聞いたりしながら。
気付けば、またもやお客は我々だけ。
途中で のだやさん もお呼びだてしてしまって・・・・。
最後の にゅうめん も、ほっ とできる味で美味しかった。
[お店情報]
アクセス:千駄木駅から徒歩3分
住所:東京都文京区千駄木2-29-4 シティーハイツ102
TEL:03-6904-7516
営業時間:18:00~23:00(未確認ですが)
定休日:水曜日(同じく未確認なので、電話で確認した方が良いかと)
[飲めるお酒]
竹鶴
神亀
などなど
楽しかったですね♪
実は、今井さんの串、まだ全部食べてないので
非常にうらやましいです。
で、宿根は火入れですよ~。