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| 2008/07/20 10:10 | コメント(13) | トラックバック(0) |
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何気なく使っている、『番台』や、『フロント』といった銭湯用語。
我々銭湯ファンには馴染みの言葉ですが、あまり銭湯経験のない方にとっては
いまいちピンと来ないのではないでしょうか。
銭湯お遍路も一休みの、"茶屋で一服"。
今回は、これらの用語について解説したいと思います。
一言でいえば、どちらも従業員の方が座り、料金の受け渡し・備品の販売を行うところです。
最大の違いは、位置と向き。
*
○ 番台とは
浴場を向いて脱衣所内にあり、板の間稼ぎ(窃盗)の防止、
浴場での事故の早期発見を目的として作られたのが、番台です。
ここに座る従業員の方を、"番台さん"と呼びます。
高くて、想像以上に見晴らしが良い(座ったこともある)。
その起源は古く、なんと江戸時代の湯屋にまで遡るといいます。
この形式の銭湯は昔ながらの風情を色濃く残したところが多く、
昭和ドラマの雰囲気を味わいたいのならば、絶対にこちらがお勧め。
しかし着替えや浴場内が番台さんからまる見えのため、若い層や女性には敬遠されてしまうことも。

― お釣りの準備をする、月の湯(文京区)のおかみさん。
これはかなり古いタイプ。手前の穴の開いた台から、上って座ります。

― 台東区の快哉湯にて、凛々しい表情で座る若いおかみさ...
あれ、もしかしてトーキョー猫録の...?

― 群馬県館林市の、まるで時代劇のセットのような梅乃湯にて。
いつごろからあるものなのか、今はもう誰にも分からない。
○ フロントとは
それらの問題を解決するために台頭してきたのが、フロントです。
脱衣所よりも壁一枚手前にあり、ここのさらに奥の暖簾を潜って、脱衣所へ進みます。
よって、番台さんの目を気にせず着替え・入浴することが可能。
比較的最近の創業、建て替え・改装を行っているところに多くみられる様式です。
新しいが故に設備が充実しているところが多いのですが、
趣のある正面建築が失われていたり、スパのように小奇麗過ぎたりして、
昭和風情を楽しみたい方はがっかりすることがあるかもしれません。

― 江東区・松の湯にて、テレビに見入る店主のおじいさん。
ここで、延々とお客さんとの世間話が続くことも。

― 大田区・鵜の木の第三松の湯にて。
シャンプーやタオルなど、たくさんの備品が売られています。
*
以上が、番台とフロントとの大まかな違いです。
あくまで「大まか」なので、古めかしいけれどフロント形式であったり、
真新しいフロントでも奥には素晴らしい富士山があったり、
場所と形は明らかに番台でも浴室とは真逆の方向を向いていたり、という例も見られます。
ただこの区別によって、だいたいの雰囲気を想像することは可能です。
私はいつも東京浴場組合のページのこの項目を見て、次に行くところの目星をつけています。
昔ながらの風情に浸るか、小奇麗な設備を楽しむか。
あなたの好みは、どちらでしょう。

