最近、駅前を歩いていたら気がついたこと。

それは、小田急のかわいらしさ。

原色というよりも淡色。
淡い。

喜多見駅は小さい三角の屋根の塔がついている。

しかもよくみてみると壁面はクリーム色とブラウンと淡い白でビルの絵が描いてある。

あ、今日初めて気がついた。


こういうのって作る人はすごく苦労したりこだわったりしたんだろなって思います。

配置とか配色とか。

ひょっとしたらそれを決めるためにすごい歴史とか調べてたりするかも知れないし、
眠れない夜もあったかもしれない。

でも、いざつくってみたら自分が思い入れていたほど人は思い入れてはくれない。


そういうのってすごくたくさんあると思います。

たとえば、お互いの事をすごくよく知っている間柄であってもそういうことってあるはず。


だったら自分があんまり知らない人に向けて、何かを発信するのって本当にすごいことです。


だから私はそういう、人のこだわりとか感じながら生きていきたいと、近頃思うのです。