上北沢の甲州街道にはおたつが知ってるだけで5軒のラーメン屋さんがある。
「花月」
「つぶら屋」
「長浜ラーメン」
「ラーメンショップ」
そして、「天上天下唯我独尊」
500mm圏内にこの5軒が並んでいる。
特に意識しなかったけど、結構ラーメン激戦区なのね。
そんなにいらないんだけど。
この内、おたつが入ったことのあるお店は「つぶら屋」とココだけ。
5軒中2軒しか食べたことないから味の順位は付けられないけど、別の順位なら付けられるのね。
それは・・・。
今日で3回目。
「店内の汚さ選手権!」
1位は間違いなく「ラーメンショップ」。
2位は・・・僅差で「天上天下唯我独尊」かな。
3位が「長浜ラーメン」で、4位が「花月」。
一番キレイな5位は「つぶら屋」。
当たり前か。
新築だから。
それにしても、一旦汚くなったお店って定着するとなかなか変わらないのね。
掃除するのが面倒な気持ちも分かるわ。
でもね、、少しでいいからテーブル拭いて欲しいわ~。
と思ってしまう。
テーブルに特に触れずにラーメンだけ食べて帰ればいいんだから「気にするな!」と言われれば気にしないんだけど。
ま、汚くてもお客さん入るからいいのか。
そうね、気にする方が悪いのね。
ごめんなさいね、小姑みたいなこと言って。
超魚介・・・って?
そういえば、おたつは妹の旦那さんからすると「小舅」なのよね。
「小舅」っていうより「小姑」なんだけど。
戸籍上は妹(尚子)の「兄」ということになっているから、妹の旦那さんからすると「義兄」とも表現されるのだけど、どうにもこの文字が合わないのよねぇ~。
かといって「義姉」ではないし。
何だろう・・・?
「義オカマ」?
ん~。
「義ゲイ」?
言いにくいな。
ゲイに義理も本命もないしね。
じゃあ、「小オカマ」か?
訳が分からん。
ま、甥っ子のこうくんが「たっちゃ~ん!」って呼ぶから、「たっちゃん」でいいんだけど。
おそらく今後も「義兄」じゃないのよね~。
難しいわ。
そう、最近ね、甥っ子のこうくん(5歳)とおたつはね、前世か前々世か分からないけど、きっと過去のどっかで恋人同士だったと思うのね。
何故か分からないけど、お互いに大好きなのよね~。
おたつの携帯の待ち受け画面には必ず「こうくんが更新」されているし、電話でお話する時も「今度はいつ帰る~ん?」って必ず聞かれるし、「たっちゃんね~、8月は帰れんのよ~。」「え~。帰るって言ったやんか~。」「9月やったら帰れると思うんよ~。」「9月の何日くらい?」「ん~分からんけどね~。」「9月は赤ちゃんが生まれるけんね、ママも忙しいんよ~。」「あ~そうやね~。何日か分かったらまたお電話するね~。」「うん。バイバイ。」
みたいな会話。
おたつが帰省する時は必ず迎えに来てくれるし、毎回帰りの空港内で「こうくんもたっちゃんと東京行く。」って言って離れないし。特に、去年の夏休みの帰りの空港では「ごめんね、たっちゃんは1人で帰らないかんのよ。」「イヤ~!」「こうくんとは一緒に行けんのよ。」「イヤ~!こうくんも一緒に行く~!」「あのね・・・」「イヤ~!!」・・・。もう何で泣いてるのかさえ分からないくらい泣き叫んで大変だった。
ま、次の日ケロッとしてたらしいけど。
「たっちゃ~ん、いつ帰るん?」「そうやね~、今度は9月かな~?」「7、8・・・9月?え~、もっと早く帰らんの~?」「そうやね~、早く帰りたいけどね~。こうくん、たっちゃんと会いたい?」「うん。」「何で?」「こうくん、たっちゃんのこと大好きやけんね。」なんて言ってくれたり。たぶん、「大好き」という言葉を覚えたから使ってみたかっただけだと思うんだけど。
「こうく~ん!」「たっちゃ~ん!」「こうく~ん!」「たっちゃ~ん!」「こうく~ん!」「たっちゃ~・・・
「あんたら、なに名前呼び合ってんのよ!」
と電話口で妹に突っ込まれてみたり。
きっと、何かある・・・。
結構有名らしい。
さて、甲州街道の5軒の中でこういった取材記事を見かけるのはココだけ。
味の好き嫌いはともかく、一度食べたらそのインパクトの大きさに誰もがビックリするから・・・評判が立ったのかな?
