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| 2007/04/20 01:33 | コメント(6) | トラックバック(0) |
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行動範囲の中心が、恵比寿っていう街。なので、「アクセスしやすい映画館だから」というのが〔恵比寿ガーデンシネマ〕を愛しちゃう理由の筆頭では確かにあるのだけれど、たとえ遠くて不便な場所に建っていたとしても、私はこの映画館を頻繁に訪れると思う。だって、過去記事で紹介した〔Bunkamura ル・シネマ〕と同じ、「場内、飲食禁止」のミニ・シアターなんだもん。
とはいえ、自分の感覚的環境がどんなに素晴らしかったって、相性のよくない映画にしか出逢えないんだったら、足繁く通ったりはしない。〔恵比寿ガーデンシネマ〕で上映された映画を観ると、その作品が心底に熱く棲みついてしまう場合が、私には多いのだ。たとえば、下記のような映画たちが、そう。
『I love ペッカー』
"PECKER"
1998年・アメリカ・87分
監督:ジョン・ウォーターズ
出演:エドワード・ファーロング クリスティーナ・リッチ マーサ・プリンプトン 他
※ エドワード・ファーロング演じるカメラ好きの男の子が繰り広げる、風刺の利いた青春コメディ。彼のガール・フレンドを演じるクリスティーナ・リッチも、小悪魔的キュートさ全開。
『アナとオットー』
"LOS AMANTES DEL CIRCULO POLAR"
1998年・スペイン・112分
監督:フリオ・メデム
出演:ナイワ・ニムリ フェレ・マルティネス サラ・バリエンテ 他
※ フリオ・メデム監督の、現在のところ唯一の日本公開作品。私が「墓場に持って行きたい恋愛映画」のひとつ。幼なじみの男女がたどる、凄絶ながらも詩的な愛の物語。スペインを代表する女優のナイワ・ニムリは、『靴に恋して』という映画でも、鮮烈かつ強烈に美しい。
『過去のない男』
"MIES VAILLA MENNEISYYTTA"
2002年・フィンランド&ドイツ&フランス・97分
監督:アキ・カウリスマキ
出演:マルック・ペルトラ カティ・オウティネン アンニッキ・タハティ 他
※ 記憶喪失になった男が主人公の、これ以上にないくらい淡々とした雰囲気の映画。どことなく湿った手触りの不思議な空気感に吸引力があって、麻薬っぽい。
『グッバイ、レーニン!』
"GOOD BYE,LENIN!"
2003年・ドイツ・121分
監督:ウォルフガング・ベッカー
出演:ダニエル・ブリュール カトリーン・ザース マリア・シモン 他
※ 東西ドイツ統一によって、ある一般家庭にもたらされた地味ながらも大きな出来事を、おもしろおかしく、だけど、せつなく描いた、器用なファミリー・ドラマ。主演のダニエル・ブリュールは、私が現在最も見惚れてしまうヨーロッパ男優のひとり。
『17歳のカルテ』
"GIRL,INTERRUPTED"
1999年・アメリカ・127分
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ウィノナ・ライダー アンジェリーナ・ジョリー ブリタニー・マーフィ 他
※ 言わずと知れた、ガールズ・ムービーの大傑作。例に漏れず、私も大好き。精神療養施設に暮らす「少女以上大人未満」の女の子たちが繰り広げる、甘酸っぱくもヘヴィな物語。
『SONNY/ソニー』
"SONNY"
2002年・アメリカ・110分
監督:ニコラス・ケイジ
出演:ジェームズ・フランコ ミーナ・スヴァーリ ブレンダ・ブレッシン 他
※ ニコラス・ケイジの初監督作品なんだけど、その後、彼は一向にメガフォンを執っていない。残念だなぁ。若すぎるほど幼い男娼と娼婦の、無鉄砲で儚い恋物語。演じるジェームズ・フランコとミーナ・スヴァーリの稚い色気が魔力的だからこそ、切なさがより募る。
