
ひき続き、三社祭のもようをお届けいたします。
こちらは丁度、雷門の下を神輿がくぐるところ。
たいへんな人ごみですね。
手前のおじさんのおでこばかり目立つ写真ですみません。
あの松下電器の寄進している有名な提灯も
神輿のために縮められています。
だって
大きなままだと通れませんからね。
(しかし、縮められているところを見ると
あの提灯が本物の提灯だってことが
よくわかります。
紙製なんですね。
要らないときには畳んで仕舞える。
成長の早い楮やみつまたといった草木からできた和紙と
同じく1シーズンで大きくなる竹でできていて
(何十年もかけて育つ木からつくる西洋紙に比べて
それがどれくらいエコであるか、説明するまでもありません)
軽く、捨てても短い時間で土に還り、
丈夫で、屋外で使用しても十五年は持つ。
日本の伝統工芸品のすばらしさをみる思いです。)