おととしの秋に一度取材したことがある(「上北沢のラーメン屋さん(1)」2004.9.13を参照)。
その時はこの店の名物「江戸っ子胡麻豚骨」のラーメンを食べたのだけど、どろどろっとしたスープとたっぷりの胡麻に強烈な印象を受けた。
かなりクセのある味だから、ダメな人はダメなラーメンね、きっと。
幸いおたつの舌には合ったみたい。
美味しかったからもう1回だけ行ったし。
1回だけじゃ大したことないか。
でもね、同じラーメン屋さんに3回も行くなんて非常に珍しいことなのよ。
何で浮世絵なの?
2年前と全く変わらない店内。
そして、基本的に汚い。
テーブルとかベタベタするし。
オカマにはちょっとくつろげない空間なのよね。
ま、ラーメン食べて帰るだけだから別にいいんだけど。
天上には、百円札、五百円札やら昔のお札がベタベタ貼ってあるし。
浮世絵やら花札やら、妙に「日本的な空間」も醸し出していて微妙。
「純和風」っていうよりは「江戸」って感じなのよね。
他のほとんどのお店は、ちょっとおしゃれな感じだったり、地名や味をアピールしてたり、ブランド?か何かをアピールしてるのだけど、ここは何か違うのよね。
何故か「江戸」をアピールしてるし。
胡麻豚骨って江戸発祥なの?
多分特に関係ないと思うけど。
間違ってたらごめんなさいね。
店主(?)のお兄さん(30代後半?)も妙に力が抜けてるし。
良いのか悪いのか分からないけど。
「強い印象を与える」ということに関して言えば、どの店よりも勝っていると思う。
美味しい美味しくない関係ないのよ。
全く。
さて、今回は外の立て看板のラーメンをいただきましょうか。
「煮干醤油」ってどんな味なのかしらね?
「超」が付くほどの「魚介」って何?
驚くほどの煮干が入ってるの?
豚骨じゃなくて醤油だから、結構あっさりしてるの?
それとも、やっぱりどろどろ濃いスープなの!?
チャーシュー付き。
どーん!
その名も、「煮干醤油チャーシューメン」。
写真の通り、濃~いスープ。
早速飲んでみる。
・・・。
・・・。
・・・本当に、超魚介!
というか、超煮干!なスープ。
これは、魚がダメな人(特に煮干独特の臭み)には多分無理。
おたつは煮干、ちりめん、メザシ、いかなご等々なんでもOKなので大丈夫だけど、コレは結構人を選ぶラーメンかも(!?)と思った。
いや、基本的に美味しいからファンは多いと思うのだけど。
チャーシューは味が染みていて非常に美味しいし、半熟煮玉子もイケる。
麺の固さ(ちぢれ麺)もちょうどいいしね。
チャーシューと半熟煮玉子をおかずに麺を食べる、という感じかな。
チャーシューが結構多いから、替玉しないと麺がもたない感じ。
それくらい、食は進む。
半熟煮玉子はもう1個追加してもいいかも。
もちろんお好みでね。
こちらもお好みで。
おたつは「ゆず一味」をかけて食べてみた。
・・・。
・・・分からん。
効いてるのかどうか。
それくらい濃いスープだったのね。
でも、このラーメンはおたつ好みだったな。
何でも濃いのがいいのよ。
スープも顔も性格も人格も人生も全部ね。
「おまえさんっ!」
「行かないでおくれよ。」
「すまねえな。」
「そんな・・・ずっとあたしといてくれるって言ったじゃないか。」
「・・・。」
「おまえさんっ。」
「そんなこと言った覚えはねえな・・・。」
「あたしはよく覚えてるよ。忘れるわけないじゃないか。あんたがあの晩に言ってくれたことを。」
「何のことだか・・・。」
「・・・そうかい。おまえさんがそう言うならしょうがないね。どこでも好きなところへお行きよ。」
「・・・。」
「でもね、あたしは待ってるよ。おまえさんが帰ってくるのを・・・ずっと。」
「・・・すまねえな。」
「おまえさん・・・。」
こんなラーメン屋他にある?
