連休は家で「ざんねん外ごはん」を楽しみました。

「キャンプの残燃料を使いつくす名目でわざわざ外でごはん」の略です。
ざんねん外ごはんは、その名前とは裏腹に、とってもリッチな食事です。
 
先日のキャンプで残った燃料はこちらです。

  • ガスタンク   残80%
  • ランタンオイル 残75%
  • 炭       残50%
  • ビール     残2本

「ざんねん外ごはん」自分の中でルールを決めました。

  1. ベランダか庭でやる
  2. 荷物は最小限
  3. 忘れ物は取りに返らず、何とかする

厳格なルールです。特に3。

一日目
zan-nen-day1
 
ベランダでシングルバーナーでスープを作ろうと予め切った野菜を
鍋に入れておきました。ビールも持ったし、さあ、外ごはん開始。

ランプに灯を灯し、バーナーの準備もバッチリ。
iphoneからはごゴキゲンな音楽が流れはじめました。

・・・あ。大切なものを忘れていました。

水がない。

一瞬、野菜炒めに変えようかと思いましたが、ベランダのデッキ掃除用の蛇口を発見。
救われた〜。ありがとう、蛇口。ありがとうデッキ。

ビールを飲んで、音楽を聴いて、楽しい夜でした。
 

二日目
zan-nen-day2
 
さあ、段取りも分かってきたので、今日は炭火を使おう。
ユニフレームのユニセラに炭を積みあげ、下から新聞紙で着火。
ユニセラのセラミック効果&炭を積んだの煙突効果で早業着火です。

着火材なしでもチャッカチャッカとことは進みます。

山のキャンプと違い、住宅街なので、煙に気を使いました。
火が回り始めると煙が出ますが、その後、炭が安定すると、実に静か、実にクリーン。

においを気を使い、鮭のちゃんちゃん焼にしました。

  • 蒸すのでにおいが出にくい
  • 魚なのでにおいが出にくい
  • 炭火なのでしずか

たいそうおいしかったです。
道ばたのローズマリーを入れておいたので、オシャレ度があがりました。 
鮭は安売りの売れ残りでしたが、塩が全体に広がってよい味になりました。
 
野菜は炭火で蒸し焼きにすると、こんなに甘かったのかと二度見するほどの美味でした。


二日間を通して
さて、二日間を通して、残燃料は使いつくせたでしょうか。

  • ガスタンク   残60%
  • ランタンオイル 残55%
  • 炭       残30%
  • ビール     残0本

使いつくせませんでした。ビールだけは残0となりました。


誘い
みなさんもどうですか、ざんねん外ごはん。

残燃料がない人は、わざわざ買って、
その残燃料をもって、逆にキャンプにいくのはいかがでしょう。