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| 2009/11/12 10:10 | コメント(4) | トラックバック(0) |
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2008年節分の日、カーテンを開ければ一面の雪景色。
たしかに前日から冷え込んでいたものの、
東京でのまとまった積雪などいったいいつぐらいぶりだろう。
あまりの寒さに寝床へ戻ろうとしたのだが、ふと思い浮かんだ「千住、行こう-」
大都会東京に今なお人情と風情を残す町、足立区の北千住。
宿場町らしい下町情緒に昨今人気が高まりつつあるが、
千住は銭湯の町としても、その名を広く知られている。
町の大きさに比べてももともと数が多いうえに、
東京、いやニッポンを代表する名銭湯があるというではないか。
ならばこの目で、見に行こう。
風情溢れる雪景色、しかとこの目に焼き付けよう。
思い立ったが、早かった。気がつくと、電車の中にいた。
初めて訪れた北千住、そこで一番に目にしたのが、この佐原浴泉だったのだ。
見たこともない不思議な懸魚飾り、大きな大きな千鳥破風。
行きなれた世田谷あたりと、違いは一目瞭然だった。
東京には、こんな銭湯があったんだ-
巡りに巡った今でこそ見慣れた姿だが、あの時の感動は忘れられない。
佐原浴泉は、東京銭湯の底力を肌で知ることとなった、
個人的に思い出深い一軒として私の心に刻まれている。
だがその佐原浴泉も、10月末をもって廃業した。
理由は、聞けなかった。場所も千住の町外れ、目立った設備もなく
お客さんも決して多いとはいえなかっただけに、やむを得ない時代なのかもしれない。
伝統的な造りというのは裏を返せば、老朽化の危機に面しているということでもある。
銭湯の町、千住-
その崩壊は遠からず、雪崩のようにやってくるのではないだろうか。
私には、千住だけが廃業の嵐と無縁であるようには思えない。
○ 佐原浴泉
住所 東京都足立区千住元町22-10
※ 2009年10月31日をもって廃業
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正直ここは、今までよくもった という感じ です。数年前に行った時には、既に周りはマンションに囲まれ、不思議な光景で、感動しまくっていました。それからというもの、便の悪さから、行かずじまい!あ〜ッ足立区からまた一つ、名銭湯が姿を消し、残念!
>けいぼうさん
>便の悪さから、行かずじまい!
千住の町外れ、おそらく最も北千住駅から遠い銭湯の一つですよね。
私が初めて訪れたときは、かの「タカラ湯」と「大黒湯」を目的にしていました。
北千住駅からバスに乗り込み降り立った千住桜木町、
その目の前にあったのが、佐原浴泉だったのです。
両脇を近代的なマンションに囲まれながら、懸命に生き続ける姿-
雪景色の中ということもあり、私には大変感動的な光景として刻まれています。
佐原浴泉が、なくなりました。そして昨年には、駅東の弁天湯が焼失しています。
千住にも廃業の波は、確実に押し寄せてきているようです。
村雲様 こんばんは
絶妙な佐原湯の光景ですね~。
傾斜鏡の付いた中央カランの銭湯は、もー東京では皆無に近いのでは?
最近、めっきり遭遇しなくなりました。
惜しい、、。
次は、、MDR湯?
今夕は、大塚の千代田湯さんへ向かった。外見は昭和銭湯そのもの。
ですが、内部は綺麗に改装され、お客さんも多数でした。
あのロケーションにしては意外な繁盛ではありました(失礼(^^;;)。
ペンキ絵は中島氏のもので、新し目。
湯屋の前には薪がたくさんありまして、実にいい感じでしたよ。
さて、明日は、そこに出没しようか、、。
千住のM_Hachiya
>M_Hachiya さん
>次は、、MDR湯?
MDR湯は、私が訪れた千住銭湯の中でも最も危惧していたものの一つです。
Hachiyaさんは見慣れられた風景かもしれませんが、
区外の住民からすればあの風格は、千住を代表するといってもよいほどの
印象深いものでした。
後は、駅西のUMN湯さんでしょうか。
私が初めて訪れたのは2008年冬ですが、あと3年持たないのでは、と
その時から懸念していたのを覚えています。
今のところ健在のようですが、いつどうなるかは誰にもわかりません。
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