石原さとみ”さんの、鏡月ゆずのCFではありませんが、
いばらキッス」なる苺と、間接キッスをしてきました。 チュ!!

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果物の女王とも称される、苺。今はハウス栽培が主流となっており、
季節感がなく、クリスマスケーキ需要で年がら年中あるように思えますが。
実は3月から初夏までが、苺の旬なんです。

旅人の いちごくひたる 跡もあり =正岡子規 
つぶしたる 苺流るる 乳の中 =高浜虚子 

季語が初夏や夏の苺は、今が最盛期なんですね。
苺は果物だと思いきや、メロンやスイカと共に、なんと野菜に分類されるとか。
苺の実と思われているのは、花を支えている花托が大きく発達したもので、
本当の実は、表面の胡麻みたいな、小さな粒々だとか。へぇぇ。

有名な、あまおう(福岡)、とちおとめ(栃木)、とよのか(山口)、紅ほっぺ(静岡)、
女峰(香川)、章姫・あきひめ(静岡)、あすかルビー(奈良)、ももいちご(徳島)、
あまおとめ(愛媛)、さちのか(長崎)など多くの品種が出回ってますが、
より大きく、より甘く、より赤く、よりチャーミングに」新しい品種改良は毎年続くのです。

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そんなこんなで、今の時期になると、試食イベントが目白押し。
誘われて、銀座3丁目の「銀座紙パルプ会館」で、1日限定の
茨城県オリジナル新品種いちご「いばらキッス」なる試食会に行って来ました。

題して、銀座のママたちへの「いばらキッスお披露目会」開催!! なんじゃそりゃ~。

前口上によると、『この度、銀座のママ達のお墨付きをいただくべく、
高級クラブのママやバーテンダーの皆様をご招待し、
「いばらキッス」のご紹介・食べ比べ試食会を催したく~』のだとか。
なにやら、銀座のママとキッスの結びつけが意味深ですが……

まだかまだかと、4時の開催時間を気にしていると、プーンといい香り
ありゃま、苺ではなく、ママ達のご入場でごさいます。

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う~ん、お二人だけ? といぶかしがっていると、
夕方の時間、銀座のママ達は忙しいのです』と開口一番、きっつい口撃です(笑)。
そりゃそうだ、美容院に行ったり、営業電話をかけたりと大忙し。

さっそくご紹介です。
クラブ稲葉」の白坂亜紀ママ(左)と、「ブーケブーケ」の武蔵英里子ママでございます。
やっぱり品格が違いますなぁ、動じない落ち着きがそこはかとなく感じられます。

各メディアのカメラマンたちのフラッシュ攻撃に合いながら、
さっそく、「いばらキッス」の試食でございます。

この苺の最大の特長は、
糖度が高く、酸味とのバランスも良く食味が濃厚で優れていることだとか。
さらに、適度な硬さを持ち、ジューシーな食感も特長だとか。

栃木の有名品種「とちおとめ」との比較試食をしましたが、
確かに「とちおとめ」より、甘みが勝ち酸味は抑えられています。

ジューシーさはどちらもですが、濃厚さは「いばらキッス」の軍配でしょうか。
個人的な味の感想ですが、スイーツには酸味が強いとちおとめがよいかもしれません。

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左が、とちおとめ。右が、いばらキッス。若干、長い円すい形だ。

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ここでまたまた白坂ママの口撃です。
そのまま食べた方が、美味しいわよ。シャンパン飲みながら』
『もしくはカクテルとか』な〜るほど!!

ママ曰く、一晩で一番シャンパンが飲まれている街は銀座なのだとか。
パリでもなくニューヨークでもなく。一丁目から八丁目まで、
あの囲まれたエリアに何軒のバーやクラブがあるのか分かりませんが、
毎夜シャンパンの栓が、ポンスカポンと抜かれているのでしようね。スゴイです。

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宮崎美子似の白坂ママ。いつも笑顔をかかせない、銀座のママなのです。

現在は、まだまだ出荷数が少なく都内だと、東急ストア系高級果実専門店
一番、確実なのは、銀座一丁目の「茨城マルシェ」にて手に入れられるとか。
あの高級食パンで有名な、ガード下の「セントル ザ・ベーカリー」のお隣ですね。

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後日、果物屋をパトロールしていたら、あらら
佐賀の「さがほのか」が、リカチャンを使ったキャンペーンを実施中。
苺マーケットも、熾烈なPR合戦をしています。ハイ。