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| 2009/07/09 10:10 | コメント(8) | トラックバック(0) |
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かつて、銭湯には三助(さんすけ※)と呼ばれる職業人がいた。
職人技の「流し」で入浴客の疲れを癒す、粋な裸の男衆。
その発祥は古く江戸時代の湯屋にまで遡るが、年配の経営者からは
今でも昭和期の実体験として聞くことができるから、苔生した昔話というわけでもない。
だが時代は、大きく変わった。入浴客の著しい減少に、人員の削減は必定。
かくて彼らは一人、二人と職を辞し、江戸より続いた伝統の働き人たちは、
ニッポンから姿を消したかに思われた-
だが荒川の日暮里に、ただ一人残っていた。
15歳で富山より上京、この道50年という現役の三助、橘秀雪(しゅうせつ)さんだ。
受付でお代と引き換えに頂く木札、浴場でこれを掲げると
橘さんがやってきて、肩から背中を揉み解して洗い、疲れを癒してくれる。
一人前までには5年とも10年とも言われた熟練の技、
思わずうとうとしてしまうほどの一時だ。
首、肩、腰、ひととおり揉み解したあと勢いよく背中を叩くと締めの合図。
高い天井にこだまして、日暮里の夕暮れには今日も景気のよい音が響き渡る。
平成の世に、湯屋の伝統を今なお受け継ぐ斎藤湯。
銭湯での職人技に遥か江戸の記憶を偲ぶのも、
また粋な東京下町の楽しみ方ではないだろうか。
○ 斎藤湯
住所 東京都荒川区東日暮里6-59-2
電話 03-3801-4022
営業 16:00~24:00
定休日 金曜
※ 三助(さんすけ)とは、銭湯で顧客に対して入浴に至る直接的・間接的に様々なサービスを提供する従業員のことである。客に垢すりやマッサージを行うサービスを「流し」と呼び、流しは昭和中頃に隆盛を誇り、入浴時のぜいたくとして捉えられていた。(Wikipediaより引用)
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三助さんはまだいたんですね!!!
もう、、いないのかと思ってた。
これは日暮里に行きたいですね。
三助の意味合いを今回初めて
しっかり見ましたが、
あえて尊敬の念を込めて、お呼びしたいです。
涙が出るほど、やさしい表情をなさってますね。
なんだか、脳裏に焼き付いてしまいました。
村雲様 こんばんは
今回は、、随分メジャー路線ですね(笑)
橘さんは、その筋では有名人ですね(^^
斎藤湯さんも日暮里の駅近くで、よく耐えているなーと思っています。
今後もよろしく願いたい次第です。
「わ」の板。「湧いてます」。「ぬ」の板。「抜けてます」、、。
これ、もーないですよね。ほとんど、っていうか~、皆無。
千住元町のタカラ湯さんでは健在です。もちろん復刻ですけどね。
千住のM_Hachiya
>velvet:::nicoさん
そうです、三助はまだ現存しているんです。
もうとっくの昔に廃れてしまった習慣ですが、
ただ一人、残っているんです。
観光用などではなく、昔から、ここでずっと。
>涙が出るほど、やさしい表情をなさってますね。
そうですね、とてもよいお顔をされています。
最後の三助と聞いているから、さらに懐かしむ気持ちが助長されるのでしょうか。
橘さんは今宵も日暮里で、お客さんの背中を流し続けます。
>M_Hachiya さん
日暮里周辺も変わりつつありますが、雲翠泉、玉の湯、帝国湯、など
古き良き銭湯がいまだたくさん残っています。
斎藤湯も改装されているとはいえ、三助が現存するだなんて。
なんだかとっても不思議な地域ですよね。
>「わ」の板。「湧いてます」。「ぬ」の板。「抜けてます」、、。
そうですね、北千住で見かけましたね。
前に斎藤湯に来たのは夜だったので気付かなかったのですが、
都内では北千住とここだけなのではないでしょうか。
江戸っ子の粋をな遊び心を、現代に伝えてくれていますね。
お疲れさまです!
橘さんって本当にちょっと銭湯の妖精のような雰囲気ですよね。
登場の仕方と出てくる所にビックリします。
ちなみに、橘さんは女湯も普通に流しに行くみたいで
斉藤湯にこそ、真の男女平等があるな~と思ってしまいました。
ボクもつい最近、体験したんでコメントしてみました。
では。
>サプリメントさん
>橘さんって本当にちょっと銭湯の妖精のような雰囲気ですよね。
ああ、ふいに釜場から出てくる様は、確かにそのようなところがあるかもしれません。
もうどこの銭湯でも「流し」など現存しないのに、
ここ斎藤湯だけは、全く違和感がありませんから。
最近は「流し」の噂を聞いて訪れる遠方の方が多いと聞きますが、
「流し」を知らない方が来て、その姿を目の当たりにしても、
ここはこういうところなんだ、と
自然に受け入れられるのではないでしょうか。
トルコのサウナにはケセジだったかな?
頭から足までマッサージしながら洗ってくれる人がいたな。
>ほほ~うさん
>トルコのサウナにはケセジだったかな?
トルコの伝統的共同浴場の話は、小耳にはさんだことがありました。
しかしアジアの西の果てにも、我が日本の三助に通じる存在があったとは驚きです。
昨年、知人が旅行に行って大変感動した話をしておりました。
私もいつか、異国の銭湯を体験してみたいものです。
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