『旅するジーンズと16歳の夏』
"THE SISTERHOOD OF THE TRAVELING PANTS"
2005年・アメリカ・118分
監督:ケン・クワピス
出演:アンバー・タンブリン アメリカ・フェレーラ アレクシス・ブレーデル 他
※ 今はすっかり有名なテレビ・ドラマ女優となったアメリカ・フェレーラの出演作。「エネルギーを注入させてもらえること請け合い!」のガールズ・ムービー。夏の休暇を違う土地で過ごすことになった仲良し4人組の少女たちの物語。アレクシス・ブレーデルの清楚な美しさが印象的。
『フォーエバー・フィーバー』
"FOREVER FEVER"
1998年・シンガポール・95分
監督:グレン・ゴーイ
出演:エイドリアン・パン マデリン・タン アナベル・フランシス 他
※ 『ダーティ・ダンシング』のシンガポール版みたいな、ベタで熱くてパワフルなダンス映画。『サタデー・ナイト・フィーバー』に触発されてダンスにはまった青年が主人公。有名映画のパクリだろうが、脈絡がなかろうが、これだけおもしろければ、もう、なんだっていい。「とりあえず観ておけ!」と、誰彼構わず命令したくなっちゃう。
『ベント/堕ちた饗宴』
"BENT"
1997年・イギリス・116分
監督:ショーン・マサイアス
出演:ロテール・ブリュトー クライヴ・オーウェン ミック・ジャガー 他
※ ゲイを題材にした映画の金字塔であり、ナチスのアウシュビッツ収容所の壮絶で哀しい実態を描いた傑作映画でもある。直視するのがつらくてたまらないラヴ・ストーリィ。しかし、こういった物語を知っていなければならない、と私は思う。現代を代表する二枚目俳優のクライヴ・オーウェンが、まだあまり有名ではなかった頃の出演作。……当時既に有名だったら、受けていないと思う、この役。
『ムーンライト&ヴァレンチノ』
"MOONLIGHT AND VALENTINO"
1995年・アメリカ・104分
監督:デヴィッド・アンスポー
出演:エリザベス・パーキンス グウィネス・パルトロウ ジョン・ボン・ジョヴィ 他
※ 突然の交通事故で最愛の夫を失った女と、彼女を取り巻く人間たちの、デリケートで緊張感のある関係を緻密に描いた、味わい甲斐のある人間ドラマ。現実味あふれる感動作が上手なアンスポー監督の世界観はとても好きなのだけれど、日本で観られる作品が少ないのが残念。
ちなみに、〔恵比寿ガーデンシネマ〕で現在公開中の映画は、『あかね空』と、過去記事でも取り上げた『黄色い涙』の、日本映画2本。
『あかね空』
2006年・日本・120分
監督:浜本正機
出演:内野聖陽 中谷美紀 中村梅雀 他
『黄色い涙』
2007年・日本・128分
監督:犬童一心
出演:二宮和也 相葉雅紀 大野智 他
また、〔恵比寿ガーデンシネマ〕で映画を観たあとは、近くにある下記のごはん屋さんで〆るのが、個人的には至福。作品の余韻に独りでじっくり浸るにしても、観てきたばかりの映画について連れと騒々しく意見をぶつけ合うにしても。
〔邦人式中華酒店 HOI ホイ〕
住所:東京都渋谷区恵比寿1-30-9
電話:03-3446-5437
※ なにを食べても美味しいお店なんだけど、「ごぼうの唐揚げ」、「四川麻婆豆腐」、「豚の角煮/青菜添え蒸しパン2個付き」、「四川坦々麺」、「馬拉羔(中国カステラ)」ははずせない。美味しい紹興酒をリーズナブルに呑めるのも、嬉しいったらないの。
〔海南鶏飯食堂〕
住所:東京都渋谷区恵比寿1-21-14 Costa De Verano 1F
電話:03-3447-3615
※ 〔ハイナンジーファンショクドウ〕と読む。ジャスミン・ライスの上に茹でた鶏肉を載せたシンガポール名物「海南鶏飯」が売り。海南鶏飯って、肉に臭みがあったり、ソースがパンチ不足だったりして、なかなか「最高!」に出逢えないんだけれど、ここのお店のものは、思わず踊りたくなっちゃうくらい美味しい。さすが、店名のだけある。炒めた「豆苗」と「タイ風ふわふわオムレツ/揚ねぎとタイチリソース」も、必ず頼まずにはいられないメニュー。