店構えも店内も店主も濃い空間で、
「濃いラーメン」を食べながら、
1枚のお札で江戸時代にタイムスリップ。
テレビでは「めちゃイケ総集編」やってたのに。
「花月」
「つぶら屋」
「長浜ラーメン」
「ラーメンショップ」
そして、「天上天下唯我独尊」
500mm圏内にこの5軒が並んでいる。
特に意識しなかったけど、結構ラーメン激戦区なのね。
そんなにいらないんだけど。
この内、おたつが入ったことのあるお店は「つぶら屋」とココだけ。
5軒中2軒しか食べたことないから味の順位は付けられないけど、別の順位なら付けられるのね。
それは・・・。
今日で3回目。
「店内の汚さ選手権!」
1位は間違いなく「ラーメンショップ」。
2位は・・・僅差で「天上天下唯我独尊」かな。
3位が「長浜ラーメン」で、4位が「花月」。
一番キレイな5位は「つぶら屋」。
当たり前か。
新築だから。
それにしても、一旦汚くなったお店って定着するとなかなか変わらないのね。
掃除するのが面倒な気持ちも分かるわ。
でもね、、少しでいいからテーブル拭いて欲しいわ~。
と思ってしまう。
テーブルに特に触れずにラーメンだけ食べて帰ればいいんだから「気にするな!」と言われれば気にしないんだけど。
ま、汚くてもお客さん入るからいいのか。
そうね、気にする方が悪いのね。
ごめんなさいね、小姑みたいなこと言って。
超魚介・・・って?
そういえば、おたつは妹の旦那さんからすると「小舅」なのよね。
「小舅」っていうより「小姑」なんだけど。
戸籍上は妹(尚子)の「兄」ということになっているから、妹の旦那さんからすると「義兄」とも表現されるのだけど、どうにもこの文字が合わないのよねぇ~。
かといって「義姉」ではないし。
何だろう・・・?
「義オカマ」?
ん~。
「義ゲイ」?
言いにくいな。
ゲイに義理も本命もないしね。
じゃあ、「小オカマ」か?
訳が分からん。
ま、甥っ子のこうくんが「たっちゃ~ん!」って呼ぶから、「たっちゃん」でいいんだけど。
おそらく今後も「義兄」じゃないのよね~。
難しいわ。
そう、最近ね、甥っ子のこうくん(5歳)とおたつはね、前世か前々世か分からないけど、きっと過去のどっかで恋人同士だったと思うのね。
何故か分からないけど、お互いに大好きなのよね~。
おたつの携帯の待ち受け画面には必ず「こうくんが更新」されているし、電話でお話する時も「今度はいつ帰る~ん?」って必ず聞かれるし、「たっちゃんね~、8月は帰れんのよ~。」「え~。帰るって言ったやんか~。」「9月やったら帰れると思うんよ~。」「9月の何日くらい?」「ん~分からんけどね~。」「9月は赤ちゃんが生まれるけんね、ママも忙しいんよ~。」「あ~そうやね~。何日か分かったらまたお電話するね~。」「うん。バイバイ。」
みたいな会話。
おたつが帰省する時は必ず迎えに来てくれるし、毎回帰りの空港内で「こうくんもたっちゃんと東京行く。」って言って離れないし。特に、去年の夏休みの帰りの空港では「ごめんね、たっちゃんは1人で帰らないかんのよ。」「イヤ~!」「こうくんとは一緒に行けんのよ。」「イヤ~!こうくんも一緒に行く~!」「あのね・・・」「イヤ~!!」・・・。もう何で泣いてるのかさえ分からないくらい泣き叫んで大変だった。
ま、次の日ケロッとしてたらしいけど。
「たっちゃ~ん、いつ帰るん?」「そうやね~、今度は9月かな~?」「7、8・・・9月?え~、もっと早く帰らんの~?」「そうやね~、早く帰りたいけどね~。こうくん、たっちゃんと会いたい?」「うん。」「何で?」「こうくん、たっちゃんのこと大好きやけんね。」なんて言ってくれたり。たぶん、「大好き」という言葉を覚えたから使ってみたかっただけだと思うんだけど。
「こうく~ん!」「たっちゃ~ん!」「こうく~ん!」「たっちゃ~ん!」「こうく~ん!」「たっちゃ~・・・
「あんたら、なに名前呼び合ってんのよ!」
と電話口で妹に突っ込まれてみたり。
きっと、何かある・・・。
結構有名らしい。
さて、甲州街道の5軒の中でこういった取材記事を見かけるのはココだけ。
味の好き嫌いはともかく、一度食べたらそのインパクトの大きさに誰もがビックリするから・・・評判が立ったのかな?
おととしの秋に一度取材したことがある(「上北沢のラーメン屋さん(1)」2004.9.13を参照)。
その時はこの店の名物「江戸っ子胡麻豚骨」のラーメンを食べたのだけど、どろどろっとしたスープとたっぷりの胡麻に強烈な印象を受けた。
かなりクセのある味だから、ダメな人はダメなラーメンね、きっと。
幸いおたつの舌には合ったみたい。
美味しかったからもう1回だけ行ったし。
1回だけじゃ大したことないか。
でもね、同じラーメン屋さんに3回も行くなんて非常に珍しいことなのよ。
何で浮世絵なの?
