皆様こんにちは
お久しぶりの豆芝でございます。

今回は、路地裏コラム始まって以来!!
日本を飛び出しました!!(人生初)

トーキョーワッショイなのに。
という初歩的な問題は、決して気づいていないわけではありません。
いったん脇に置いてみてください。
そしてちょっと忘れてみてね。


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さて、今回ご紹介するのは
チェコにあるチェスキークルムロフという街。
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モルダウ川を抱えるこの古い街は
中世の街並みを残した美しい処です。(世界遺産)
高台から望む景色は
絵本を切り取ったような、どこか懐かしい色合いです。
そういった美しい景色はインターネットでどうぞ。( 豆芝管轄外 )

まずご覧いただきたいのは、

・錆び
・シール剥がし痕
・接続による色違い

といった、豆芝的3大路地裏条件を兼ね備えた
理想的な管です。
そして年季の入った石畳
さらにコノ傾斜が妄想を掻き立てるのです。
上り坂の向こうはほそい空、そして遠くに見える屋根。
高低差のある場所は広い視界を生み出します。
この家の一番高い窓から景色を望み、13世紀から続くこの街の歴史に思いをはせ、
ちょっと苦い珈琲をすすりながら過ごす日曜日の朝は最高。
と、いった妄想が広がります。

妄想は、解決しないほうが至って幸せであります。


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こちらも同じくチェスキークルムロフ。
足元に相棒を連れ、長年この街の安全を見守ってきた
渋い彼。
ひとつ謎なのが、「RUMPEL」を翻訳サイトで調べたところ「尻」だったのですが、
意味をご存じの方はご一報ください。

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最後に、御茶目な椅子プラス空気椅子をひとつ。
お気に入りの一枚です。
みんなで仲良く、立ち小便をしているようにも見えますが、
オレンジの方は女性でしょうかね。
くびれていらっしゃるし、ブーツインが何とも御洒落です。
茶色の彼は、いかにもビールを呑みそうな。
10番の彼は、有名人だしね。
ここでも石畳がおもしろい。
長方形の石畳はお店の中へと人を誘い込むように、道になっています。
そして其れとは垂直に、通りの方向へと石畳は続きます。
段差から降りてきたこの空き地だけに、正方形の石が敷き詰められているのです。
この小さなスペースに、御尻が四つ整列しています。
この「看板おしり」に、乾杯。

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そんなこんなで
今回は国際的トーキョーワッショイでございました。
日本から出たことのなかった小娘・豆芝は
感嘆の雄叫び、そしてスリへの恐怖でいっぱいいっぱいでした。

皆様も街角で悶絶する何かに出会った折には
教えてください。
トーキョーワッショイ悶絶座談会を致しましょう。

それでは、皆様
ゴキゲンヨウ。



豆芝