〔恵比寿ガーデンシネマ〕のサービス・デーは、毎週水曜日。この日は、誰でも「1000円均一」で映画を楽しめる。来週にでも、早速いかが? また、この映画館のすぐ近所にある〔TSUTAYA 恵比寿ガーデンプレイス店〕では、〔恵比寿ガーデンシネマ〕での上映作専門の棚が設けられていて、嬉しく便利。
〔恵比寿ガーデンシネマ〕
住所:東京都渋谷区恵比寿4-20-2
電話:03-5420-6161
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私の場合、恵比寿駅から歩く歩道を通って行くガーデンプレイスは、それだけである意味、イベントみたいに盛り上がったりして。
ここで観た映画では、なんといっても「マルホランド・ドライブ」が忘れられません。この映画のリピーターだった私は喜んで観に行ったものです。
記事中に挙げられた中では「17歳のカルテ」は観てます。いいですね。
いまをときめくアンジェリーナ・ジョリーやブリタニー・マーフィが出てますし。DVDでも持ってますよ。
香ん乃さん、こんばんは。今回も楽しく拝読致しました。
記事を読んでて「あ、そういえば、これ観たかったんだわ」と、思い出した作品がいくつかありました。映画館に行く時間もDVDを観る時間もなかなか作れないスケジュール下手なもので、観たかった作品が増える一方なのが哀しく恥ずかしくもあります。
今回、飲食店のお話もありましたね。とっても美味しそうで、読んでるだけでお腹が空いてきてしまいました。
また次回を楽しみにしております。
{BJさんへ}
こんにちは! コメント、ありがとうございます★ 私もよく「歩く歩道」って普通に言っちゃいます〜。
『17歳のカルテ』は、時を経ても印象的ですね。今ではすっかり有名なアンジーで、いろんな映画での彼女が好きですが、アンジーと聞いて真っ先に思い出すのは、私にとっては今でもあの作品です。今後もそうのような気がします。
この度はありがとうございました♪ どうぞまたおしゃべりにいらしてくださいね!
{MOTさんへ}
こんにちは! いつもコメントどうもありがとうございます♪
私はすっかり映画を観るのが日常になってしまって、食事やネイルをしながら観ている感じです。最低でも週に5本観るように、自分にノルマを課しています(^^;) その代わりというか、テレビはほとんど見なくて、雑誌や新聞も読まないので、時事情報にはとても疎く、恥ずかしい思いを結構します(汗)。
呑んだり食べたりも大好きなので、恵比寿界隈のお店にはよく出没しております。居心地のよいおとなのお店が多くて嬉しいのですが、駅から遠いところが多いのがちょっと残念です。
よろしければ、またおしゃべりにいらしてくださいね★ いつも本当にありがとうございます!
こんにちは 香ん乃さん。
東京に住んだことがない私にはわかりませんが なんとなく小じゃれていたなぁ というのが おのぼりさんの感想です。
でも 行ったときは 大風が吹いた冬でした・・・(涙)。
はいなむちきんは こちらでもおいしいのが食べられます。
記事を読んで 今週 食べに行こうかな・・・という 気になりました。
{プリシラさんへ}
こんばんは! コメントありがとうございます★
ハイナンジーファンの美味しいお店がそちらにはあるんですね♪ 日本では「チキンライス」というと「ケチャップ炒めごはん」がほとんどなので(あれはあれで好きですけど)、今回の記事で紹介したハイナンジーファンの本格的なお店を発見できたときは、すごくすごく嬉しかったものですvv
あぁ、こんなふうに書いているだけでも、お腹がすいてきました。近々、映画は観に行かなくとも(汗)、食べには必ず行ってこようと思います!
コメントありがとうございました! どうぞ、またおしゃべりさせてくださいませね♪
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