2年前と全く変わらない店内。
そして、基本的に汚い。
テーブルとかベタベタするし。
オカマにはちょっとくつろげない空間なのよね。
ま、ラーメン食べて帰るだけだから別にいいんだけど。
天上には、百円札、五百円札やら昔のお札がベタベタ貼ってあるし。
浮世絵やら花札やら、妙に「日本的な空間」も醸し出していて微妙。
「純和風」っていうよりは「江戸」って感じなのよね。
他のほとんどのお店は、ちょっとおしゃれな感じだったり、地名や味をアピールしてたり、ブランド?か何かをアピールしてるのだけど、ここは何か違うのよね。
何故か「江戸」をアピールしてるし。
胡麻豚骨って江戸発祥なの?
多分特に関係ないと思うけど。
間違ってたらごめんなさいね。
店主(?)のお兄さん(30代後半?)も妙に力が抜けてるし。
良いのか悪いのか分からないけど。
「強い印象を与える」ということに関して言えば、どの店よりも勝っていると思う。
美味しい美味しくない関係ないのよ。
全く。
さて、今回は外の立て看板のラーメンをいただきましょうか。
「煮干醤油」ってどんな味なのかしらね?
「超」が付くほどの「魚介」って何?
驚くほどの煮干が入ってるの?
豚骨じゃなくて醤油だから、結構あっさりしてるの?
それとも、やっぱりどろどろ濃いスープなの!?
チャーシュー付き。
どーん!
その名も、「煮干醤油チャーシューメン」。
写真の通り、濃~いスープ。
早速飲んでみる。
・・・。
・・・。
・・・本当に、超魚介!
というか、超煮干!なスープ。
これは、魚がダメな人(特に煮干独特の臭み)には多分無理。
おたつは煮干、ちりめん、メザシ、いかなご等々なんでもOKなので大丈夫だけど、コレは結構人を選ぶラーメンかも(!?)と思った。
いや、基本的に美味しいからファンは多いと思うのだけど。
チャーシューは味が染みていて非常に美味しいし、半熟煮玉子もイケる。
麺の固さ(ちぢれ麺)もちょうどいいしね。
チャーシューと半熟煮玉子をおかずに麺を食べる、という感じかな。
チャーシューが結構多いから、替玉しないと麺がもたない感じ。
それくらい、食は進む。
半熟煮玉子はもう1個追加してもいいかも。
もちろんお好みでね。
こちらもお好みで。
おたつは「ゆず一味」をかけて食べてみた。
・・・。
・・・分からん。
効いてるのかどうか。
それくらい濃いスープだったのね。
でも、このラーメンはおたつ好みだったな。
何でも濃いのがいいのよ。
スープも顔も性格も人格も人生も全部ね。
「おまえさんっ!」
「行かないでおくれよ。」
「すまねえな。」
「そんな・・・ずっとあたしといてくれるって言ったじゃないか。」
「・・・。」
「おまえさんっ。」
「そんなこと言った覚えはねえな・・・。」
「あたしはよく覚えてるよ。忘れるわけないじゃないか。あんたがあの晩に言ってくれたことを。」
「何のことだか・・・。」
「・・・そうかい。おまえさんがそう言うならしょうがないね。どこでも好きなところへお行きよ。」
「・・・。」
「でもね、あたしは待ってるよ。おまえさんが帰ってくるのを・・・ずっと。」
「・・・すまねえな。」
「おまえさん・・・。」
こんなラーメン屋他にある?
店構えも店内も店主も濃い空間で、
「濃いラーメン」を食べながら、
1枚のお札で江戸時代にタイムスリップ。
テレビでは「めちゃイケ総集編」やってたのに。
「天上天下唯我独尊」
【住所】 150-0057 東京都世田谷区上北沢4-19-16
京王線上北沢駅より徒歩3分 甲州街道に出て左折
【営業時間】 12:00~深夜2:00
【定休日】 基本的になし(不定休)
【カウンター】 9席
【電話番号】 03-3329-2750
いや、もうご存知かな。
ラーメンと言えばここでは先ずフーフーが思い起こされますが、
先日そのマスターが逝去されました…
脱サラして開いたと言うあのお店、開店直後食べに行きました。
親しい人に連れて行ってもらったのですが、
若かりしマスターは、何か気が付いたことはありませんか、と。
私を連れた人は、油やスープの濃さ、麺の硬さを変えられるといい、と。
それ以来、油、スープの濃さ、麺の硬さを申し付けて下さい、
と張り紙がされました。
ラーメンに真面目な人なんだなぁ、と。
あの魚出汁の独特な甘味のラーメン、もう食べられないのかな。