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「何で私がいるのよ〜っ」とビックリ!
出演料いただきますよ。ガツンとみかんを一本くらい。
「うわ〜番台番台!登りたいよ(><)」と村雲兄さんに言い、
私が番台によじ登った時の感想でも・・・。
見晴らしはかなりいいです。全て丸見えですね。
客は見られているという威圧感をビンビン感じますので、
盗難防止にはかなり効果があると思われます。
結構高いです。高所が苦手な方は若干心拍数が上がるくらい。
ただ、ずっと座っているには退屈だと思いますよ、
身動きできるスペースもあまりないので。
暇ゆえに、客人との会話がはずみ、庶民的で親近感のある
人間関係も温かい銭湯なんでしょうね。
中野(織田学園裏)の天神湯には、「番台+フロント」÷2があるように記憶します。即ち、番台の向きを湯屋とは反対に向けたものです。お遍路MAPには一応「フロント」と表示されていますが、玄関は男女別で、入るや否や、男女の脱衣室を仕切る壁が食い込んだ机?を前にしたご主人の半分の顔と鉢合わせです。沼袋の第二朝日湯もそうだったと記憶します。
猫に因む話題として、新井薬師商店街(アイロード)にある寿湯ですが、フロントの机上にネコ鍋ならぬ「ざるネコ」がおいてありました。22時頃入浴しましたが、浅い竹笊(籠?)の中で2匹のネコが巴状になって寝ていました。お遍路巡礼ノートの39店目の欄にスタンプを押してもらう間、ネコの背中を人差し指でくすぐってみましたが、2匹とも微動だしないほど爆睡してました。長閑だなぁ〜。
>わかめちゃん
いや、ノリノリで座ってたもんで…
すごいでしょう、あそこ。
東京での私のお気に入り、5選のひとつです。
>身動きできるスペースもあまりないので。
ほうほう、そうでしたか。
けっこう大きいように見えたけど、木が厚いぶん窮屈なのかもしれませんね。
入浴客の減った今でこそ余裕があるものの、
入浴客も多く、またロッカーなどなかった昔には、
混み合う時間ともなるともうてんてこまいだったそうですよ。
千葉の銭湯は、どんな具合でしょうか。
よいところがあったら、今度教えてください。
>昭和34年生まれさん
こんばんは!
やはり、お遍路仲間でしたか。
私は今日、台東区の三筋と三ノ輪、浅草から歩いて2軒行ってきたところです。
>「番台+フロント」÷2があるように記憶します。
たまにありますね!
あれは、どう呼んだらいいのでしょう。
玄関を向いてるけど明らかに形は番台のもの、
浴場を向いてるけど近代的なフロントのもの、両方ありますよね。
>新井薬師商店街(アイロード)にある寿湯ですが、フロントの机上にネコ鍋ならぬ「ざるネコ」がおいてありました。
むむっ、気になる情報です。よほど人になれた猫なのですね。
そういえば、銭湯内で猫というのは見たことがありませんでした。
おもしろ情報を、ありがとうございます!
番台、いいですよね~っ! わかめちゃん座ったのか、いいな~!!
私も座ったコトあります。(下町風俗資料館でですが)
オジサンが座るときは、女子脱衣所側にカーテンをかけてる銭湯を、見たことがある。
ざるネコって、すごく気になります。
いつも拝見させてもらっているのですけど、トーキョーワッショイの他の記者の人がコメントや感想を書くのは本当にやめてほしい.内輪で盛り上がってる感じがとてもださいと思います.気持ち悪いです.私の母方の生家は鯖江市というところで銭湯をやっていましたが、4年前に祖父が他界したことで閉じました.子供のころは番台に上りたかったけど、祖父が許してくれなかった思い出があります.
☆こばえもん
下町風俗資料館て面白そう。検索しちゃいました。
レトロな香りがしますね。
猫なべもかわいいですよ。
人のブログで会話してすみません、村雲兄さん。
>ガジャッテンさん
ご意見、頂いております。
また、昔の貴重な生のご経験のお話、ありがとうございます。
おじい様、よほど番台が大切だったのでしょうね。
コメントに関しては、非公開となっていたこと申し訳ありませんでした。
返答させていただきますが、もう少々お待ちください。
>ガジャッテンさん
今では珍しくなっている番台ゆえ、子供のころの貴重なお話、ありがとうございます。
おじい様の銭湯に対する熱意が、伝わってくるようです。
コメントの消失に関しては、銭湯を閉店したことや番台のエピソードではなく、
"ライター同士でのコメント付け合いが見苦しい"というご意見が、
考えたこともない内容で面喰ってしまった、ということがありました。
まずはワッショイとしての公式見解を確認したかったため、
多くの目に触れる前に、一時的な時間稼ぎに「保留」という処置を取らせて頂きました。
ですが、読者様側からすればせっかくのコメントがいきなり消失したのが現実であり、ご迷惑をおかけしました。
「ライター同士でのコメント付け合い」に関しては、ライターも読者の一人であるということから、
"一般読者様と同じ視点でのコメントである限り、基本的に自由である"というのが
ワッショイとしての公式な見解です。
もちろん、コメント内容が他の読者様が分からないような極度の内輪話であったり、
頻度も度が過ぎチャット状態にでもなっていたりするようであれば、
それは受け入れられないものと思います。
ですが、現状のライター同士でのコメント付け合いは、私個人としても
常識の範囲内と捉えており、運営側としても、問題のないレベルであると認識しております。
そして、読者として素直に感じたことを伝えたい場合というのも、あるもので…
よって、ライター同士によるコメントの付け合いは、今後も"常識の範囲内で"行われるものと思います。
ご意見、参考にさせて頂きますが、ご了承願います。
そして、今後ともよろしくお願いします。
群馬県桐生の銭湯の番台は、やたら低くてお金を払う時、女性の脱衣所が丸見えで見たくなくても見えてしまう!いくつものヘチマがぶら下がっている光景が、数年経った今でも頭から離れないっ!
>こばえもんさん
おや、さすが銭湯好きのこばえもんさん。
見晴らし良すぎて、びっくりしますよねえ。
>オジサンが座るときは、女子脱衣所側にカーテンをかけてる銭湯を、見たことがある。
私も、たまに見ます。
古い番台は、平均身長が高くなった最近の入浴客に対応していない場合があるため、
ともすると、角度により女湯の脱衣所が見えてしまうことがあるのですよ。
初めて行った番台の銭湯がそれで、驚きました(笑)
私はそれの防止だと思っていましたが、
男性の番台さんから見えないように、という銭湯側からの配慮もあるのかもしれませんね。
初めて気付きました。
>わかめちゃん
ね、面白そうな響き、下町風俗資料館。
銭湯についても、いっぱい知ることができそうです。
ぜひ今度、行ってみよっと。
>平山さん
こんばんは!
無事、閲覧できるようになったみたいですね。
群馬といえば、確か前橋の銭湯で同じような場面を見ました。
古くて、すっごい低い番台。
時代劇に出てきそうな町屋風の銭湯で、地方都市のは東京とはまた違って、
面白いなあ、と思ったものでした。
ヘチマがぶらさがってる!?
驚きです。ああ、行ってみたい…
今度、教えてください!
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