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| 2008/10/31 20:13 | コメント(3) |
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壮観な東京駅丸の内口の赤煉瓦の駅舎に向かい合って立つ、東京中央郵便局。すでにゴシック体のサインには覆いが掛かっている。
だいぶ寒くなってきました。
この季節、街行く人の重ね着を楽しんでいるような風景を眺めるのが好きです。朝コートが手放せなくなると、いよいよ僕の誕生日も近いからでしょうか。
春夏より秋冬派なんです。
さて、丸の内は、東京駅前の立派なビジネス街の風情ですが、かつては東京湾の入り江で、江戸時代に埋め立てらたのだとか。今では、とても想像がつきません。
丸の内は官有地であった明治時代、三菱に払い下げられ、今でも三菱地所をはじめとして多数の三菱系企業が軒を並べていて、昨今、新丸ビルなど再開発の激しい、皇居と東京駅に挟まれた場所です。
中央停車場として1914年(大正3年)に設置された東京駅は、当時商業街として栄えていた八重洲側ではなく、丸の内側、つまり皇居向きに設置され、行幸にでる天皇を迎える重要な機能を果たしてきました。皇居と東京駅をまっすぐに結ぶ道は行幸通りと呼ばれています。

様式的、伝統的な赤煉瓦の東京駅に合い対峙するように、装飾を排して非常にシンプルなその外観は、今ではとても有りふれている。この、ごく当たり前に見える意匠が近代化の歩みにおいて東京駅の駅舎から僅かな期間で成し得た重要な転換だと思う。

1933年(昭和8年)に建てられた東京中央郵便局は75年目を迎えた今年、その役割を終えて、今はもう、もぬけの殻。再開発を待っている。外観を残しつつも、高層ビルへと建て替えられる計画だ。
【お知らせ】この中央郵便局が建てられた同じ年に建てられた庭園美術館(旧朝香宮邸)で、現在"1930年代・東京"展が開催中です。旧朝香宮邸のアールデコの意匠を撮影した写真が図録に載っているので、是非建築散歩がてらご覧頂けると幸いです。
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ゆうじ君こんにちは!
昨日庭園美術館のゆうじくんが撮ったスライドの数々を拝見してきました!
良いですねぇ!あの建物は本当それ自体が美術品みたいな所がありますね。
ディテールをスライドで見ながら戻って天井を見上げたりして! 笑
やる事もっとこのワッショイでも言ったら良かったのに!
こばえもんさんと訪れましたが、良い時間が過ごせました。
マッキーも同世代なのに凄いなぁ!刺激を受けるって言ってましたよ。
この郵便局もきっとその時代から建っていたものではないかな?!
趣があるよね。
近くに行くとやってませんみたいな張り紙がいっぱい貼ってあって何か寂しいですね。
新しく良さもありますが、大事に修復しながら使う手もあると思うのですが・・・
こんばんわ。
庭園美術館、良かったです! 図録で見るディテールも綺麗でした。
わずか10年後の悲惨な戦争・貧困からは想像もつかないほど、悲しいぐらい贅を尽したこの皇族のお屋敷は、ある意味当時の「大きくなりすぎた国」の象徴にも思えます。
建物の美しさとともに、その時代背景も感じ取れる展示内容、日本の歴史として全国民の胸に刻んでもらいたいです。
この郵便局の写真も、確か展示の中にありました。
2枚目のアールが好きです。
全体はストイックな外観ながら、表情あるこのアール、近くで見ると迫力ありますよね。
東京駅の朝のラッシュアワーの写真も、展示で見ました。
男性は全員型で押したように帽子着用で、びっくりです。
本当にこんな時代あったのか…とあらためて実感。
あけましておめでとうございます!
今年もトーキョーレトロをよろしくお願い致します。
>Benさん
美術館まで足を運んで頂いてありがとうございます!
おっしゃるとおり、
この中央郵便局は同じ時期の建築ですね。
もっとトーキョーレトロ更新したかったのですが、
去年は仕事でバタバタしていたので、
あまり出来なかったのですが、
今年はもっといろいろ撮って回りつつ、
発表出来たら良いなぁと思ってます!
今年もよろしくお願いします。
>こばえもんさん
かなり行ってみたい時代ですよね、1930年代。
近代化のただ中、
建築や日用品に意匠を凝らすことに、
大きな意味を持った時代ですからね。
今は何かと無駄を無くせとやかましい時代だけど、
僕は、現代にありながらも、
なんでも無駄と切り捨てずに、
もっとそういう無駄なところに
価値を見いだしていきたいと思うんだけどね。
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